詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "ひとり暮らし"
1,154件中 1-20の結果を表示しています
  • 渡部 憲昭, 藤井 康伸
    脳卒中
    2013年 35 巻 5 号 323-327
    発行日: 2013/09/25
    公開日: 2013/09/25
    ジャーナル フリー
    要旨:近年,わが国の独居高齢者数は急激に増加している.今回,非高齢者も含めた独居生活者の脳卒中急性期における臨床的特徴について検討した.過去1 年間に当院で経験した脳卒中急性期症例430 例中,独居脳卒中症例は46 例(10.7%)であった.男性が多く,脳卒中病型では脳出血の頻度が高い.自力で救急要請可能であった「自力来院」症例は23.9%のみであった.発症から来院まで48 時間以上経過した症例は26.1%であり,著明な脱水,圧迫性皮膚障害の合併が半数以上に認められた.入院期間は,非独居症例と有意差を認めなかったが,回復期リハビリ病院へ転院する割合は有意に高くなっている.高齢化率の上昇,独居高齢者の増加に対応した脳卒中診療体制の構築が急務と考えられる.
  • ―ひとり暮らしコースの取り組み―
    *尾崎 和洋
    理学療法学Supplement
    2005年 2004 巻 173
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/04/27
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】平成15年4月より「支援費制度」が開始された。そのねらいは、障害者の自己決定を尊重し、自らがサービスを選択、事業者と契約しサービスを利用するものである。当センターでは、その制度に対応すべく自己選択、自己決定を容易にする目的で「コース」を設定し社会生活力サポートプログラムを提供しているので報告する。
    【コースの紹介】1)仕事に就くコース。2)家庭で暮らすコース。3)
    ひとり暮らし
    コース。4)生活と身体を活性化するコース。5)これから考えるコース。6)その他のコース(職業訓練校、療護施設、老人施設など)
    【症例】脳卒中左片麻痺(54歳)男、糖尿病:Hba1c9,3%。高次能機能障害(左半側空間失認、注意障害)Br、stage:上、下肢―3、趣味:プラモデル作り。
    【経過】平成12年4月入所。FIM:84点。歩行:平行棒内歩行、通常移動車椅子。平成13年2月:歩行約300m可能。7月:室内歩行自立、約1km可能。Hba1c:6,3%。8月:在宅生活希望、オープンカンファレンス開催。平成14年1月:家庭外泊し問題点の把握を行う。3月:
    ひとり暮らし
    支援プログラム開始。地域への「外出自立度評価」条件付き自立。8月:歩数計を付け一万歩以上歩行可能。10月:個別浴室で自立入浴開始。12月:JRを利用し姫路へ外出可能。平成15年6月:
    ひとり暮らし
    時の糖尿病食の取り組み開始。10月:建て替え中の県営住宅完成、入居可能。12月:JRを利用し尼崎まで外出。平成16年2月:要介護度1が決定。6月:家屋調査、用具(レンタル、購入)居宅介護支援事業所と調整。7月:
    ひとり暮らし
    開始。FIM:118点。Hba1c:7,1%。8月:退所後の支援を行う。
    【各部署の取り組み】SW:
    ひとり暮らし
    について尼崎市とオープンカンファレンス開催。県住入居手続き。在宅サービスの確認。
    PT:歩行能力の向上。JRを利用する外出。糖尿病に対する運動療法と自主トレーニングの定着。個別入浴動作の自立。
    OT:生活に必要な物品、糖尿病食、買い物の仕方、ATMの使用、ヘルパー、デイケアの利用内容の検討。
    NS:健康状態の定期検査。糖尿病教室。服薬管理。
    CW:日常生活、入浴時の援助。調理実習。金銭管理。
    【まとめ】1)社会生活力サポートプログラムを提供するには、アセスメントの充実、各部署の役割分担の確認と調整。利用者、家族への説明と同意、契約。
    2)今後の課題は利用者のニーズと状況に合わせたプログラム内容の工夫である。他部署との更なる連携。
  • 三毛 美予子
    社会福祉学
    2009年 49 巻 4 号 79-91
    発行日: 2009/02/28
    公開日: 2018/07/20
