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クエリ検索: "ソフトテニス"
412件中 1-20の結果を表示しています
  • 高山 和奈, 伊藤 仁, 小中 英嗣
    電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌)
    2023年 143 巻 9 号 979-984
    発行日: 2023/09/01
    公開日: 2023/09/01
    ジャーナル 認証あり

    Soft tennis originated in Japan, is selected as a club activity by many junior and high school students. Several senior elite-level competitions, e. g., nationwide amateur club championships, have been held regularly. These competitions, however, have no clear order of importance between them. Moreover, any ranking of players or pairs based on mathematical evidence has not been established. This paper proposes a novel ranking method for elite-level soft tennis players using match results. The proposed method is based on Colley's method, which can include the opponent and the margin of victory of every match in strength evaluation. The validity of the proposed method is verified based on its prediction performance.

  • 松江 拓, 前田 明
    スポーツパフォーマンス研究
    2023年 15 巻 186-192
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/08/30
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究の目的は,
    ソフトテニス
    ラケットのストリングテンションの違いが打球速度および打球コントロールに及ぼす影響を明らかにすることであった.実験は高校生女子
    ソフトテニス
    選手13 名を対象とし,仮想のテニスコートとターゲットエリアを設定して,実打によるパフォーマンステストを行った.テストは,3 条件のストリングテンションの同一ラケットを用いて,ベースライン付近からターゲットエリアにフォアハンドで打球するものとした.その結果,13 名中12 名は低いストリングテンションにおいて最も高い打球速度を記録した.一部の選手には10%以上の打球速度の向上も見られた.また,ストリングテンションが高いと打球が飛びにくくなり,ネットや想定より打球が浅くなる場面が増加する可能性があり,ストリングテンションが低くなると打球がよく飛び,想定より打球が深くなる場面が増加する可能性があることが示唆された.これらの結果から,ストリングテンションの違いは打球速度および打球コントロールに影響を及ぼす可能性が示唆された.
  • 岩崎 和資
    日本ゴム協会誌
    1997年 70 巻 9 号 499-508
    発行日: 1997年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • *猪俣 克, 髙橋 正則
    日本体育学会大会予稿集
    2018年 69 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/18
    会議録・要旨集 フリー

     本研究の目的は、プリ・パフォーマンスルーティンを行うことが選手の心理面にどのような効果を与えるのかを測定するプリ・パフォーマンスルーティン効果尺度(

    ソフトテニス
    競技版)を作成し、その妥当性と信頼性を検討することである。これまでに三浦・岩村(2016)が作成した運動競技プリ・パフォーマンスルーティン効果尺度について競技特性を踏まえた研究は見当たらない。そこで本研究では、大学
    ソフトテニス
    選手を対象とし、三浦・岩村(2016)による運動競技プリ・パフォーマンスルーティン効果尺度を、
    ソフトテニス
    競技用に修正を加えた質問項目を予備尺度とした調査研究を行う。調査対象者に対し、各項目について「あてはまる(5)」~「あてはまらない(1)」の5件法で回答を求める。その後、得られた結果に対し因子分析を行い、プリ・パフォーマンスルーティン効果尺度(
    ソフトテニス
    競技版)案を作成し、再調査データの相関分析による尺度安定性を検証する。本発表では、調査研究によって得られたプリ・パフォーマンスルーティン効果尺度(
    ソフトテニス
    競技版)の因子分析の結果および、尺度の妥当性と信頼性について報告する。

  • *藤井 巧真, 野口 智博
    日本体育学会大会予稿集
    2018年 69 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/18
    会議録・要旨集 フリー

     

    ソフトテニス
    は日本発祥のスポーツであり、現在競技人口は約45万人、愛好者は推定700万人を超えるといわれ、生涯スポーツとしての価値が多くあるスポーツである(日本
    ソフトテニス
    連盟、2014)。しかし、競技人口の半分は中学生であり、少子化の影響で子どもの数が減少してしまうと全体の競技人口・愛好者も減少し、生涯スポーツとしての存続が危ぶまれる。そのため、普及活動に加えて小学生や中学生(以下、ジュニア競技者)に競技継続のための指導を行う必要があるが、指導方法によって本来持っている
    ソフトテニス
    の価値・魅力を、ジュニア競技者は過小評価してしまう可能性がある。

