詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "セイヨウハコヤナギ"
65件中 1-20の結果を表示しています
  • *横田 智, 田原 恒, 西口 満, 古川原 聡, 毛利 武, 掛川 弘一, 楠城 時彦
    日本森林学会大会発表データベース
    2013年 124 巻 B06
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/20
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】我々は遺伝子組換えによる
    セイヨウハコヤナギ
    の環境ストレス耐性を向上させる研究に取り組んでいる。本研究の目的は野生型ポプラの耐塩性の閾値を明らかにすることである。【方法】組織培養法によって増殖させた
    セイヨウハコヤナギ
    の苗を人工気象室(面積240×340 cm2 ,高さ240 cm)において温度25 C˚,日長 16時間,照度 280 μmol m-2 s-1で水耕栽培し,高塩処理を行った。塩処理として,175~300 mM
    塩化ナトリウム水溶液に苗の根を24時間浸した。その後,流水で5分間根を洗い,塩化ナトリウムを含まない水に移した。1週間後,苗の生死を判定した。【結果】5回の塩処理実験を行った結果,175,200 mM
    NaClでの生存率は100%であった。225,250 mM NaClでは60%,275 mM NaClで0%となったが,300 mM NaClでは40%であった。この結果から,野生型の
    セイヨウハコヤナギ
    は,24時間程度の短期間であれば,200 mM NaClまでの塩処理に対して枯死せず耐えられることが示された。
  • *伊ヶ崎 知弘, 西口 満, 二村 典宏, 古藤田 信博
    日本森林学会大会発表データベース
    2006年 117 巻 B24
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/03/15
    会議録・要旨集 フリー
  • *伊ヶ崎 知弘, 西口 満, 二村 典宏, 古藤田 信博
    日本森林学会大会発表データベース
    2005年 116 巻 3A30
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/03/03
    会議録・要旨集 フリー
  • *田原 恒, 西口 満, 古川原 聡, 掛川 弘一, 楠城 時彦, 吉田 和正
    日本森林学会大会発表データベース
    2014年 125 巻 F08
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/16
    会議録・要旨集 フリー
    環境ストレス耐性を付与する遺伝子を植物に導入し恒常的に発現させると、成長抑制など好ましくない影響が現れることがある。本研究は、環境ストレスを受けているときにのみ導入遺伝子を発現させるためのストレス応答性のプロモーターを
    セイヨウハコヤナギ
    Populus nigra var. italica)から単離することを目的とする。草本植物では、ラフィノースファミリーオリゴ糖の合成に関わる酵素、ガラクチノールシンターゼの遺伝子発現が乾燥や高塩濃度、低温などの環境ストレスによって誘導されることが知られている。
    セイヨウハコヤナギ
    には、複数のガラクチノールシンターゼ遺伝子が存在する。研究目的に適した遺伝子を選ぶため、
    セイヨウハコヤナギ
    に低温ストレスを与えたときのガラクチノールシンターゼ遺伝子6種の発現変動を調べた。2種のガラクチノールシンターゼ遺伝子の発現量は、低温処理開始から24時間後に約700倍に増加したが、常温に戻すと急速に減少し、2時間後に低温処理前の水準に戻った。これらの遺伝子のプロモーターが存在する領域のDNA塩基配列を、PCRを用いたゲノムウォーキングよって決定した。
  • 石井 克明, 丸山 エミリオ 毅, 佐々木 佳菜子, 矢崎 一史
    森林遺伝育種
    2013年 2 巻 1 号 9-12
    発行日: 2013/01/25
    公開日: 2020/07/13
    ジャーナル フリー

    ギンドロ由来のイソプレン合成酵素遺伝子を、

    セイヨウハコヤナギ
    に導入し、再生個体を得た。再生個体は対照と同様の形態や生育を示した。ヒノキ、スギへの遺伝子導入も試み、ヒノキでは不定胚にアグロバクテリウム法で遺伝子組換えしたカルスで選抜マーカー遺伝子の発現が認められた。イソプレン合成遺伝子を導入したヒノキの再生芽生えは、途中で生育が阻害された。