    ジャーナル フリー
    筆者は,親の介助で親と同居するAさんという脳性麻痺者が
    ひとり暮らし
    としての自立生活を実現する過程について,本人の変化を中心に,環境要素と関連づけながら明らかにすることを意図した質的研究を行ってきた.この論文は,これまで発表したAさんの
    ひとり暮らし
    実現過程の続編である.Aさんは親との同居生活から脱して,介助者の介助を受けての
    ひとり暮らし
    をしたいという思いを強く抱いていたが,「
    ひとり暮らし
    の道からの撤退」過程では,(1)家探し事件,(2)健康/健康管理不安の現実化,(3)介助者/介助者管理不安,という3つの出来事によって,
    ひとり暮らし
    実現への歩みから自ら身を引くに至る・本文では,(1)(2)(3)が発生したプロセスや背景についてC.A.Rappによるストレングスパースペクティブの個人のストレングスの枠組み,および,調整しがたいミスマッチという概念を主に用いながら,理解・記述・説明している.
  • 「ひとり暮らし裁判」の原告たち
    桂 良太郎
    家族社会学研究
    2002年 14 巻 1 号 36
    発行日: 2002/07/31
    公開日: 2009/09/03
    ジャーナル フリー
    本書は, 鎌田とし子氏の長年にわたる調査研究と福祉裁判での実践 (証言) の記録の集大成である。都市の底辺に沈殿する人々への, 鎌田氏の研究者としての視点 (こだわり) と人間としての実践 (裁判へのかかわり) が見事にまとめあげられ, 読者の関心を奮い立たせている。本裁判は, 「朝日訴訟」「堀木訴訟」とならび, 住宅権保障をかけた「
    ひとり暮らし
    裁判」 (1975年, 福岡市) とよばれている。戦後の住宅難時代につくられた「公営住宅法」では, 家族のいない
    ひとり暮らし
    者には入居資格がなく, 入居を拒否されてきた。しかし独居老人等が増加するにつれ, 民間借家から締め出された人々 (高齢者のみならず, 障害者や生活保護者) は, 「住宅法」改正を求め立ち上がった。裁判の途中で住宅法は改正され, 単身者であっても入居できるようになった。そのために, この裁判は, 実質的な勝利を得て「勝訴的な訴えの取下」をしたため判例集には登載されず, 意外に知られていないが, 前述の有名な訴訟と並ぶ画期的な福祉裁判の1つであった。鎌田氏とその学生たちは, この裁判への証言を得るために, 当時の都市底辺に沈む人々と生活を共にしながら, 彼らの生活史を丹念に拾い集め, 家族崩壊の実態を見事に明らかにしている。よほど両者の信頼関係がなければ, これほどまでの証言を得ることはできなかったであろう。本書は, 明確な学術研究の方法論と実証研究の技法を備えたものであるだけでなく, こうした「階層的条件」をもった人々の犠牲の上に, 戦後の「高度経済成長」が存在せしめたという歴史的事実を明らかにしているところに, 他の研究著作にない価値が存在している。また, 家族社会学を研究する者にとっても, 貧困階層にみる三世代家族の特徴をここまで整理した研究業績は他に類がない。ここに収録されたケース・スタディは, 1970年後半を生きた都市下層社会の人々のおそらく最後になるであろう “生活の記録” でもある。鎌田氏の人間としての “ねがい” とそれを受け止めた真摯な学生たちの努力がなければ, この著作は生まれなかったものと考えられる。わが国の家族や親族研究の資料として, また現代日本史の資料として, 本書の価値はきわめて高いものと判断する。恒例として, 本書の構成を記しておく。
    第1章 「
    ひとり暮らし
    裁判」の全容と本書の構成, 第2章 証言の証拠書類となった「調査結果」, 第3章 低所得階層における三世代家族, 第4章 法廷での証言内容-「
    ひとり暮らし
    増加の社会的背景」となっている。本書は, 家族社会学を専攻する者だけでなく, 住宅問題, 福祉政策, とくに住宅政策等, 社会福祉を専攻する者や, 法律学を学ぶ次世代を担う人々にぜひ一読の価値を有するものである。
  • 細木 千穂, 白谷 佳恵, 田髙 悦子, 伊藤 絵梨子, 有本 梓
    日本地域看護学会誌
    2019年 22 巻 2 号 6-14
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/04/20
    ジャーナル フリー