     そこで本研究は、指導行動の基になる指導理念について、ジュニア競技者を指導する

    ソフトテニス
    指導者を対象に自由記述式の質問紙調査を行い、得られたテクストをカテゴリー毎に分類し、指導理念の構成因子を抽出することを目的とした。結果は指導理念の構成因子の他に、
    ソフトテニス
    指導者の抱える課題や指導のやりがい等の現状を報告する。詳しい内容は当日会場にて発表する。

  • 梶山 耕成
    物理教育
    1999年 47 巻 1 号 9-12
    発行日: 1999/02/25
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
    CBLシステム(コンピュータ計測装置)と光センサーを組み合わせ,ピンポン球や
    ソフトテニス
    ボールについて面との衝突直前,直後の速さを直接計測し反発係数を求めた。さらに衝突時の球の変形長さを測定した。その結果,ピンポン球の反発係数の空気抵抗による影響や
    ソフトテニス
    ボールの衝突前後の運動エネルギ-と弾性エネルギーについて定量的な結果を得た。
  • 鳥取県日野郡におけるソフトテニス振興を事例として
    *岡田 泰徳
    日本体育学会大会予稿集
    2018年 69 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/18
    会議録・要旨集 フリー

     現行学習指導要領では、より良い体育授業を目指しカリキュラムマネジメントをする上で、地域との連携が期待されている。しかし、その具体的観点については示されていないのが現状である。他方で、例えばスポーツ社会学における「地域とスポーツ」に関する研究では、そもそもコミュニティ形成において「なぜスポーツなのか」という問いについての検証が行われている。事例として、鳥取県日野郡では、

    ソフトテニス
    振興は明治後期が起源であり、現在でも、「
    ソフトテニス
    」が町民の文化として重要な位置を占めている。そして、そのプロセスは、「
    ソフトテニス
    」が地域アイデンティティの核となり、シンボルとして機能するプロセスそのものでもある。

     そこで本報告では、

    ソフトテニス
    振興の事例を取り上げながら、具体的に地域とスポーツの実情をいかにカリキュラムマネジメントの問題として取り上げるのか、具体的に検討することを試みてみたい。そのことを通して、地域と連携した体育授業のカリキュラムマネジメントの可能性について提言することにしてみたい。

  • 運動有能感、集団凝集性、心理的競技能力の観点から
    *田村 隆泰, 金城 光
    日本体育学会大会予稿集
    2017年 68 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー

     中学

    ソフトテニス
    部の競技人口は約36万人で、トップクラスの人気を誇る部活動だが、高校では競技人口が約4分の1に激減する。青木(1988)は、高校運動部員の部活動退部理由と継続理由について、部活動全体を対象に研究を行っているが、個々の部活動を対象とはしていない。

     そこで本研究は、元中学

    ソフトテニス
    部所属者を対象にWeb調査を実施し、ロジスティック回帰分析を行った。目的変数を「高校時代の
    ソフトテニス
    部継続の有無」とし、説明変数を運動に対する自信や自分に対する自信を測定する「運動有能感尺度(岡沢ら,1996)」、集団においてその一員としての動機付けの度合いを測定する「集団凝集性尺度(阿江,1986)」、競技に対する心理的な意欲を測定する「心理的競技能力尺度(徳永ら,1988)」と、「性別」、中学時代の「団体の戦績」と「個人の戦績」とした。全体の分析の結果、「闘争心」、「性別」の影響が示唆された。次に性別ごとに分析した結果、男性では「勝利志向性」、「統制感」、女性では「闘争心」、「統制感」、「勝利志向性」、「協調性」の影響が示唆され、性別によって部活の継続要因が異なることが明らかになった。

  • 高橋 和孝
    コーチング学研究
    2023年 37 巻 Supplement 号 135-
    発行日: 2023/12/20
    公開日: 2024/01/24
    ジャーナル フリー
  • -スキルと心理的パフォーマンスに着目して-
    佐久間 智央, 高橋 正則, 水落 文夫, 磯貝 浩久
    コーチング学研究
    2017年 30 巻 2 号 135-148
    発行日: 2017/03/20
    公開日: 2019/09/02
    ジャーナル フリー

