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クエリ検索: "三日月湖"
178件中 1-20の結果を表示しています
  • *上西 実, 大高 明史, Wulandari Linda, Yulintine Liwat, Gumiri Sulmin, 福原 晴夫
    日本陸水学会 講演要旨集
    2005年 69 巻 P17
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/09/21
    会議録・要旨集 フリー
    インドネシアのカリマンタン島南部の泥炭湿地を流れるカハヤン川流域にはいくつもの
    三日月湖
    が存在する.いずれの湖も季節的に水位が大きく変動し,湖水は強い酸性で溶存酸素濃度が低いという特徴を持つ.これらの
    三日月湖
    では沈水植物はほとんど見られないが,抽水植物や浮葉植物などは沿岸部に発達し,浮漂植物も豊富である. Heckman(1984)は,南米のパンタナルにおける研究から,浮標植物の根圏を生活の場としている生物群集を interrhizon (水中根圏生物群集)と定義し,生物多様性や食物連鎖における重要性を指摘している.本研究では,カリマンタン島中央部の Palangkaraya周辺の
    三日月湖
    で,interrhizonを構成する水生生物群集について予備的な調査を行ったので報告する.
  • *上西 実, 大高 明史, Wulandari Linda, _ Yulintine, Ruthena Yuli, _ Ardianor, _ Yurenfri, _ Trisliana, Welsiana Sepmiarna, Tri Septiani, Buchar Tariono, Gumiri Sulmin, 永坂 正夫, 上原 浩一, 國井 秀伸, 福原 晴夫
    日本陸水学会 講演要旨集
    2007年 72 巻 P71
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/03/31
    会議録・要旨集 フリー
  • 堀 和明, 清水 啓亮, 谷口 知慎, 野木 一輝
    地理学評論 Series A
    2020年 93 巻 3 号 193-203
    発行日: 2020/05/01
    公開日: 2023/02/19
    ジャーナル フリー

    石狩川下流域には自然短絡で生じた小規模な

    三日月湖
    が多数分布する.本研究では調査者自身が容易に扱える,エレクトリックモーターを取り付けたゴムボートおよびGPS付き魚群探知機を用いて,5つの湖沼(ピラ沼,トイ沼,月沼,菱沼,伊藤沼)の測深をおこない,湖盆図を作成した.また,表層堆積物を採取し,底質分布を明らかにした.すべての湖沼で水深の大きい箇所は河道だった時期の曲率の大きな湾曲部付近にみられた.ピラ沼や菱沼,伊藤沼の湾曲部では内岸側に比べて外岸側の水深が大きく,蛇行流路の形態的特徴が保持されている.一方,トイ沼北部や月沼は最深部が外岸側に顕著に寄っておらず,全体的に水深や湖底の凹凸も小さい.このような特徴は埋積開始時期の違いを反映していると考えられる.すべての湖沼でシルトや粘土による埋積が進んでおり,特にピラ沼と菱沼の水深の大きな地点では有機物を多く含む細粒土砂が表層に堆積していた.

  • *上西 実, 大高 明史, Wulandari Linda, _ Yulintine, Ruthena Yuli, _ Ardianor, _ Yurenfri, _ Trisliana, Welsiana Sepmiarna, Septiani Tri, Buchar Tariono, Gumiri Sulmin, 永坂 正夫, 上原 浩一, 國井 秀伸, 福原 晴夫
    日本陸水学会 講演要旨集
    2006年 71 巻 P33
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/09/01
    会議録・要旨集 フリー
  • *ハルトト デデ イルビング, スギアルティ, シャワル ムハマド, 岩熊 敏夫
    日本陸水学会 講演要旨集
    2003年 R68 巻 1C18
    発行日: 2003年
    公開日: 2004/11/26
    会議録・要旨集 フリー
    Physico-chemicl parameters and movement of fishes were studied in two oxbow lakes in Central Kalimantan, Indonesia to develop fishery reserve system. Sediment porosity was measured for evaluating vertical connectivity and lateral and temporal connectivity was deducted by the linkage of water level change with additional water quality parameters. The sediment porosity in the oxbow lakes varied between 64% and 85% and indicated different patterns among floodplain and oxbow lakes. Water temperature pH, dissolved oxygen, ORP and turbidity were correlated significantly with water level. Fish movement between floodplain and oxbow lakes appeared to be controlled by more complex factors.