    目的:中山間農村地域の

    ひとり暮らし
    男性高齢者と地域との関係性における経験の意味を記述し,今後の中山間農村地域の
    ひとり暮らし
    男性高齢者における社会的孤立予防を主眼とした地域づくりのあり方に関する示唆を得ることである.

    方法:研究協力者は,秋田県A市に在住する65歳以上の

    ひとり暮らし
    男性高齢者6人,保健医療福祉の専門職等9人の計15人である.方法は質的記述的研究であり,半構造化面接によりデータを収集し,質的に分析した.本研究は横浜市立大学医学研究倫理委員会の承認を得て実施した.

    結果:中山間農村地域の

    ひとり暮らし
    男性高齢者と地域との関係性における経験の意味として【地域でつくられてきた男性性】【自他の境界を引くよりどころ】【終の住処にする覚悟】【先細る地縁・血縁の継承】【あらがえない自然と衰退していく集落の受容】の5つのカテゴリーが見いだされた.

    考察:中山間農村地域の

    ひとり暮らし
    男性高齢者における社会的孤立予防を主眼とした地域づくりのあり方においては,
    ひとり暮らし
    男性高齢者による地域の「人」や「場」への関与ならびに「人」や「場」から受ける影響を踏まえ,高齢者個人を地域づくりの受け手だけでなく担い手としてもとらえ,活動の機会を創出するとともに,高齢者を取り巻く家族,近隣や集落,地域全体における社会的孤立予防に向けた価値観や文化の変容を促すことが重要である.

  • 井筒 岳, 大竹 佐久子
    日本老年医学会雑誌
    2001年 38 巻 3 号 329-332
    発行日: 2001/05/25
    公開日: 2009/11/24
    ジャーナル フリー
    In 1999, 8 elderly people aged over 70 stayed for 5 days in Mizusawa Welfare Techno-house and their health conditions and activities of daily life were monitored using 16 sensors attached around the house.
    To determine a few feasible, practical sensors and optimal sensor positions, acumulated data was analyzed. Because of bud get conditions only two sensors (infrared sensor and life line monitor sensor) were placed in one voluntary house and the data were transferred from the voluntary house to the techno-house through the ISDN and CATV lines. The data were analyzed every days. Only 2 sensors to detect were placed and attached this year, however one more sensor to detect phisical conditions such as ECG records during sleeping time, will be used next year. On the other hand, an integrate system that can analyze many data transferred from various sensors simulta neously was developed. To intrroduce this system into privatehouse, many problems such as privacy protection, security, etc must be solved.
  • 河合 克義
    社会福祉学
    2010年 51 巻 2 号 150-152
    発行日: 2010/08/31
    公開日: 2018/07/20
    ジャーナル フリー
  • 三毛 美予子
    社会福祉学
    2007年 47 巻 4 号 98-110
    発行日: 2007/02/28
    公開日: 2018/07/20
    ジャーナル フリー
    この研究は,親の介助で親と暮らす脳性麻痺者が,
    ひとり暮らし
    としての自立生活を実現する過程を,本人の変化を中心に,社会福祉の支援やその他要素も関連づけて示すことを意図している.そのために,Aさんという女性に絞り,その軌跡を質的研究で明らかにした.この論文では,Aさんの
    ひとり暮らし
    の過程のなかの最初である,「母との闘い」の過程を描いている.この過程でAさんが成し遂げ,
    ひとり暮らし
    実現に重要な意味をもったのぱ,母が反対していた介助者の家庭への定期導入について,母との力関係を逆転させ,これを実現したことであった.これは,Aさんの母や施設職員や施設内外の他の障害者などと相互作用するなかで進展した,Aさんの状況の極まりによって可能になっていた.また,後にAさんが
    ひとり暮らし
    を選択する背景である,(1)親の介助機能消失時の将来生活の不安,(2)アイデンティティ模索が,このころから萌芽していたことも明らかになった.
  • 中村 もとゑ, 森川 千鶴子
    老年看護学
    2014年 18 巻 2 号 76-84
    発行日: 2014/03/20
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,集団活動に参加していない
    ひとり暮らし
    の女性要支援高齢者が他者と交流する意味を明らかにすることである.要支援2の女性高齢者5人を対象に半構成的面接を行い,質的統合法(KJ法)を用いて分析した.その結果,女性要支援高齢者の交流は,自己を肯定的にとらえる「承認の交流」として【大切な人の力になれることに感じる幸せ】【変わらぬ対等な関係でいてくれることの価値】【構築してきた信頼関係と居心地のよさから得られる安心感】【人生を映し出す現在の交流への自負心】が,自分らしい終焉を模索する「死に向き合う交流」として【周囲の人の老いと死にふれて感じる自分の死への葛藤と準備】【悔いのない人生を楽しむための他者との時間】があった.女性要支援高齢者は自らが選択した大切な人との交流を通し,老いる自身のアイデンティティを統合していると考えられた.今後の支援として,今ある交流の意義を見直し,その有効な継続を維持・発展させるようなかかわりが必要であると思われた.
  • 生天目 禎子, 水野 敏子, 坂井 志麻
    日本在宅ケア学会誌
    2018年 22 巻 1 号 74-81
    発行日: 2018年
    公開日: 2024/12/06
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,

