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クエリ検索: "三ヨウ化物"
88件中 1-20の結果を表示しています
  • 中栄 篤男, 満生 健次, 辻 和郎
    分析化学
    1981年 30 巻 6 号 353-357
    発行日: 1981/06/05
    公開日: 2009/06/19
    ジャーナル フリー
    強酸性イオン交換樹脂を固定相に用いる高速液体クロマトグラフィーにより,モノエタノールアミン,ジエタノールアミン,トリエタノールアミン,N-メチルエタノールアミン,N,N-ジエチルエタノールアミンを分離定量した.カラム溶出液中のアルカノールアミンの検出には,次亜塩素酸塩とアルカノールアミンを反応させてクロラミンを生成させ,過剰の次亜塩素酸塩を亜硝酸塩で還元した後,クロラミンとヨウ化カリウムを反応させ,生成する
    三ヨウ化物
    イオンを検出するポストカラム反応を用いた.(3×10-8~1.5×10-9)molのアルカノールアミンを用いて作成した検量線は良好な直線となり,標準溶液中のアルカノールアミンも精度よく定量できた.
  • 桜川 昭雄, 原田 俊夫, 奥谷 忠雄, 内海 喩
    分析化学
    1980年 29 巻 4 号 264-266
    発行日: 1980/04/05
    公開日: 2009/06/30
    ジャーナル フリー
    Although iodine does not react with sodium azide, the following reaction is catalytically promoted in the presence of micro amounts of sulfur compounds.
    2 NaN3+I2→2NaI+3N2
    This catalytic reaction is applied to the photometric determination of a trace amount of sulfide ion. The sample solution (10.0ml) is placed in a 15ml glass centrifuge tube containing a precipitate of basic zinc carbonate formed by mixing 0.50ml of zinc nitrate solution {3g Zn(NO3)2·6H2O/100ml} with 0.50ml of sodium carbonate solution (1.5g Na2CO3/100ml) and 0.50ml of formaldehyde solution (37%). After shaking, the precipitate containing zinc sulfide is separated by centrifugation. Then 5.0ml of water is added to the precipitate, and the content is shaken vigorously. Three milliliters of the sodium azide solution (20g/100ml) and 2.0ml of the triiodide solution, which is prepared by mixing a mixed reagent solution (1×10-3N in KIO3 and 1N in KI) with an equal volume of 1N acetic acid, are added into the centrifuge tube. The absorbance is measured at 350 nm against water at 5 min after the addition of the triiodide solution. By this method, sulfide ion in the concentration range of (225)ppb can be determined. An interference of sulfite ion is removed by the addition of formaldehyde solution.
  • 小島 義弘, 二村 和典, 香田 忍
    日本化粧品技術者会誌
    2002年 36 巻 2 号 119-122
    発行日: 2002/06/20
    公開日: 2010/08/06
    ジャーナル フリー
    超音波美容器, 歯ブラシ, 洗濯機をはじめとする市販超音波機器の超音波キャビテーションおよび, その化学作用に関する研究報告はこれまでほとんどなされていない。本報では, 市販超音波美容器による水中での超音波化学作用について, 水中における硝酸イオンおよび亜硝酸イオンの生成反応およびヨウ化カリウム水溶液中の酸化反応より検討した。空気雰囲気の蒸留水に超音波照射したところ, 硝酸, 亜硝酸イオンが生成し, その生成濃度は照射時間に対してほぼ直線的に増加した。また, ヨウ化カリウム水溶液に照射した場合, ヨウ化物イオンが
    三ヨウ化物
    イオンに酸化された。これは, 超音波照射によって生み出されるキャビテーション効果により生成した過酸化水素との酸化反応によるものである。本研究より, 市販超音波美容器でもキャビテーション由来の微小気泡の発生および, 化学作用が確認された。
  • 国谷 保雄, 藤井 哲夫, 湯泉 正喜
    電気化学および工業物理化学
    1976年 44 巻 2 号 124-130
    発行日: 1976/02/05
    公開日: 2019/10/10
    ジャーナル フリー
  • 塚上 八十治, 山崎 均, 仲尾 元六
    Zairyo-to-Kankyo
    1994年 43 巻 9 号 487-492
    発行日: 1994/09/15
    公開日: 2009/11/25
    ジャーナル フリー
    Characteristics of pit initiation of SUS 304L and SUS 316L stainless steels were studied using iodine solutions in which triiodide ions (I3-) accumulate with time due to the dissolution of metal between 333 and 363K. The pit initiation process of SUS 304L and SUS 316L stainless steels followed exponential laws. It was found that a stable pit growth in the triiodide solution occurred when the pit depth reached 0.1mm regardless of temperature, the initial triiodide concentration and materials. Stable pit growth had a tendency increasing linearly for SUS 304L and exponentially for SUS 316L with time.