  • *細井 佳久, 伊ヶ崎 知弘, 二村 典宏, 丸山 毅
    日本森林学会大会発表データベース
    2014年 125 巻 P2-024
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/16
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】筆者らは現在、アグロバクテリウム法を用いて作出したポプラ組換え体の解析を行っているが、組換え手法には他にもいくつかあり、用いる手法により異なった特徴を持つ個体が作出されることも予想される。そこで、プロトプラストを用いたエレクトロポーレーション法やマイクロインジェクション法などによる組換え体作出に向けて、
    セイヨウハコヤナギ
    のフラスコ苗を使ったプロトプラスト培養を試みた。【方法】人工気象室内で育成した
    セイヨウハコヤナギ
    の主軸切片を無菌培養し、フラスコ苗を作成した。その苗の葉を切り出して細断し、浸透圧調節剤を含む酵素液で処理してプロトプラストを単離した。得られたプロトプラストを96ウェル培養プレートで培養した。培地にはMS改変培地やDCR培地を用い、培養密度を変化させて培養した。【結果】培地条件や培養密度により,コロニー形成率は大きく異なった。得られたコロニーは,浸透圧調節剤無添加の液体培地で増殖可能であり、様々な形状の分裂細胞がみられた。分裂細胞は、今後の分化実験のため、MS改変培地等の固形培地に移植し、維持・増殖させている。
  • *横田 智, 田原 恒, 西口 満, 毛利 武, 掛川 弘一, 楠城 時彦
    日本森林学会大会発表データベース
    2014年 125 巻 F07
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/16
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】ラフィノース族オリゴ糖類(RFOs)は,高温,低温,乾燥,高塩という環境ストレスに曝された植物に蓄積するのが見出されている。このことから,RFOsは植物の環境ストレス耐性に関与していると思われる。ガラクチノール合成酵素(GolS)はRFOs生合成の第一段階に関わり,UDP-ガラクトースとmyo-イノシトールを基質にしてガラクチノールを合成する。本研究では,Gols遺伝子を過剰発現するように作製された組換えポプラ(
    セイヨウハコヤナギ
    )を用いて,高塩環境に対する耐性を調べた。【方法】水耕栽培によって,低塩濃度(75 mM NaCl)で4週間,および高塩濃度(275 mM NaCl)で24時間という2種類の塩処理を行い,それぞれが生育に及ぼす影響を調べた。【結果】低塩濃度処理では,野生型ポプラは処理2週目に入るとほぼ成長が止まり,枯死するものが見られた。一方,組換えポプラの成長は徐々に低下したが,枯死するものはなかった。高塩濃度処理においても同様の結果が見られ,組換えポプラには一定程度の耐塩性が認められた。
  • *楠城 時彦, 櫻井 哲也, 十時 泰, 豊田 敦, 西口 満, 二村 典宏, 伊ヶ崎 知弘, 角 友之, 関 原明, 榊 佳之, 篠崎 一雄, 篠原 健司
    日本森林学会大会発表データベース
    2006年 117 巻 PE11
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/03/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 宮澤 真一, 西口 満, 古川原 聡, 田原 恒, 毛利 武, 掛川 弘一, 横田 智, 楠城 時彦
    森林総合研究所研究報告
    2017年 16 巻 2 号 77-86
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/01/01
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    電子付録
    ガラクチノール合成酵素(Galactinol synthase, GolS) はmyo - イノシトールとUDP- ガラクトースからガラクチノールを合成する酵素であり、ラフィノース族オリゴ糖類(Raffinose family oligosaccharide, RFO)合成経路の初発反応を触媒する。植物体に蓄積するRFO、ガラクチノール、myo - イノシトールは適合溶質としての機能などが示唆されているが、生体内でのはっきりとした役割は明らかではない。我々は
    セイヨウハコヤナギ
    Populus nigra)の葉から6 種類のGolS 遺伝子を単離し、乾燥や塩ストレスに応答して発現量が顕著に増加するGolS 遺伝子(PnGolS2 )を見出した。PnGolS2 を過剰発現した形質転換
    セイヨウハコヤナギ
    (OXGolS)の葉に含まれるラフィノース、ガラクチノール、myo - イノシトールの含量は、非形質転換体(non-transformant, NT)よりも顕著に増加した。また、OXGolS の気孔コンダクタンスはNT と比べると低下し、その結果、OXGolS の葉の蒸散速度は大きく減少していた。PnGolS2 を過剰発現しても葉の浸透圧に大きな影響はなかったが、一方で、過剰発現によって葉の水ポテンシャルは大きく低下した。これらの結果は、乾燥・塩ストレス応答性GolS 遺伝子であるPnGolS2 を過剰発現すると、
    セイヨウハコヤナギ
    の通導コンダクタンスを低下させることを示唆している。
  • *楠城 時彦, 櫻井 哲也, 十時 泰, 豊田 敦, 西口 満, 二村 典宏, 伊ヶ崎 知弘, 角 友之, 関 原明, 榊 佳之, 篠崎 一雄, 篠原 健司
    日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
    2006年 2006 巻
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/27
    会議録・要旨集 フリー
    樹木の機能ゲノム学的研究の一環として,我々はポプラ完全長cDNAの収集を進めており,2004年に各種環境ストレス処理を行った
    セイヨウハコヤナギ
    Populus nigra var. italica)組織培養体由来のクローンを数千種報告した。今回,
    セイヨウハコヤナギ
    野外木の各器官や,乾燥,高塩濃度や低温等のストレス処理を行ったサンプルを用いて完全長cDNAライブラリーを作製し,新たに2万クローンの末端塩基配列情報(EST)を収集した。これらのESTに既報のEST数千種を合わせてクラスタリングを行い,合計約13,000種のクローンを同定した。これは,ポプラの予測遺伝子総数の約30%に相当し,発現遺伝子のリソースとして樹木のポストゲノム研究にインパクトを与えるものである。本発表では,ポプラ完全長クローンの情報をもとに,ポプラとモデル草本植物の相同性及び特異性について比較ゲノム学的見地から考察する。
  • 伊ヶ崎 知弘, 篠原 健司
    日本林学会誌
    2004年 86 巻 1 号 74-79
    発行日: 2004/02/16
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    遺伝子組換え技術はもとの植物の望ましい形質をすべて保持させたまま,目的とする形質のみを選択的に改変する手段である。この技術の利用により,樹木等の永年生植物においても形質の改変が格段に効率化された。ここでは,樹木の遺伝子組換え技術やそれを利用した環境問題等への新たな取り組みについても紹介するとともに,組換え樹木の花成制御の必要性についても言及する。
  • *伊ヶ崎 知弘, 篠原 健司
    日本林学会大会発表データベース
    2004年 115 巻 A36
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/03/17
    会議録・要旨集 フリー
    近年、CO2排出による地球温暖化は大きな社会問題となっている。林木は、極めて長い期間にわたり光合成によりCO2を固定することができ、地球温暖化防止の一翼を担うと期待されている。ジベレリンは、植物の成長を制御する植物ホルモンで、実験植物を中心にその生合成経路やシグナル伝達経路が詳細に解明されている(図1)。そこで、我々は、ジベレリン生合成経路上の遺伝子やシグナル伝達経路上の遺伝子を利用して、林木の成長を制御することを目的に研究を進めている。今回は、ポプラの一種である
    セイヨウハコヤナギ
    やギンドロからジベレリン生合成遺伝子の単離等について報告する。
  • 秋本 正信
    日本林学会北海道支部論文集
    1991年 39 巻 83-85
    発行日: 1991/03/01
    公開日: 2018/04/04
    ジャーナル フリー
  • 松下 範久, 進藤 克実, 近藤 那海子, 鈴木 和夫
    樹木医学研究
    2007年 11 巻 3 号 121-124
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2021/03/03
    ジャーナル フリー
  • 林田 寿文, 小山 康吉, 横山 洋, 佐藤 圭
    河川技術論文集
    2011年 17 巻 215-220
    発行日: 2011年
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー

    To monitor the quantity and period changes in willow seed of river, we investigated the flowing willow seed in water. The survey sites were the Toyohira river, Tyubetsu river, Teshio river and Tokachi river. The survey was conducted three points on every river between snowmelt flood season that occur in willow seeds dispersal and ordinary water-level season. Plankton net was used to catch the willow seeds.

    In early June, it was just starting to catch seeds on trap at every river. The volume peak of flowing willow seeds were; Toyohira river was in early June, Tyubetsu river was not, Teshio river was in early June and early July and Tokachi river was in early July. There are little seeds collected at the Tyubetsu river.

    The results also show that the quantity vary in all sorts of seeds according to the season. These results can be basic information for willow management in the river channel.

  • 新田 啓子, 早川 いくこ
    山階鳥類学雑誌
    2013年 44 巻 2 号 102-106
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2015/03/30
    ジャーナル フリー
    We observed the behavior of eleven female Mandarin Ducks Aix galericulata during the incubation period. They left nests twice a day, in the early morning and evening. After that, they bathed, preened and foraged hurriedly in a short space of time. They were absent from the nest for a shorter time on the day before fledging and on the morning of fledging day than on other days during the incubation period.
  • *楠城 時彦, 二村 典宏, 西口 満, 伊ヶ崎 知弘, 篠崎 一雄, 篠原 健司
    日本林学会大会発表データベース
    2004年 115 巻 A37
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/03/17
    会議録・要旨集 フリー
    地球環境の保全や修復のため,耐乾性,耐塩性や耐凍性など環境ストレス耐性を向上させた組換え樹木の開発が期待されている。そのためには,まず樹木の環境ストレス応答や耐性のメカニズムを知る必要がある。近年のゲノム科学的解析手法の発展により,シロイヌナズナ等のモデル植物ではストレス応答やストレス耐性に関与する遺伝子が数百個以上存在することが知られている。一方,樹木でも米国を中心にポプラ全ゲノム解読プロジェクトが進行しており,ポプラの「モデル樹木」としての重要性が一層増している。本研究では,無菌的に栽培した
    セイヨウハコヤナギ
    (Populus nigra var. italica)組織培養体の葉に,乾燥,高塩濃度,低温,高温,アブシジン酸や過酸化水素の各種ストレス処理を行い,各々の試料から調製したRNAを用いて完全長鎖に富むcDNAライブラリーを構築した。さらに,そのライブラリーから30,000個以上のcDNAクローンの末端塩基配列情報(ESTs)を収集した。これら発現遺伝子群の情報をもとに,ポプラとモデル草本植物の相同性及び特異性について比較ゲノム学的見地から考察する。
  • *北島 博
    日本森林学会大会発表データベース
    2018年 129 巻 P2-216
    発行日: 2018/05/28
    公開日: 2018/05/28
    会議録・要旨集 フリー