    ひとり暮らし
    の男性高齢者が配偶者と死別後に,食を通した交流に参加したきっかけと継続していくプロセスを明らかにすることである.高齢期に配偶者と死別し,
    ひとり暮らし
    になってから食を通した交流に参加している男性高齢者6 人を対象に,半構成的面接を実施した.修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて,質的に分析した.その結果,5 つのカテゴリーが生成された.配偶者と死別した
    ひとり暮らし
    の男性高齢者は,死別悲嘆や家事など新たな生活への【立て直しの難しさ】を体験し,身近な人からの食を通した交流への参加の【誘いに乗ってみる】ことを通じ,【迷いと納得の繰り返し】のなか参加を続けることで,【食事と人の温もりによるいやし】により,悲嘆からの回復や生活を整えるための【
    ひとり暮らし
    を支える助け】を得ていた.人との交流が拡大することはひとりの生活を支える一助となるため,地域住民との交流を支援していく必要性が示唆された.

  • 中澤 秀一, 小澤 薫
    社会政策
    2018年 10 巻 2 号 68-81
    発行日: 2018/10/30
    公開日: 2020/10/30
    ジャーナル フリー

     本稿は,

    ひとり暮らし
    高齢者の生活実態を明らかにするとともに,高齢期のナショナル・ミニマムを保障するために必要な費用を示すことも目的にしている。なお,これらの分析は,全国労働組合総連合(全労連)加盟地域組織の協力を得て実施した最低生計費調査における
    ひとり暮らし
    高齢者のデータに基づいており,最低生計費試算の手法は,マーケット・バスケット方式(全物量積み上げ方式)を採用している。 収入が,住宅,人付き合い,社会参加などに影響をもたらす傾向がみられた一方で,収入に関係なく高齢者にとって自家用車は必需品になっていること,経済的に苦しくても冠婚葬祭には無理をして参加している高齢者の生活実態が見出された。また,
    ひとり暮らし
    高齢者(新潟市在住,70歳女性)の最低生計費は月額約15万円(税・社会保険料を含まず)が必要であるという結果が得られた。この金額は,
    ひとり暮らし
    高齢者の平均年金受給額を2万円以上も上回っており,いずれかの費目を削らざるをえない高齢期の生活構造が垣間見える。