  • 前場 良太, 植田 伸夫, 新村 幸雄
    RADIOISOTOPES
    2004年 53 巻 5 号 287-294
    発行日: 2004/05/15
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    アルケニル型グリセロリン脂質 (すなわちプラスマローゲン) の定量法は, 現在までにいくつか報告されているが, いずれも方法が煩雑であり精度や感度の点から十分とはいえなかった。また, 従来の方法ではアルケニル型グリセロリン脂質を他のジアシル型グリセロリン脂質などとintactなまま分別して定量することは不可能であった。本研究では, アルケニル型グリセロリン脂質を感度良く簡便に測定する方法を開発することを目的として,
    三ヨウ化物
    (1-) イオン (I3-) がメタノール溶液中でアルケニル型グリセロリン脂質のビニルエーテル結合 (-CH2-O-CH=CH-) と特異的に反応するという事実に基づき, 放射性ヨウ素を用いたHPLC法を検討した。市販の放射性ヨウ素 (125I-) をメタノール中で酸性条件下 (pH5.5~6.0) , 過酸化水素 (H2O2) で酸化することにより, 安全で (ほぼ100%の回収率) 効率良く (70~80%) アルケニル型グリセロリン脂質に結合可能な放射性
    三ヨウ化物
    (1-) イオン (125I3-) に変換することができた。I3-はアルケニル型グリセロリン脂質と特異的に1: 1の割合で反応し, ヨード原子1個につき2あるいは1個のビニルエーテル結合 (-CH2-O-CH=CH-) が結合に関与した。今回調製した1-125試薬 (1.85MBq/mL) を使って, 数十pmolの感度でアルケニル型グリセロリン脂質を検出することができた。
  • 田仲 二朗
    化学教育
    1980年 28 巻 3 号 257-263
    発行日: 1980/06/20
    公開日: 2017/09/15
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 三浦 恭之, 赤木 麻衣子
    分析化学
    2009年 58 巻 2 号 73-79
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/03/23
    ジャーナル フリー
    L-アスコルビン酸(L-H2A)の吸光光度検出フローインジェクション分析(FIA)法は試料溶液が有色物質や不溶性物質を含んでいる場合にしばしば困難である.本研究では,着色や懸濁の試料溶液中の10-6 MレベルのL-H2Aを高感度に定量するFIA法を確立した.本法は2つの操作から成り立っている.操作Iでは,L-H2Aをヨウ素と反応させた後に残りのヨウ素を
    三ヨウ化物
    イオンとして波長350 nmで吸光度測定し,L-H2Aによるヨウ素の消費による吸光度減少とマトリックスによる吸光度増加の合計が検出器応答として得られた.操作IIではヨウ素を用いないで試料マトリックスに対する検出器応答だけを測定した.操作Iの検出器応答を操作IIの検出器応答で補正することにより,有色・懸濁の試料溶液中の2.7×10-8~4.5×10-6 M(4.8~790 ppb)のL-H2Aを定量することができた.本法は従来の吸光光度法に比べて感度の高い分析法である.本法を有色や懸濁の清涼飲料水中のL-H2Aの定量に応用したところ,満足な結果が得られた.