  • *永坂 正夫, 國井 秀伸, 上原 浩一, RUTHENA Yuli, 上西 実, 大高 明史, WULANDARI Linda, - Yulintine, - Ardianor, - Trisliana, WELSIANA Sepmiarna, SEPTIANI Tri, - Yurenfri, GUMIRI Sulmin, 福原 晴夫
    日本陸水学会 講演要旨集
    2006年 71 巻 P25
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/09/01
    会議録・要旨集 フリー
  • *上西 実, 大高 明史, Wulandari Linda, Liwat Yulintine, Ruthena Yuli, Ardianor Ardianor, Gumiri Sulmin, 國井 秀伸, 福原 晴夫
    日本陸水学会 講演要旨集
    2005年 70 巻 P19
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/09/07
    会議録・要旨集 フリー
  • *堀 和明, 清水 啓亮, 谷口 知慎, 野木 一輝
    日本地理学会発表要旨集
    2014年 2014s 巻 P007
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/03/31
    会議録・要旨集 フリー
    石狩川下流域には蛇行流路の自然短絡によって形成された
    三日月湖
    (河跡湖)が多数みられる.これらの面積は把握されているものの,湖盆形態について十分な調査がなされているとはいえない.また,細粒な土砂による埋積や人工改変が進んだ場合,近い将来に消失する可能性があるため,現在の湖盆形態を把握しておく必要がある.
    三日月湖
    の規模や水深は小さいため,本研究では安価で容易な方法を用いた湖盆図作成を試みた.具体的には,ゴムボートにエレキモータを取り付けて湖沼内を走行し,GPS機能搭載の魚群探知機で水深測定をおこなった.また,底質を把握するための採泥調査もおこなった.
    現地調査は美唄市および樺戸郡浦臼町に分布する伊藤沼,菱沼,月沼,トイ沼,ピラ沼において2010年8月~9月にかけて実施した.これらの湖沼の面積は0.018~0.145 km2である(草ほか,2001).エレキモータとGPS付魚群探知機(Lowrance HDS-5)を取り付けたゴムボートで湖沼内を走行しながら測深をおこなった.水深の小さい場所では水生植物(とくにヒシ)が繁茂していたり,モータの先端部が湖底に触れたりするため,ボートで進入することが困難であり,そこでの測深はおこなえなかった.水面の標高は測量および湖沼に設置されている各種施設の高さから求めた.また,湖岸線の緯度経度は,Google Earthの画像(2012年6月撮影)をトレースして決定した.この湖岸線を水深0 mとみなした.測深データおよび湖岸線のデータについて解析ソフト(Surfer)を用いて補間をおこない,等深線を描いた.補間法にはKrigingを用いた.  湖底表面の堆積物はエクマン・バージ採泥器を用いて採取した.また,各湖沼において水深の大きな1地点において,佐竹式コアーサンプラーにより長さ30~40 cm程度の柱状試料を採取した.試料については過酸化水素水を用いて有機物を分解させた後,レーザー回折式粒度分布測定装置により粒度を測定した.柱状試料については1 cm間隔で分析をおこなった.
    三日月湖
    では,面積の非常に小さい月沼を除き,屈曲部の外側(流路だったときの攻撃斜面側)で水深が大きくなっていることから,ほとんどの
    三日月湖
    は流路だった時代の形態をまだ保持していると考えられる(図1).また,伊藤沼,菱沼,トイ沼においては,等深線の間隔が湖沼の下流側で広くなっている.水深については水面の高さが人為的に制御されているため自然状態ではないものの,最深部の水深は伊藤沼で3.3 m,菱沼で7.5 m,月沼で2.2 m,トイ沼で2.5 m,ピラ沼で4.0 mであった.  各湖沼の湖底はほぼすべて細粒シルト~粘土からなっている.ただし,伊藤沼では水深の小さい,滑走斜面側の一部の地点で砂がみられた.各湖沼の柱状試料も最下部(湖底下30~40 cm程度)まで泥であった.したがって,近年は細粒物質の堆積が進んでいると推定される.時間を置いてから再び測深や底質調査をおこない,今回の調査と比較検討することで,湖盆形態や底質の変化を把握できるだろう.
