膵臓
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特集 急性膵炎の診断と治療:新しい動向
感染を合併したWONの治療:内視鏡的アプローチ
向井 俊太郎糸井 隆夫安田 一朗佐田 尚宏森安 史典
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2014 年 29 巻 2 号 p. 210-222

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抄録
急性膵炎後のpancreatic pseudocyst(PPC)/walled-off necrosis(WON)は代表的な晩期合併症であり,感染等の有症状例はドレナージが必要となる.EUSガイド下ドレナージによる経消化管的内視鏡治療が普及しPPCに対して良好な治療成績が得られている.しかし,壊死組織を含むWONに関しては内視鏡的ネクロセクトミーを含めた侵襲的追加治療が必要となる症例も多い.専用の大口径金属ステントを用いる方法や追加内視鏡ドレナージテクニック,経皮的アプローチを追加するhybrid approach法が報告され,その進歩は著しく,ほとんどのWONに関しては内視鏡治療で治癒可能となってきた.しかし内視鏡治療に固執することなく,外科手術も考慮する広い視野でWONを治療していく姿勢が必要である.
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© 2014 日本膵臓学会
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