膵臓
Online ISSN : 1881-2805
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特集 膵癌早期診断のパラダイムシフト
膵癌早期診断において注目すべきCT,MRI所見
井上 大戸島 史仁小森 隆弘蒲田 敏文
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キーワード: 早期膵癌, CT, MRI, Early signs
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2024 年 39 巻 4 号 p. 230-237

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抄録

膵癌の予後改善のためには早期発見,診断を行い,外科的完全切除に繋げることが不可欠である.膵癌の早期診断には画像検査が重要な役割を担っている.特に膵実質の限局性萎縮/脂肪沈着,静脈相/平衡相画像での淡い造影効果,主膵管の軽度の拡張や小嚢胞といった所見,いわゆる膵癌のearly signsともいうべき所見を拾い上げて,内視鏡的な精査に繋げることが膵癌の早期診断の第一歩である.こういった画像所見をきっかけに早期で発見される膵癌症例が増加する一方で,内視鏡的な精査でも膵癌の診断が困難である症例も存在する.そういった症例をどのようにマネージメントしていくかについては現状では定まったものはなく,今後各診療科の垣根を越えて討論し,決めていく必要がある.

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© 2024 日本膵臓学会
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