2013 年 6 巻 p. 33-40
現在、多くの保育者・教員養成課程においては、学生たちを保育・教育現場に送り、さまざまな形で実習外教育を行い、実践力を養成している。本研究は、保育者・教員養成課程における実習外教育について、東京都内の大学を対象に調査を行い、実習外教育の現状を包括的に把握することを目的とした。その結果、実習外教育の有効性は、すべての大学で認めるところではあったが、位置づけや実施形態等には一つとして同じものがなかった。同時に、依頼側である大学と受け入れ側である教育現場のとの間に、実習外教育活動そのものに対する認識の差異があることも明らかになった。