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精密工学会誌論文集
Online ISSN : 1881-8722
Print ISSN : 1348-8724
ISSN-L : 1348-8716
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後続誌
精密工学会誌
72 巻 (2006)
12 号 p. 1483-
11 号 p. 1351-
10 号 p. 1227-
9 号 p. 1103-
8 号 p. 983-
7 号 p. 857-
6 号 p. 725-
5 号 p. 591-
4 号 p. 459-
3 号 p. 331-
2 号 p. 203-
1 号 p. 73-
71 巻 (2005)
12 号 p. 1525-
11 号 p. 1377-
10 号 p. 1239-
9 号 p. 1109-
8 号 p. 985-
7 号 p. 855-
6 号 p. 723-
5 号 p. 579-
4 号 p. 455-
3 号 p. 337-
2 号 p. 205-
1 号 p. 77-
70 巻 (2004)
12 号 p. 1505-
11 号 p. 1381-
10 号 p. 1261-
9 号 p. 1169-
8 号 p. 1053-
7 号 p. 929-
6 号 p. 795-
5 号 p. 635-
4 号 p. 495-
3 号 p. 349-
2 号 p. 203-
1 号 p. 59-
71 巻, 1 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
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論文
リユース部品を含む製品の品質予測
―磨耗を考慮した公差解析―
金子 晴信, 平岡 弘之
2005 年 71 巻 1 号 p. 77-82
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.77
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製品をリユースするに当たり, 問題となる事柄の1つに磨耗がある. 磨耗した部品を用いると, 製品の不良品数が増加するなどの問題が生じる. 本研究では, リユース促進のために, 組立品の状態を予測する手法である公差解析に磨耗情報を適用し, 磨耗部品を用いた製品の状態を予測する手法を提案する. そして, 計算結果からわかった磨耗部品を使用する際の指標を示す.
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(808K)
球密度分布法による等濃度形状 (第1報)
―理論展開と2次元への適用―
石坂 尚也, 井越 昌紀
2005 年 71 巻 1 号 p. 83-88
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.83
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意匠形状設計を対象としたコンピュータ内の形状表現手法として, 新しい等濃度形状の手法を提案し, 理論展開を行っている. この手法ではNURBS曲面を含んだB-reps表現を基本形状として取り込み, 形状バリエーションを作成することができる. また, 入力形状を完全に包含する形状を作成することができ, 形状のある部分を拘束しつつ, それ以外の場所を自由に操作することが可能である.
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(1187K)
色対比を考慮した電子ディスプレイ色むら評価モデル
浅野 敏郎, 大岡 達史, 玉野 和保
2005 年 71 巻 1 号 p. 89-93
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.89
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本論文では, 複数色むらに対する色対比効果を組み込んだ色むら評価モデルを提案する. 総合色むら強度は, 色むら個々の強さの評価と色むら相互間の影響との和とした. 色相や彩度の異なる2個の色むらを電子ディスプレイに表示し, 一対比較法を用いて目視官能評価を行った. この結果から重回帰分析で重み係数を求め, 提案した色むら評価モデルの妥当性を検証した.
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(1074K)
組合せHough変換による画像内長方形物体検出
斉藤 文彦, 島 知也
2005 年 71 巻 1 号 p. 94-98
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.94
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対象画像内に存在する2次元的な長方形物体を検出するための手法を提案する. 長方形物体の頂点候補をエッジ画素対における幾何学的特徴に基づく組合せHough変換によって求める. パラメータ空間への投票処理の結果から頂点候補の位置を検出するため, 高い信頼性が得られることが特長である. 提案手法は, 各種の長方形物体を安定に検出することが可能であり, また, 実用的な処理時間が達成できることを実験によって示す.
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(1307K)
冷風研削加工における先細末広ノズルの噴流冷却特性の評価
立野 昌義, 福島 寿昭, 寺川 慎二, 大森 茂俊, 小久保 邦雄
2005 年 71 巻 1 号 p. 99-104
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.99
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本研究では冷風研削加工技術を確立させるため, 断面矩形先細末広ノズル噴流の平均熱伝達率と冷却特性を明らかにした. さらに円筒研削盤を用いた湿式, 乾式および冷風加工時における工作物表面温度を測定し, 油剤および冷風噴流の冷却効率を比較した. この結果から油剤より優れた冷却性能を有するノズル噴流を加工点に供給できる冷風供給条件を明らかにした.
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(1126K)
小径ダイヤモンド電着工具によるアルミナセラミックへの通し穴加工 (第1報)
―工具形状と加工条件の検討―
升田 雅博, 大山 啓, 森 義典, 半田 伸一, 武知 清孝, 小川 仁
2005 年 71 巻 1 号 p. 105-109
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.105
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厚さ3.4mmのAl
2
O
3
に欠け幅の小さいφ1mmの通し穴をあけるために, ダイヤモンド電着工具の形状と加工条件を検討している. 切りくず排出のために軸と先端半球部に平面を設け, 固定サイクルを導入することにより穴あけ回数は大幅に増大し, 欠けの小さな通し穴を加工することができる.
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(1613K)
新しい高圧マイクロジェット洗浄技術の提案とその装置化
―ポリッシングパッドのコンディショニングへの適用―
清家 善之, 川島 早由里, 宮地 計二, 土肥 俊郎, フィリポシアン アラ
2005 年 71 巻 1 号 p. 110-114
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.110
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本研究は, 高圧水を特殊ノズルより, マイクロメータオーダの微小液滴を高エネルギー化させて洗浄対象物に噴射する超高圧マイクロジェット精密洗浄を考案し, この技術確立を目指して, 噴射される飛行液滴の運動解析から洗浄要因効果を追求する. この理論の解析に基づき超高圧マイクロジェット精密洗浄装置を試作, 開発して, パッドのコンディショニングへの適応を試み, その効果を明らかにした.
