胆道
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症例報告
1年8カ月間の経過を観察しえた表面型早期胆嚢癌の1例
宮田 英樹岩尾 年康吉田 浩司牛尾 純石野 淳河瀬 智哉野村 佳克多田 大和中島 義博日下部 崇
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2013 年 27 巻 4 号 p. 720-725

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抄録
症例は69歳女性.近医で施行された腹部超音波検査(US)で胆嚢壁の限局性肥厚を指摘され,精査を行ったが,積極的に胆嚢癌を疑う所見が得られなかったために,経過観察となった.半年間隔で,超音波内視鏡(EUS)にて経過観察していた.指摘から約1年8カ月後に,同部位は表面平坦な胆嚢壁肥厚に発育していた.精査の結果,胆嚢癌と診断し,外科的手術を施行した.最終病理診断は,Adenocarcinoma(pap-tub1),m-RASmp,ly0,v0,pn0,pHinf0,0-IIa+IIb,Gbfであった.表面型早期胆嚢癌を診断するためには,丹念な経過観察が必要であると考えられた.
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© 2013 日本胆道学会
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