  • *石井 祐次, 堀 和明
    日本地理学会発表要旨集
    2014年 2014s 巻 618
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/03/31
    会議録・要旨集 フリー
    はじめに 近年,同位体科学などの進歩とともに古環境研究が大きく進展し,世界各地で完新世の古気候復元がおこなわれ,太陽変動などに起因する大気・海洋循環の変化と気候変化との関係が明らかにされてきた.日本の降水量変化は主に東アジア夏季モンスーン(East Asian summer monsoon: EASM)に支配されており,その強度はエルニーニョ・南方振動(El Niño-Southern Oscillation: ENSO)の影響を強く受ける.しかし,日本における完新世,とくに過去数百年の詳細な古環境変動を復元し,同じEASM地域である中国などの古環境プロキシと対比して古気候変化について議論した例は少ない.本研究では
    三日月湖
    の堆積物と実際に観測された降水量との対比をおこない,その妥当性について検討する.さらに,観測記録のない過去数百年の古洪水を復元し,広域的な気候変化との関係について議論する. 
    方法 石狩低地にみられる
    三日月湖
    (菱沼および月沼)においてHS(掘削長13.5 m)コアとTK(掘削長11.8 m)コアを採取した.両コアについて,乾燥・湿潤重量計測(2 cm間隔),粒度分析(2 cm間隔),強熱減量測定(LOI:Loss On Ignition,2 cm間隔),放射性炭素年代値測定,137Cs測定(4 cm間隔),テフラの同定をおこなった.
    三日月湖
    底堆積物の粒度は洪水流の強さに依存すると予測される.強い洪水流は高強度の降水が長時間持続することでもたらされる.長期的な記録が得られている札幌と旭川における各年の日降水量の最大値と粒度とを比較することで,上記の解釈について検討し,洪水規模の変化を復元する.さらに,HSコア,TKコアの粒度の中央値について,中国の石筍のδ18O(降水量の指標,Zhang et al. 2008: WX42B)との比較をおこない,アジアモンスーン域における過去数百年の気候変化について議論する. 
    コアの特徴 HS,TKコアの最下部(HS: 13.5-10.0 m: TK: 11.8-10.8 m)はともに旧河床の砂礫から構成される.HSコアの深度10.0-9.2 mは下位から有機質層,極細粒~細粒砂層から構成され,これよりも上位ではシルトおよび粘土層となる.TKコアは深度10.8-5.0 mは主に砂泥互層から構成され,深度10.1-10.0 mに有機質層を挟在する.深度5.0 mより上位は粘土層となる.TKコアからは深度10.3 m,10.0 m,5.2 m,4.2 m,3.3 m,2.4 m,1.6 mの7点,HSコアからは深度9.0 m,8.6 m,6.6 m,3.5 m,2.5 m,1.3 mから6点の年代値が得られた.HSコアの深度80 cm,TKコアの深度93 cmにおいてそれぞれ137Csのピークがみられ,この深度が1963年に相当すると考えられる,また,TKコアの深度1.8 mにみられるテフラは,Ta-a火山灰(1739年)に対比される可能性が高い.年代値が逆転するために再堆積であると解釈されるものを除き,各年代の1σの中央値,137Csのピーク,Ta-a火山灰を用いて堆積速度を求めた.両コアともに,粒度の粗粒化にともないLOIが低下するという関係が全体的にみられる.ただし,HSコアにおけるLOIと粒度はともに1920年頃以降に増加傾向を示し,上記のLOIと粒度との関係が変化する.また,TKは1960年代頃に粒度変化はあまりない一方で,LOIには急激なピークが認められる.このようなLOIの増加は,農地耕作や排水路建設にともなうものであると解釈される.
    洪水規模変化の指標としての粒度 札幌と旭川における1883~2010年の各年の日降水量の最大値(mm/day)については3年移動平均値,粒度についてはHS,TKコアともに3点移動平均値を用いて,両者を比較した.過去約100年間において,札幌における降水量と粒度の変化はおおむね対応し,降水量が多い時期には粒度が粗粒化する傾向がみられる.また,WX42Bのδ18Oの過去数百年の変化とHSコアやTKコアの粒度変化も比較的良く対比できる.したがって,HS,TKコアの粒度は古洪水の強度を大局的に反映する可能性がある.しかし,詳細な対応関係については不明瞭である.一方で,古洪水の強度をある程度反映していると考えられ,大局的にはWX42Bのδ18Oの変化とも一致する.したがって,洪水規模変化,降水量変化,EASMとの関係について議論できる可能性がある.