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(1560K)
有限要素法による切削シミュレータの開発
―GUIの開発と工具形状の影響の検討―
本田 考耶, 笹原 弘之
2005 年 71 巻 1 号 p. 115-119
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.115
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工具形状や切削条件を設定し, FEMによる切削シミュレーションを行えるシステムおよびそれを支援するGUIを開発した. 曲面のすくい面に対して, 工具と接触する切りくず側節点を摩擦境界として統一的に扱うための定式化を行った. 本システムにより, 工具食い付き過程における切りくず流出の円滑さ, 切りくずカールの状態, 工具温度などを考慮して工具形状を検討することが可能となることを示した.
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(3641K)
研削の進行に伴う砥石作業面状態変化の評価法
―作業面状態変化が複合して生じる場合の評価法―
坂本 治久, 清水 伸二
2005 年 71 巻 1 号 p. 120-125
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.120
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研削の進行に伴い目つぶれや目づまりが複合的に発生する. その複合的変化を典型的変化すなわち目こぼれ, 目つぶれ, 溶着形および堆積形目づまりに分離する新しい評価法を提案し, 研削実験に基づいてその妥当性を検討した. プロファイルのピーク高さの相対度数分布は典型的変化に応じて特有な変化を示すので, 作業面状態の複合的変化はその変化領域の幅, 位置および増減の順序に基づいて分離できる.
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(1618K)
ワイヤとAEセンサを利用したエンドミル輪郭形状測定装置の開発
和泉 真澄, 越智 秋雄, 西本 澄, 李 和樹
2005 年 71 巻 1 号 p. 126-130
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.126
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高速回転中のエンドミル輪郭形状を接触式で機上測定可能な装置の開発を行った. 本測定原理ではワイヤを線状の測定子として用いており, 測定子が損傷した場合でも再生が可能である. 一方, 切れ刃とワイヤとの接触はアコースティックエミッションセンサで検知している. 本研究ではボールエンドミル先端形状を測定し, 転写材を介した測定結果と比較して本装置の測定精度を確認した.
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(1478K)
LD励起YAGレーザによる透光性導電酸化膜の除去加工特性
篠原 亘, 山本 恵章, 木山 精一
2005 年 71 巻 1 号 p. 131-135
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.131
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アモルファスシリコン (a-Si) 系太陽電池に必要なガラス基板上に形成された透光性導電酸化膜のレーザパターニングに対し, 熱的損傷に関するレーザ光パルス幅の影響を評価し, ランプ励起方式に比べ, LD励起方式の方が熱的損傷を低減できることを明らかにした. また, レーザ照射条件と加工特性との関係を実験的に検討し, 電気的特性と高品位な被加工部形状とを両立する加工条件を見出した.
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(1396K)
半径方向運動誤差補正可能な非接触超音波モータの開発
磯部 浩已, 近藤 勝宣, 久曽神 煌
2005 年 71 巻 1 号 p. 136-140
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.136
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超音波帯域で励振される円筒状ステータの面内振動たわみ進行波によってロータを非接触支持すると同時に, 気体の粘性によってロータを非接触で回転させることのできる非接触超音波モータを構築し, 基礎特性を測定した. また, ロータの半径方向運動誤差を測定し, リアルタイムで圧電素子への印加電圧を補正することで, 半径方向運動誤差を低減させ, 回転軸系の高精度化を行った.
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(1102K)
Fuzzy ARTを用いた多関節ロボットの強化学習に関する研究
布引 雅之, 奥田 孝一, 前田 俊祐
2005 年 71 巻 1 号 p. 141-145
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.141
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強化学習の状態判別器にFuzzy ARTを適用して漸増的に状態空間を拡張させることで学習速度が向上でき, さらにハードウエア資源を節約できることを示した. また, 新たな状態に対応するカテゴリーユニットを作成する際に, 類似した既存ユニットから状態価値を引き継ぐことで, 学習性能がより向上することをシミュレーションならびに実験によって示した.
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(1430K)
幾何学的不変量を用いたステレオ画像計測
清水 毅, 小尾 誠, 遠山 茂樹, 古屋 信幸
2005 年 71 巻 1 号 p. 149-153
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.149
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幾何学的不変量を用いた3次元点の測定法について述べている. 一平面上の4点を2組用意し, 各平面において幾何学的不変量を用いて5点目を算出し, 算出した点から直線を出している. 左右画像からそれぞれ直線が計算され, 交点から測定点が計算されている. 幾何学的不変量はアフィン不変量, 射影不変量が用いられ, 実験によって, 射影不変量を用いた場合カメラキャリブレーションを行った場合と同程度の測定精度で測定できることが分かった.
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(922K)
寄書
合成樹脂成型体のポリシングスラリーとそのメカニズム
越山 勇, 千田 哲司, 正井 治夫, Charles POUTASSE
2005 年 71 巻 1 号 p. 146-148
発行日: 2005年
公開日: 2007/05/15
DOI
https://doi.org/10.2493/jspe.71.146
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プラスチックレンズ等に用いられている合成樹脂は, 酸化アルミニウム砥粒とポリ塩化アルミニウムなどの塩によるメカニカルケミカルポリシングが行なわれているが, そのポリシングのメカニズムを明らかにした. また, ベーマイト系の水酸化アルミニウムから得られる酸化アルミニウム砥粒は一般的な溶融アルミナに比べてはるかに高いポリシングスピードが得られることがわかった.
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