        In the present study, using data from 280 soft tennis players in Japanese high school students, we developed scales to assess skills related to Self-Efficacy (SE) and Other-Efficacy (OE), and to assess psychological performance related to OE in a soft tennis. Subsequently, we examined the features and relevance of the 3 scales that we developed, and of the psychological performance SE scale. The results are summarized as follows:
        1) The reliability and validity of the SE and OE scales, and the psychological performance OE scale was confirmed for each skills in a soft tennis game.
        2) It was found that the SE and OE scores for each skill and the psychological performance SE score increased as the competition level increased. However, this was not observed with reference to psychological performance OE score.
        3) It was found that the SE and OE score for each skill, except those for net play, were significantly, positively correlated. Similarly, the psychological performance SE and OE scores were significantly, positively correlated.
        4) Additionally, the SE score on each skill was significantly, positively correlated with the psychological performance SE and OE scores, and this correlation was stronger with the psychological performance SE score.
        5) It was found that the OE score for each skill was significantly, positively correlated with the psychological performance SE and OE score, and the correlation was stronger with the psychological performance OE score.

  • 小山 薫, 作山 正美
    日本体育学会大会号
    1996年 47 巻
    発行日: 1996/08/25
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 水野 哲也, 真野 喜洋, 芝山 正治, 野間 明紀, 山本 祐二, 井上 恵子, 石井 源信
    日本体育学会大会号
    1993年 44A 巻
    発行日: 1993/10/05
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 男子大学ソフトテニス選手を対象に
    *高橋 憲司
    日本体育学会大会予稿集
    2016年 67 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/02/24
    会議録・要旨集 フリー

     

    ソフトテニス
    のスキル評価は、日本
    ソフトテニス
    連盟が技術等級制度規定を定め、等級認定を行っている。本研究ではシュートボール打球のスキル評価法を新たに考案したので報告する。対象は、男子大学
    ソフトテニス
    選手11名。評価法として、①技術等級制度規定の課題、②新評価法1:アレーコート範囲内でかつサービスラインより後方に打球を入れる課題を設定し、①②はフォアおよびバックハンドストロークにて各5試行の有効打球数を記録した。さらに、③新評価法2:②と同じ有効打球の範囲内に、フォアおよびバックとも有効打球数5になるまでの打球数を記録する課題を設定した。結果、①は5球中平均フォア4.6球、バック4.4球、②は5球中フォア2.8球、2.5球の有効打数であった。③は、5球の有効打数に至るまでフォア10.1球、10.8球であった。また、①はフォア8名、バック5名が最高値の5球を、②はフォアおよびバックともに各1名が最低値の0球であった。以上の結果より、大学現役選手にとって、①は簡単な課題であり、②は①よりも難しく、0の最低値のリスクを伴う課題、③は①②よりも測定に要する時間は長くなるが、個々のスキルレベルを適切に評価できると考えられる。

  • ―スタンディングスマッシュとジャンピングスマッシュの比較―
    井田 博史, 楠堀 誠司, 中村 倫子, 須田 和裕, 石井 源信
    バイオメカニクス研究
    2003年 7 巻 1 号 17-29
    発行日: 2003/04/20
    公開日: 2023/10/03
    ジャーナル フリー

    In various soft-tennis smash techniques, the standing smash (SS) and jumping smash (JS) are considered to be fundamental techniques, but have quite different kinematics. In the present study, SS and JS of eight skilled volleyers were videotaped and the racket-arm dynamics was analyzed using the procedures of 3-D motion analysis. The joint forces/torques along the anatomical axes, the joint powers and the mechanical works at each joint were compared between SS and JS.