  • 田中 昭子, 小西 美智子
    老年看護学
    2004年 8 巻 2 号 63-72
    発行日: 2004/03/15
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    ひとり暮らし
    虚弱高齢者の在宅生活継続の対処方法を明らかにすることを目的に,民生委員より紹介された13名(男性1名,女性12名,平均年齢81.6歳)に対して,調査票および半構成的質問紙による訪問面接調査を行った.その結果,在宅生活継続の対処方法は,生活方法の変更,受療と予防を中心とした保健行動,在宅生活継続に対する意思,在宅生活継続の見通しの4つにまとめられた.
    ひとり暮らし
    虚弱高齢者の在宅生活継続に対する意思を理解し,在宅生活継続の見通しをもって生活できるよう,生活方法の変更や受療と予防を中心とした保健行動に目を向け,身体状態の悪化を予防する援助の必要性が示唆された.
  • 下平 佳江, 大橋 信夫
    人間工学
    1998年 34 巻 Supplement 号 226-227
    発行日: 1998/05/16
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 斉藤 雅茂, 冷水 豊, 山口 麻衣, 武居 幸子
    社会福祉学
    2009年 50 巻 1 号 110-122
    発行日: 2009/05/31
    公開日: 2018/07/20
    ジャーナル フリー
    本研究では,社会的孤立に関する操作的基準を設け,
    ひとり暮らし
    高齢者に占める孤立状態の発現率とその基本的特徴を記述的に分析した.調査は,東京都板橋区の
    ひとり暮らし
    高齢者3,500人を対象にし,名目
    ひとり暮らし
    世帯を除いた2,907人から1,391人(47.9%)の有効回答が得られた.回答者には,家族や親戚,友人,近所の人を含めて,会って話したり,電話や手紙のやりとりをしている「親しい人」を最大10人まで挙げてもらい,その1人ひとりについて対面接触頻度と非対面接触頻度をたずねた.そのうえで,親しい人が1人もいない状態を「極端な孤立」,1人以上いてもその人々との対面接触および非対面接触頻度が少ない状態を「ほとんど孤立」に分類した.この結果,(1)
    ひとり暮らし
    高齢者のうち,10.8〜16.6%が孤立状態(極端な孤立+ほとんど孤立)に該当すること,(2)孤立状態にある高齢者には,男性の比率が高く,また男性であっても女性であっても未婚の人,子どものいない人,収入の少ない人が多いこと,(3)孤立状態の高齢者のうち,約8〜9割の人は緊急時や日常の軽微な支実援を頼める人が1人もいないことが示された.
  • 照井 美穂, 伊藤 文, 林 範恵, 松田 ひとみ, 清水 実重, 宮島 直子
    日本看護研究学会雑誌
    1997年 20 巻 3 号 3_364
    発行日: 1997/06/24
    公開日: 2020/12/15
    ジャーナル フリー
  • 若年層・中年層を中心としたSHARED HOUSINGについて
    佐々木 伸子, 上野 勝代
    都市計画論文集
    1993年 28 巻 493-498
    発行日: 1993/10/25
    公開日: 2019/09/01
    ジャーナル フリー

    RECENTLY, NEW HOUSING FOR INCREASING SINGLE PEOPLE HAS BEEN REQUIRED WITH ALTERATIVE THEIR LIFE STYLE. IN OREDER TO CLARIFY THIS MOVEMENT OF NEW HOUSING, THIS PAPER RESEARCHED THE ACTUAL CONDITIONS OF SHARED HOUSING, WHICH IS A TYPE OF HOUSING FORM FOR SINGLE PEOPLE. ALL THE WAYS OF SURVEY USED IN THIS RESEARCH INCLUDES SURVEYING LIVING CONDITIONS IN MINGLED-APARTMENT AND SHARED HOUSING. THE SURVEY SHOWED THAT SINGLE PEOPLE HAVE THEIR OWN VARIOUS REQUIRMENTS OF HOUSING AND THAT IT IS NECESSARY TO GIVE VARIETY OF HOUSING.