  • *ウランダリ リンダ, 岩熊 敏夫
    日本陸水学会 講演要旨集
    2003年 R68 巻 1C16
    発行日: 2003年
    公開日: 2004/11/26
    会議録・要旨集 フリー
    Composition of macrozoobenthos was studied monthly for one year in four tropical oxbow lakes along the Kahayan River, Central Kalimantan. During low water level period the abundances of macrozoobenthos in lakes Hurung and Batu (isolated from the main river) were very low whereas those were much higher in lakes Tehang and Bunter (onnected to the main river). Dissolved oxygen concentrations were much lower than the latter two. A total of 4 phylum consisting of 12 families and 20 taxa were found from these lakes with the highest number of taxa in Lake Bunter. The diversity indices of macrozoobenthos were 1.27-2.03, 1.58-2.26 and 0.81- 0.92 in lakes Tehang, Bunter and Hurung, respectively.
  • 渡邊 康玄, 長谷川 和義, 森 明巨, 鈴木 優一
    応用生態工学
    2005年 7 巻 2 号 151-164
    発行日: 2005/01/30
    公開日: 2009/01/19
    ジャーナル フリー
    近年の河川環境への意識の高まりを受け,北海道東部の標津川において河川環境の復元事業が策定された.河川環境復元の方法は様々検討されたが,日本では蛇行復元の先例が無く,河川工学的にも生態学的にもどのような現象が生じるかが不明確であった.このため,本格的な河川環境復元に先立ち,技術的な問題の把握と解決のため,標津川に直線化された河道を残しつつ旧川である
    三日月湖
    を接続させた試験区間を設け,現象の把握を行うこととした.本論文は,この試験区間における1年間の河道の変化について追跡し,現象の解明を試みたものである.河道の変化について,洪水前後に実施した現地踏査と河道の横断測量により把握を行った.その結果,事前に室内実験で水理模型実験を行い想定された以外の現象が確認され,今後の復元計画へ反映させる必要のある事項が把握された.すなわち,河岸侵食が湾曲部外岸側以外にも生じる可能性が存在し,流れの状態によっては内岸側も侵食が生じることを確認した.また,河岸が裸地の場合と植生で覆われている状況とでは,侵食の進む速さが大きく異なり,植生で覆われていることによる河岸の耐侵食性が高まることが確認された.河岸侵食と密接に関係するといわれる偏倚流速を簡易に算出する方法により求め,実際の侵食量と比較を行った結果,おおむね両者の傾向は一致するが,河床に形成される砂州の影響が大きく,河岸侵食を考える場合には砂州の形成をも検討に取り入れる必要性を明らかにした.また,この結果を用いた河道形状の将来予測手法の適用性を明確にした.
  • *押上 祥子, 並木 則行
    日本惑星科学会秋季講演会予稿集
    2006年 2006f 巻 118
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/06/01
    会議録・要旨集 フリー
    金星の6タイプのチャネルの内,sinuous rillesに属する10本のチャネルとcanaliに属する長さ6800 kmのBaltis Vallisについて,Magellan SAR画像から横断地形プロファイルを復元した.これら全てでチャネル底面が周囲より低く,堤防が疎らであることから,浸食起源が示唆される.Sinuous rillesは深さが距離と共に減少しているのに対し,Baltis Vallisは深さが大きく変動していることから,前者は熱浸食,後者は力学的浸食によって形成されたと考えられ,金星の火成活動の多様性が示唆される.