  • 足立 伸一, 佐藤 篤志, 野澤 俊介
    レーザー研究
    2014年 42 巻 1 号 55-
    発行日: 2014年
    公開日: 2020/09/07
    ジャーナル オープンアクセス
    Picosecond time-resolved Laser pump/X-ray probe experiments using pulsed nature of synchrotron radiation sources are becoming general and powerful tools to explore structural dynamics in materials and biological sciences. Experimental protocols for time-resolved X-ray solution scattering measurements are presented in detail.
  • 田中 克
    分析化学
    1961年 10 巻 10 号 1087-1091
    発行日: 1961年
    公開日: 2009/06/30
    ジャーナル フリー
    ヒ素(III),ビスマス,アンチモン(III)のヨウ化物を硫酸中にヨウ化カリウムを加えて生成させ,ベンゼン,四塩化炭素およびメチルイソブチルケトンで抽出した.抽出率の求め方としては適宜水中に移してからヒ素はモリブデン青となし,ビスマスとアンチモンはそのヨウ化物の呈色をそれぞれ光度定量しておこなった。常温(200℃)において両相の容積比1:1,抽出金属濃度1mg/10ml(ほぼ10-3M)で実験してつぎの結果をえた.(1)ヒ素,アンチモン
    三ヨウ化物
    は硫酸一ヨウ化カリウムの広い濃度範囲中からベンゼンにほぼ100%抽出される1(2)ビスマスのヨウ化物はベンゼンおよび四塩化炭素に抽出されない.(3)メチルイソブチルケトンではこれら金属の
    三ヨウ化物
    も,またビスマス,アンチンのヨウ化物錯体も抽出され,硫酸ーヨウ化カリウムの広い濃度範囲において抽出率はほぼ100%である.
  • 本田 喜善
    衛生化学
    1957年 4 巻 1 号 50a
    発行日: 1957/02/25
    公開日: 2008/05/30
    ジャーナル フリー
  • 米村 康信, 三浦 恭之, 康 智三
    分析化学
    1990年 39 巻 10 号 567-572
    発行日: 1990年
    公開日: 2010/01/18
    ジャーナル フリー
    酢酸酸性溶液中で1 molのL-アスコルビン酸は1 molのヨウ素と化学量論的に反応してデヒドロアスコルビン酸にまで酸化される.本法はレアスコルビン酸を一定過剰量のヨウ素と反応させ,未反応のヨウ素を
    三ヨウ化物
    イオンとして吸光度を測定することにより2.5×10-6~1.2×10-4M L-アスコルビン酸を定量する方法である.2.5×10-4M L-アスコルビン酸溶液は媒質を0.1M酢酸とし,毎分100mlの流量の窒素をバブリングすることによって24時間も安定化することができた.0.60μmol L-アスコルビン酸を含む溶液10mlずつを用いて11回の繰り返し実験を行ったところ,平均値は0.60μmolで,相対標準偏差は0.27%であった.着色又は濁りの有無を問わず種々の清涼飲料水中のL-アスコルビン酸を本法によって満足に定量することができた.又既報の紫外部吸収測定法,インドフェノール滴定法及びヨウ素滴定法に比べ本法は適用範囲の広いL-アスコルビン酸の定量法であることが分かった.