  • 柴田 和子, 檜谷 美恵子, 篠田 美紀, 谷元 ゆきえ, 平田 延明
    都市住宅学
    2002年 2002 巻 39 号 111-116
    発行日: 2002/10/31
    公開日: 2012/08/01
    ジャーナル フリー
    This paper explains how the people set up a personal network in their community when they had to transfer into a newly developed circumstances. Through a research work we did in 1999, include 30 interviews of residents who live in a newly built Large-scaled Public Housing Estate developed by the Hansin-Awaji Earthquake Reconstruction program.
    The main findings I'd like to explain in this paper are 1) Residents, especially aged ones, prefer to communicate not with the neighbors in a new housing estate, but with their friends who were next doors before the disaster. 2) The data show a different tendency when they keep company with their neighbors between residents who concerned with their autonomous association as an officer and the others.
    That is why, it might be necessary to use the community system like autonomous association more practically, incase of Community formation in a Large-scaled Public Housing Estate.
  • O 県M 町の事例
    藤川 君江, 橋本 芳
    桐生大学紀要
    2014年 25 巻 23-30
    発行日: 2014年
    公開日: 2020/07/22
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    本研究では,中山間地域農村で現在も生活を続けている一人暮らし男性後期高齢者を対象に調査し,1)どのよ うな日常生活を送っているか,2)居住継続への思いを実証的研究から明らかにし,高齢者の希望を実現するため に必要な条件を整理する.  本研究の結果から,中山間地域に居住する一人暮らし男性後期高齢者は,「生まれ育ったこの地に住み続けたい」 と考えており,それは配偶者との死別前後でも変わりなかった.また,対象者は現在の地に住み続けるために,1) 良好な健康状態,2)役割・生きがいをもち続けることが重要と考えていた.そして,これらを確立するために, 1)健康維持のための具体的行動2)地域活動への参加を実施していた.また,配偶者死別後には子ども等の家族, 地域の見守りに助けられたという回答が多くみられたことから,死別後に居住者を支える家族や地域とのつながり も非常に重要であることが明らかとなった.
  • 木全 玲, 福山 和恵, 安富 真道, 高原 宏之, 白木 宏明, 平山 園子, 小澤 徹, 武居 明日美, 井上 信孝
    心臓
    2018年 50 巻 5 号 524-528
    発行日: 2018/05/15
    公開日: 2019/05/15
    ジャーナル フリー

     目的:独居・高齢者は心不全増悪のハイリスク症例である.総務省の統計では,2010年の独居世帯数は1,678万世帯で総人口の13.1%を占めており,2030年では1,872万世帯,総人口の16.1%と想定されている.独居者は,医療アドヒアランス低下や生活習慣の悪化をきたしやすく,疾患管理には患者教育や社会的支援は重要な役割を果たす.このような背景のもと,心疾患を抱える独居者の臨床像を明らかにすることは,患者支援・患者教育を考える上で重要である.今回,

    ひとり暮らし
    の冠動脈疾患の臨床像を明らかにするために,独居群/同居群を2群に分けてその臨床像を検討した.

     対象:過去に経皮的冠動脈形成術の既往があり,当院外来通院中の冠動脈疾患症例137例を独居群(n=28,M/F=26/2)と同居群(n=109,M/F=94/15)の2群に分け検討.個々の症例の精神的ストレスは,Self-rating Depression Scale(SDS)によるアンケートにて評価した.

     結果:基礎心疾患の構成比率,年齢は両群間で有意な差はなかった(年齢:独居群65.6±6.7歳,同居群65.0±9.7歳).糖尿病,脂質異常症,高血圧の有病率も差を認めなかったが,喫煙は独居群で高率であった(p<0.01).SDSスコアで評価した精神的ストレスは,独居群で高度にある傾向であった.平均59.3カ月の観察期間内で,心不全入院をきたした割合は同居群で8.3%(9/109)に対して独居群では28.5%(8/28)と有意に高率であった(p<0.005).心不全入院を従属変数としたロジスティック回帰分析では,独居の心不全入院に対するオッズ比は,5.195倍であった.

     総括:独居は,冠動脈疾患において心不全悪化の要因である.

  • 井上 早苗, 渡辺 晶子, 沢崎 俊之, 中島 香澄, 三浦 香苗, 渡辺 恵子
    日本教育心理学会総会発表論文集
    1995年 37 巻
    発行日: 1995/08/31
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
feedback
Top