    All of the joint forces of SS and JS showed considerably similar changes at the all joints; however, the peak value of the anterior force at the elbow joint and the proximal force at the elbow and wrist joints of JS were significantly larger than those of SS. This will be caused by the difference in the movement direction of the body; Since center of the gravity of the whole body moves backward in JS (SS: forward), larger forces act on the joints not to distract the racket arm, which moves forward both in SS and JS. SS and JS also showed similar changes in joint torque; however, an elbow extension torque peak in the early phase of the forward swing was observed only in SS. This torque may do a part to control the arm position toward the impact point, and also to be a trigger that starts extending the elbow joint. The horizontal adduction torque near impact of JS was marginally significantly smaller than that of SS; on the contrary, the adduction torque of JS was not significantly but quite larger in the mean value than that of SS. There are substantial differences in how to utilize the shoulder torque between SS and JS. In contrast with the joint force and joint torque, the joint force powers showed quite different changes between SS and JS, particularly near impact. In JS, additional peaks before impact were found at the shoulder and elbow joints compared with SS. Moreover, the mechanical works done by these joint forces (time integral of joint force power) of JS were smaller than those of SS at the all joints. This seems to meet the result that the kinetic energy of the hand-racket segment at impact was also smaller in JS. In spite of the small energy, the enough racket head velocity in JS may be obtained by the larger rotation of the hand-racket segment. Changes of the joint torque powers of SS and JS showed similar tendencies as a whole. However, a slight peak of the torque power at the elbow joint was observed only in SS. This indicates that the energy generation by muscles actually occurs when the elbow extension torque acts in SS. The positive peak value of the torque power at the wrist joint was a marginally significantly large in JS. Consequently, it will be proper to emphasize the larger wrist motion in the situation of JS coaching. As for the mechanical work done by the elbow joint torque (time integral of joint torque power), both of SS and JS were negative (energy absorption), and the absolute value of JS was marginally significantly larger than that of SS. In conclusion, because changes of the joint force and joint torque are quite similar between SS and JS, players may feel little difference in how to use the racket-arm as a whole. However, investigating more details, delicate differences were clarified at any joint, and these results will reflect the subtle characteristics of each technique.

  • 原田 大樹, 佐藤 祐一, 大山 祐輝, 石原 和, 本間 佑介, 井上 大介
    理学療法学Supplement
    2019年 46S1 巻 P3-1
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/08/20
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに・目的】

     中学校

    ソフトテニス
    選手における外傷・障害の特性を把握し,障害予防の一助とすることを目的とした。

    【方法】

     A市中学校

    ソフトテニス
    部員の男女901名(男子478名,女子423名)を対象に配表調査法を行った。調査項目は学年,性別,ポジション,痛みの有無,部位,医療機関の受診の有無とした。

    【倫理的配慮】

     当院倫理委員会にて承認を受けた(承認番号:140601)。

    【結果】

     回収数は607名(回収率67%),うち有効回答数は534名(男子287名,女子247名,有効回答率88%)であった。現在疼痛を有する者は118名(男子61名,女子57名,22%)であった。疼痛部位は,男子では膝(18名,23.7%)と最も多く,女子でも膝(14名,28.0%)で最も多かった。現在疼痛を有する選手の内,医療機関受診者は59名(男子27名,女子32名,50%)であった。男子ではオスグッド病が7名(35%)と最も多く,女子では半月板損傷,シンスプリントが各3名(12%)と最も多かった。

    【考察】

     今回,男子,女子共に膝関節に疼痛が多く発生していた。これはストロークにおけるステップや切り返し動作の反復により生じている可能性が考えられる。またこの年代は男子の第二次成長期の成長ピークにあたる時期であり,骨端線のトラブルが生じやすいことが予想される。早期の医療機関受診を勧めるとともに,個々のメディカルチェックを実施し,理学療法士として障害予防に努めていく必要があると考える。