  • 渋谷 勲
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1987年 1987 巻 9 号 1691-1694
    発行日: 1987/09/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    セレノアミド類のジクロロメタン溶液とヨウ素のジクロロメタン溶液を混合するとただちに付加体,R-CSeNH2.nI2〔1b~e〕を生じた。p-CH3OC6H4CSeNH2およびp-(CH3)2NC6H4CSeNH2から得られた〔1b~c〕をそれぞれの融点で加熱処理すると,1,2,4-ジセレナゾリウム化合物〔2b,c〕が得られた。一方,セレノベンズアミドおよびヨウ素のジクロロメタン溶液を混合すると直接にジセレナゾリウム化合物〔2a〕を生成した。1-ピロジジンカルボセレノアミドからの〔1e〕は同様な加熱処理にもかかわらずジセレナゾリウム塩を与えなかった。〔2c〕を精製して得られる3,5-ビス(p-ジメチルアミノフェニル)-1,2,4-ジセレナゾリウム=
    三ヨウ化物
    のアンモニア,ヒドラジンの反応について検討したところ,対応するジチアゾリウム塩と同じような挙動をすることがわかった。
  • 毛利 孝明, 西岡 千鶴, 石川 英樹, 黒田 弘之
    食品衛生学雑誌
    1985年 26 巻 3 号 260-265_1
    発行日: 1985/06/05
    公開日: 2009/12/11
    ジャーナル フリー
    ポストカラム反応を用いた高速液体クロマトグラフィー (HPLC) による臭素酸カリウムの分析法について検討した. 試料中の臭素酸イオンを水で抽出し, Bond Elut SAX カラムを用いてクリーンアップした試験溶液をHPLCに注入し, ポストカラムで臭素酸イオンとヨウ化カリウムとの反応によって生成する
    三ヨウ化物
    イオンを350nmで測定した. 臭素酸イオンは, 2.5~50ngの範囲で直線性を示した. 本法による回収率は, 食パンで79.0~87.3%, 焼きちくわで75.6~81.3%であった. 検出限界は, 0.05ppmであった.
  • 三浦 恭之, 堀江 洋二, 康 智三
    分析化学
    1995年 44 巻 7 号 529-535
    発行日: 1995/07/05
    公開日: 2009/06/19
    ジャーナル フリー
    遊離硫黄と亜硫酸イオンとの反応によって1モルの硫黄原子から1モルのチオ硫酸イオンが化学量論的に生成される条件を確立した.本法ではこの反応が完結した後,未反応の亜硫酸イオンをホルムアルデヒドでマスキングしてから一定量のヨウ素を加え,生成したチオ硫酸イオンに対して過剰量のヨウ素(
    三ヨウ化物
    として)の吸光度を測定した.その結果,最高濃度15.Oppm(4.7×10-4M硫黄原子)までの遊離硫黄を定量することができた.8.00ppm硫黄のエタノール試料溶液10mlずつを用いて11回繰り返し実験を行ったところ,平均値は7.98ppmで,標準偏差と相対標準偏差はそれぞれ0.O11ppmと0.14%であった.土壌試料(約200メッシュ)中の遊離硫黄は,セミミクロソックスレー抽出器を用いエタノール(30ml)で60分間以上抽出したところ,完全に抽出することができた.ここで抽出した硫黄を本法で測定することにより,土壌中の遊離硫黄を満足に定量することができた.
  • 三浦 恭之, 立神 光司, 康 智三
    分析化学
    1987年 36 巻 7 号 407-411
    発行日: 1987/07/05
    公開日: 2010/05/25
    ジャーナル フリー
    1 molのヘキサチオン酸イオンが4.5 molの過マンガン酸イオンと定量的に反応する条件を見いだした.硫酸酸性溶液中でヘキサチオン酸イオンを一定過剰の過マンガン酸イオンと反応させた後,ヨウ化物イオンを加えると過剰の過マンガン酸イオンに当量のヨウ素が生成する.このヨウ素(
    三ヨウ化物
    イオンとして)の吸光度を波長350nmで測定することにより,1.8×10-7~1.1×10-5Mのヘキサチオン酸イオン(試料溶液10ml中に 0.5~31.7μg S6O62-)を定量することができる.ヘキサチオン酸イオンの濃度が増加するに従って吸光度は減少するが,濃度と吸光度の間には良好な直線関係があった.本法は抽出を行わないヘキサチオン酸イオンの吸光光度定量法としては感度が最も高い方法である.5.00×10-2μmolヘキサチオン酸イオンを含む試料溶液10mlずつを用いて11回繰り返し実験を行ったところ,平均値は5.02×10-2μmolで,標準偏差と相対標準偏差は3.2×10-4μmol と0.63%であった.