    クビアカツヤカミキリは、モモ、スモモ、ウメ、サクラなどのバラ科樹木に被害を及ぼすが、文献上では寄主としてカキノキ、クワ、ハコヤナギ属、ヤナギ属、コナラ属など多くの樹種が知られる。本種のリスク管理を行うには、これらを含めた多くの樹種において、本種の寄主としての適性を解明することが重要である。このため、15科24種の樹木の細枝に本種孵化幼虫を接種して、25℃で30日間飼育後に生存幼虫の体重を測定した。その結果、孵化幼虫の体重に対して、バラ科ではソメイヨシノ、オオヤマザクラ、リンゴ、ウメ、スモモ、ナシにおいて26~137倍まで発育したが、ビワでは4.6倍、ウワミズザクラでは1.6倍でほとんど発育しなかった。バラ科以外では、サワグルミが14.4倍、シダレヤナギが17.8倍まで発育した。

    セイヨウハコヤナギ
    では生存幼虫がなく、コナラでは2.8倍、カキノキでは2.5倍しか発育しなかったため、これらの樹種は寄主として適さないと考えられた。本研究は、森林総研交付金プロジェクト「サクラ等の外来害虫クビアカツヤカミキリの根絶法の開発」で実施された。

  • *栗山 知士
    日本地理学会発表要旨集
    2017年 2017s 巻 P043
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/03
    会議録・要旨集 フリー
    秋田県大潟地域(八郎潟干拓地)に植栽されたクロマツと
    セイヨウハコヤナギ
    の偏形樹を取り上げ,それらを指標にして明らかにされた気候景観(佐々木・照井,1988)を男鹿半島・大潟地域のジオパークに活用するために考察した.大潟地域にみられる気候景観は,人の手が加わった文化景観として考えられる.
    大潟地域の気候景観を,男鹿半島の地質・地形発達に大潟地域の地下地質,八郎潟干拓という人工改変地の歴史,干拓後の自然・文化景観を絡めたジオストーリーをつくることが重要であり,大潟地域の気候景観を「大地の遺産」にさいて有効に活用することができるものと考えられる.
     
  • *伊ヶ崎 知弘, 西口 満, 二村 典宏, 古藤田 信博
    日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
    2007年 2007 巻
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/12/13
    会議録・要旨集 フリー
    一般に、木本植物は播種してから開花結実するまでに長大な期間を要する。幼若期間と呼ばれるこの期間は、リンゴ等果樹の育種を推進する上で大きな障害となっている。一方、スギやヒノキなどは、着花齢に達すると大量の花粉を大気中に放出し、花粉症問題を引き起こしている。そこで、我々は、遺伝子組換え技術を利用して木本植物の花成を自在に制御することを目的に研究を進めている。今回、シロイヌナズナ等で花成抑制因子として報告されているTERMINAL FLOWER 1 (TFL1)と相同性の高い遺伝子PnTFL1をポプラの一種である
    セイヨウハコヤナギ
    (Populus nigra L. var. italica Koehne)から単離し、解析を行った。PnTFL1の発現は、主に根、茎、頂芽、側芽で観察された。また、PnTFL1をカリフラワーモザイクウイルスの35Sプロモーター下流に連結して、シロイヌナズナで過剰発現させたところ、組換え体の花成は顕著に遅延した。さらに、RNAi法を用いてPnTFL1発現抑制組換え
    セイヨウハコヤナギ
    を作出したところ、一部の組換え体の系統では通常20年以上を要する花成までの期間が5ヶ月以下に短縮され、もっとも強い表現型の系統では、約5週間で開花した。しかしながら、約5週間で開花する系統は成長速度の低下や葉の形態変化などの異常を生じた。
feedback
Top