横幹連合コンファレンス予稿集
第1回横幹連合コンファレンス
選択された号の論文の223件中201~223を表示しています
K2-1[一般セッション]画像計測
  • 王 原, 呂 建明, 谷萩 隆嗣
    セッションID: K2-12
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    近年著作権保護策の一つとして,電子透かしが注目されている.人間の視覚では認識できない透かしを音声,画像,映像に埋め込むことにより,著作権を保護することができる。本論文では,人間の視覚に基づき,DWTとJNDをもつ新しい方法を提案した。実験の結果より,提案法は画像圧縮,画像切取りなど画像処理に対して高いロバスト性をもつことと有効性を示した.
  • 孫 エン
    セッションID: K2-13
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    本論文は超音波B-スキャン組織における肝臓の病状を分類するために、PNNを用いるシステムを提案する。本研究で、学習セット(Training Set) と競合セット( Validation Set) のパターン選択に「マルチ-フラクタル」法を提案する。 改善されたBDCアルゴリズムは、B-スキャンイメージのフラクタル次元を計算するのに使用される。FDWTは特徴抽出のために前処理に適用される。 提案されたニューラル・ネットワークの構造は交差競合法( Cross-Validation)によって決められる。従来の3層のニューラル・ネットワークと比べて、提案システムのパーフォーメンスが従来法を上回ります。
  • 朱 越, 呂 建明, 谷萩 隆嗣
    セッションID: K2-14
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    2000年以来,画像圧縮アルゴリズムEBCOT(ウェーブレット図のブロック分割と符号化)に基づいて,JPEG2000(Joint Photographic Experts Group 2000)標準に発展されている。JPEG2000は,JPEG委員会が設定した次世代のカラー静止画像を情報圧縮符号化の国際標準規格として, 従来のJPEG(離散コサイン変換DCT(Discrete Cosine Transform)に基づく非可逆符号化標準)と比較して,高画質を実現しており,すべての圧縮率において,PSNR(符号化による画像の劣化の尺度)はJPEGよりもJPEG2000のほうが優れておる。 JPEG2000では,DCT(余弦波)の代わりに,DWT(Discrete Wavelet Transform)で空間的局在性のあるさざなみを用い,さらに波のセットとしても高周波数成分に比較的多くの波を割り当てることによって,ゆったりとした変化だけでなく急激な変化にも柔軟に対応ができる。そのため,JPEGの特性上に避けられなかったブロック歪み(格子状ノイズ)やモスキートノイズ(水面の波紋状のノイズ)が発生しないなどの特長が持つ,その他さまざまなアプリケーションに対応した機能も含まれており,現在,画像圧縮研究分野で最も注目されている技術である。中核技術となるEBCOTアルゴリズムはウェーブレット係数の逐次量子化技術を用いる上,4つのエントロピー符号化方式を活用して,ビットプレーン単位で符号化を行われる。ウェーブレット係数の2進数形で符号化する後に,MQ-Coderと呼ばれる算数符号を用いて,レート制御技術も加えたことで,さらに制御可能の高質な画像圧縮が行える。しかし,元画像のウェーブレット変換後,エネルギーは低周波バンドに集まるため,ウェーブレット係数の分布から見ると,画像復元に影響が大きい重要係数は低周波バンドLLに属すケースが普遍である一方,LH,HL,HHなど高周波バンドには変換レベルの上昇に従って,ゼロ或いはゼロに近い係数値が多く存在になることが分かります。JPEG2000は各サブバンドともなく,サブバンドに分割されたウェーブレット係数をコードブロックごとに分割して,コードブロックは独立に符号化されることで,重要係数に対する効率高い符号化ができるものの,重要係数に含まない或いは少ないコードブロックに応用される場合には効率が下がることがあり得る。そのため,形態学に基づいたMRWD(Morphological Representation of Wavelet Date)アルゴリズムから,重要係数だけのところを洗い出す,改良後のEBCOT符号化を実施し,MQ算数符号化を行い,レート制御後,最終の圧縮データを得られる方法を提案する。実験結果より提案法の有効性を示す。
  • 永森 千貴, 山口 順一
    セッションID: K2-15
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    本稿では,魚眼レンズを装着したカラーカメラを用いて,比較的広い観察領域における移動体の三次元計測を行う魚眼カラーステレオ視覚センサの開発について述べる.標準的レンズのカメラによる場合の画像連係やシステム構成の複雑さが解消され,本センサ1台による効率よい移動体追跡が可能になる.本稿では,本手法について説明した後,適用例として,交差点における歩行者および自動車の検出,追跡に関する実験について述べる.
  • 真鍋 修平, 山口 順一
    セッションID: K2-16
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    本稿では,回転角度および位置が未知の検出対象が含まれる実空間情景画像1枚を用いて,対象の中央を検出しそれを原点とする3次元座標系でのカメラの位置および姿勢を推定する画像処理法について述べる.これは,象の平行移動と回転に対して不変なパタ_-_ンを用いて,対象の位置および3次元回転角度を検出した後,座標変換を行うものである.本稿では,本手法を説明した後,実験の結果について述べる.
K2-2[知の活用セッション]CSR・非営利組織・地域社会における評価と改善
K2-3[コラボレーションセッション]情報の多様性
K2-4[コラボレーションセッション]人間の次元
K2-5[コラボレーションセッション]戦略的経営
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