  • *細居 雅敏, 鵜飼 建志, 林 典雄, 赤羽根 良和, 中宿 伸哉, 田中 幸彦, 宿南 高則, 近藤 照美, 増田 一太, 山崎 雅美, 笠井 勉
    理学療法学Supplement
    2004年 2003 巻 973
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/04/23
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】
     一般的にテニスにおけるスポーツ障害は、テニス肘が広く知られているが、肩の障害についてはあまり報告がない。今回、
    ソフトテニス
    により生じた肩関節痛(以下 テニス肩)について調査したので若干の考察を加え報告する。
    【対象および検討項目】
     平成13年8月から平成15年11月までに当院を受診、
    ソフトテニス
    により肩関節に疼痛が生じた10例10肩(男性9例 女性1例 平均年齢15.0±1.2歳)を対象とした。内訳は中学生5例、高校生5例であった。
     検討項目は1)疼痛発生部位 2)疼痛発生ストローク及びphase 3)主な理学所見とした。
    【結果】
    1)疼痛発生部位
     後外側部痛50%、肩峰下部痛30%、肩前方部10%、後外側部痛及び肩前方部痛10%であった。
    2)疼痛発生ストローク及びphase
     フォアハンドストローク(以下 フォア)が80%、サービスが40%、バックハンドストローク(以下 バック)が20%であった。また、各ストロークでのphase別では、フォアでのfollow through phase(以下 F期)が40%、impact時(以下 I時)が30%、 take back phase(以下 T期) 20%認めた。また、サービスでのF期が20%、T期では10%を認めた。バックにおいては、F期とT期がともに10%ずつ認めた。
    3)主な理学所見
     圧痛所見は、小円筋90%、quadrilateral space(以下 QLS)70%、棘上筋70%、棘下筋30%、上腕三頭筋長頭30%、上腕二頭筋長頭30%などに認め、40%にimpingementを認めた。僧帽筋筋力低下(MMT3以下)が下部線維9例(90%)、中部線維7例(70%)であった。
    【考察】
     同じ肩関節スポーツ障害である野球肩について、我々は第38回日本理学療法学術大会にてF期及びT期での後外側部痛が多かったと報告をしている。今回調査したテニス肩においてもフォア、特にF期での後外側部痛が最も多く認めた。これは野球肩での発生機序同様、QLS症候群様症状を呈したためと考えられる。一方、野球肩でのaccelerationでは腱板疎部に疼痛を生じる症例も多く見られたが、テニス肩ではそのphaseに相当するtake forwardでは疼痛を生じた症例は存在しなかった。また、野球肩でのball release時では疼痛を訴える症例は少なかったのに対し、テニス肩ではそのphaseに相当するimpact時に疼痛を訴える症例が30%存在した。これは、impact時にかかる衝撃力が肩前方部及び肩峰下部での障害に大きく関与していると考えられ、テニス肩の特徴であると思われた。
  • 畠山 孝子, 大沼 義彦
    日本体育学会大会号
    2001年 52 巻
    発行日: 2001/08/10
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 楠堀 誠司, 水野 哲也, 石井 源信
    日本体育学会大会号
    1999年 50 巻 13G21118
    発行日: 1999/09/15
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 後藤 光将
    日本体育学会大会号
    2004年 55 巻 124D30101
    発行日: 2004/09/01
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 競技レベルの高い学生選手を対象とした性差の検討
    *高橋 憲司, 篠原 秀典, 山口 大地
    日本体育学会大会予稿集
    2017年 68 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー

     本研究は、競技レベルの高い学生

    ソフトテニス
    選手を対象に、グランドストローク(シュート)新評価法の性差を検討した。対象は、A大学
    ソフトテニス
    部男子36名、女子28名とした。①技術等級制度規定の評価法、②新評価法1:アレーコート範囲内でサービスラインより後方に打球を入れる課題を設定し、①②はフォア・バック各5試行の有効打球数を記録した。さらに、③新評価法2:②と同じ有効打球の範囲内に、フォアおよびバックとも有効打球数5までの総打球数を記録する課題を設定した。結果、5球中の有効打球数(M±SD)は、①フォア:男4.36±0.82/女4.29±0.84、バック:男3.78±0.89/女3.71±0.92、②フォア:男3.67±1.05/女3.75±0.95バック:男2.78±1.11/女2.96±1.12であった。③の有効打球数5までの総打球数(M±SD)は、フォア:男6.81±1.65/女6.93±1.91、バック:男8.89±2.42/女9.18±3.51であり、①②③の評価法とも性差は確認されなかった。性別に関わらず学生選手には、統一した評価基準を設定することが適切と考えられる。

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