  • 三浦 恭之, 康 智三
    分析化学
    1986年 35 巻 6 号 524-529
    発行日: 1986/06/05
    公開日: 2010/02/16
    ジャーナル フリー
    硫酸酸性溶液中でマンガン(II)を難溶性の三酸化ビスマスナトリウムで酸化すると過マンガン酸イオンが生成する.この反応が完結した後に過剰量の三酸化ビスマスナトリウムを除去し,次にヨウ化物イオンを加えると生成した過マンガン酸イオンに当量のヨウ素が生成する.このヨウ素(
    三ヨウ化物
    イオンとして)の吸光度を測定することによって2.5×10-5Mまでのマンガン(II)を定量することができる.マンガン(II)の濃度と吸光度との間には良好な直線関係が得られ,波長350nmにおける見掛けのモル吸光係数と吸光度0.001に対するSandell表示感度は,それぞれ43200 l mol-1cm-1と1.27ngMn(II)cm-2であった.0.150μmolのマンガン(II)を含む試料溶液10mlずつを用いて11回繰り返し実験を行ったところ,平均値は0.150μmolで,標準偏差と相対標準偏差は0.0011μmolと0.73%であった.本法を紅茶及びコーヒー中のマンガンの定量に適用したところ,満足な結果が得られた.
  • 桜川 昭雄, 田村 浩二, 内海 喩
    分析化学
    1986年 35 巻 2 号 95-100
    発行日: 1986/02/05
    公開日: 2010/02/16
    ジャーナル フリー
    硫酸酸性において過マンガン酸カリウムでヨウ化物イオンは,直ちにヨウ素に酸化され,それから徐徐にヨウ素酸イオンまで酸化される.このとき微量の臭化物イオンが存在すると,このヨウ素酸への酸化が接触的に促進される.この反応を利用した0.1ppm以下の臭化物イオンの定量法が既に報告されているが,再現性の向上及び高感度化を図る目的で検討した.試料溶液に適量のヨウ化カリウムと硫酸を加え,10℃にしてから一定量の過マンガン酸カリウム溶液を加え,12分後に四塩化炭素を加えて振り混ぜ,未反応のヨウ素を抽出する.四塩化炭素相と水相を分離後,四塩化炭素相にヨウ化カリウム溶液を加えて,
    三ヨウ化物
    イオンを生成させ,その吸光度を波長350nmで測定する.本法により1~40ppbの臭化物イオンが定量でき,20ppbの標準溶液を用いたときの相対標準偏差は,3.8%であった.塩化物イオンが微量でも共存すると妨害するので,このような場合の臭化物イオンの定量法についても確立した.その他の共存イオンの影響を検討し,天然水中の臭化物イオンの定量に適用し満足すべき結果を得た.
  • *的場 史憲, 山田 鉄兵, 君塚 信夫
    応用物理学会学術講演会講演予稿集
    2020年 2020.2 巻 8p-Z22-3
    発行日: 2020/08/26
    公開日: 2022/04/22
    会議録・要旨集 フリー
  • 金井 大造, 古谷 正裕, 新井 崇洋, 西 義久
    動力・エネルギー技術の最前線講演論文集 : シンポジウム
    2016年 2016.21 巻 B125
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/06/19
    会議録・要旨集 フリー

    During a severe nuclear power plant accident, increasing of containment pressure are assumed to be possible. When the containment is damaged by excess pressure or temperature, radioactive materials are released from the containment. A filtered containment venting system (FCVS) reduces containment pressure and the radioactive release into the environment. The FCVS removes radioactive materials via various process. A pool scrubbing is an important process and flow dynamics (inertial collision, submergence, bubble diameter) and chemical conditions (pH, solubility) affects the radioactive materials removal performance. For an iodine (I2), chemical conditions are important factor in this process. This study has evaluated the relationships between the iodine decontamination performance and the chemical conditions in the pool scrubbing process.

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