  • *津村 悠虎, 佐々木 織江, 平林 由希子
    水文・水資源学会研究発表会要旨集
    2023年 36 巻 PP-1-1-10
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/01
    会議録・要旨集 フリー
  • ──湿原の保全に向けた活動の記録──
    多武 想太, 古本 絢音, 山本 健太朗, 吉尾 渉, 八田 郁生, 大西 美波, 久冨 浩明, 江頭 拓也, 水島 明夫, 内田 暁雄
    水利科学
    2015年 59 巻 2 号 48-99
    発行日: 2015/06/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 田中 章
    ランドスケープ研究
    1998年 62 巻 5 号 581-586
    発行日: 1999/03/30
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
    日本の代償ミティゲーションは, 環境影響評価法で初めてその内容が明かにされる一方で,(1) 生態系の復原・創造は可能か,(2) 環境破壊型開発を誘導しないかなどの疑問が出されている。 一方, 米国では,「協議手続き」 による合意形成, ガイドラインやマニュアル, 関連産業及び国家政策などの整備の他に, 新たな問題解決のためのミティゲーション・バンキングやHEPなどの仕組みが導入され, 代償ミティゲーションはさらに発展すると思われる。 今後の日本での発展には,(1) 協議手続きの徹底し (2) ミティゲーション検討の優先順位の徹底 (3) ガイドラインやマニュアルの整備い (4) 自然環境生態系に対する基本理念の整備及び (5) 事業者の負担を軽減する仕組みの確立が必要である。
  • 髙橋 裕
    新地理
    2021年 69 巻 2 号 69-81
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/04/17
    ジャーナル フリー
  • 山本 昌慧, 渡邊 康玄, 安田 浩保
    河川技術論文集
    2009年 15 巻 135-140
    発行日: 2009年
    公開日: 2023/04/14
    ジャーナル フリー

    It is said that the formation of sandbars in river channels is closely related to the growth of trees invading onto them, and is also controlled by the flow rate. The purpose of this study is therefore to clarify how sandbar development is related to factors such as flow fluctuations and tree growth. At the Shibetsu River meander restoration test site, detailed studies of sandbar formation and the invasion of vegetation onto them are being conducted in a rectangular channel. A vegetation survey was conducted by setting three survey sections (A, B and C) from the sides to the center of the channel in the transversal direction on a sandbar formed on a curve at the test site. The sediment accumulation height was compared with temporal changes in the flow rate and water level to study the relationships between them. Most of the trees here were Japanese fantail willow and Salix kinuyanagi.

  • 河口 洋一, 中村 太士, 萱場 祐一
    応用生態工学
    2005年 7 巻 2 号 187-199
    発行日: 2005/01/30
    公開日: 2009/01/19
    ジャーナル フリー
    河道の直線化によってその周辺に残された旧川を利用し,試験的な川の再蛇行化が標津川下流域で実施された.再蛇行前の2001年,再蛇行後の2002年の夏に,直線河道の標津川本川(対照区)と旧川(蛇行区)で,魚類の生息量調査と河道内の物理環境調査を実施した.再蛇行前の旧川は流れのない止水域で,標津川本川と比べ水深が大きく,河床は細かいシルトで覆われていた.この旧川には,ヤチウグイ,フナ属,イトヨ太平洋型,イバラトミヨ淡水型,ウキゴリといった止水性の魚類と,スジエビやウチダザリガニといった甲殻類が非常に多く生息していた.一方,標津川本川は流速の緩い範囲そして水深の浅い環境が全体に少なく,平均流速は速かった.標津川本川には,サクラマス,ウグイ,フクドジョウ,シマウキゴリといった流水性の魚類が生息していたが,これらの生息量は旧川と比べて非常に小さかった.旧川の物理環境は再蛇行後に大きく変化し,水深,流速,河床材料,水面勾配といった物理環境要素は,対照区である標津川本川と蛇行区でほぼ同じ傾向を示した.再蛇行により,蛇行区では縦断そして横断形状の多様化は認められたものの,明瞭な瀬淵構造は見られなかった.再蛇行化によって,旧川の物理環境は止水から流水に変化し,旧川に生息していた止水性の魚類は大きく減少した.一方,蛇行区の湾曲部では,浸食によって水際の河畔林が水中に倒れ込み,この倒流木周辺でサクラマス幼魚や大型のサケ科魚類が確認された.潜水観察や投網の調査で確認したサケ科魚類の個体数は,標津川本川より蛇行区で多かった.しかし,倒流木によって造られる環境は,出水によって消失するため,長期的に利用できる環境ではなかった.蛇行前の旧川は止水性の水生生物が数多く生息しており,今後の蛇行復元事業においては,蛇行復元を計画している旧川の環境と生物相の把握,そして蛇行復元にとどまらず氾濫原の復元も視野に入れた本川と旧川の連結方法の検討が必要だと考えられた.
  • インテリアのエコロジー
    灰山 彰好
    日本インテリア学会 研究発表 梗概集
    2000年 12 巻 11-12
    発行日: 2000年
    公開日: 2022/06/01
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 丸山 浩明, 仁平 尊明
    地学雑誌
    2005年 114 巻 1 号 Plate3-Plate4
    発行日: 2005/02/25
    公開日: 2009/11/12
    ジャーナル フリー
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