時間学研究
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時間管理に対する生徒の認知が時間管理使用に及ぼす影響
井邑 智哉塚脇 涼太
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2023 年 14 巻 p. 37-42

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抄録
本研究の目的は,時間管理に対する生徒の認知が時間管理の使用に及ぼす影響を検討することであった。時間管理の3側面(時間アセスメント,プランニング,モニタリング)に対する有効性,コスト,望ましさの認知を測定し,それぞれの時間管理使用に及ぼす影響を検討した。分析の結果,時間管理に対する認知は時間管理使用に影響を及ぼすことが明らかとなり,有効性と望ましさは正の影響,コストは負の影響が見られた。特に学習有効性の認知が時間管理の3側面全てに正の影響を及ぼすことが示された。
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© 2023 日本時間学会
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