(財)運輸政策研究機構運輸政策研究所
1999 年 2 巻 2 号 p. 013-024
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地方都市圏の都市鉄道については利用者数の低迷が深刻な課題である.本研究では,特に自家用車から都市鉄道へのモーダルシフトを促進する観点から,都市鉄道サービスの充実及び自家用車利用への負荷の増大に着目して,一般化費用概念を用いて利用促進方策を定量的に評価した.そして,各路線あるいは各都市圏ごとに利用促進方策の改善目標値を一般化費用変化で示し,路線あるいは都市圏によって方策の有効性が異なることを明らかにした.
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