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クエリ検索: "井上弘"
526件中 1-20の結果を表示しています
  • 山下 和彦
    体育・スポーツ哲学研究
    1993年 15 巻 1 号 17-27
    発行日: 1993年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    The purpose of this study is to clarify the role of structure moments of philosophy of education and philosophy of physical education by comparing with John S Brubacher, Hiroshi Inoue and Earle. F. Zeigler who used similar method.
    The findings are follows;
    1) Inoue and Zeigler are influenced by Brubacher to analyze the structure of philosophy of education.
    2) Zeigler classifies educational philosophy by Brubacher's influence and Inoue does it by Brameld's influence.
    3) They both place general philosophical viewpoint as substructure of educational philosophy and place viewpoints of education and physical education.
    4) They also explain each of philosophy of education and philosophy of physical education which are classified, by using the structure moments.
    5) To explain by using the structure moments is effective and easy to understand for us.
  • 松川 公洋, 井上 弘
    日本接着学会誌
    2003年 39 巻 4 号 146-151
    発行日: 2003/04/01
    公開日: 2014/10/31
    ジャーナル フリー
    ヒドロキシフェニル基を両末端および側鎖に有するシロキサン化合物とアクリル酸クロライド,メタクリル酸クロライドを反応させ,ラジカル重合性官能基を持ったシロキサンフェニルエステルを合成した。ベンゾインエチルエーテルを光ラジカル重合開始剤として用いて,これらの2官能あるいは3官能アクリレートの光重合を行い,架橋膜を得た。メチルメタクリレートやジメチルアミノエチルメタクリレートとの共重合も行い,シロキサンエステル含撞の異なる共重合体の耐熱性,撒水性,表面硬度などの物性について評価した。ラマンスペクトルやゲル化率の結果から,アクリル酸エステルの重合性の方がメタクリル酸エステルに比べて高いことが示された。耐熱性もアクリル酸エステルの方が優れており,5%重量減少温度は400℃以上であった。対水接触角測定より,撒水性はシロキサン含量に依存していることもわかった。
  • 井上 弘, 松川 公洋
    ネットワークポリマー
    1998年 19 巻 Supplement 号 41-44
    発行日: 1998年
    公開日: 2012/08/20
    ジャーナル フリー
  • 井上 弘明, 高橋 文次郎
    園芸学会雑誌
    1991年 59 巻 4 号 703-710
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/05
    ジャーナル フリー
    1. 静岡県沼津市西浦久連の山田寿太郎氏園に栽植の‘Zutano’, ‘Bacon’および‘Fuerte’を用い, 1981年から1983年まで3回にわたって, 走査型電子顕微鏡による異常花の形態観察と発生頻度について調査した.
    2. 走査型電子顕微鏡による花器の構造観察から,花器には花被が6片, 9本の雄ずいが外側から1, 2, 3輪に3本ずつ並び, 3輪上の雄ずいの3本に各々1対の蜜腺があり, 4輪には3本の仮雄ずいが認められた. 仮雄ずいを除く9本の雄ずいのやくには各々4個の開やく弁があった.
    3. 異常花における器官異常の発生は, 花被, 雄ずいよりも雌ずいに多く, それは花柱の欠如や短小, 裸の胚珠, および花柱の弯曲など形態的異常と花柱数の量的異常であった.
    4. 雌ずいの異常花発生率は, 各品種とも弯曲花柱の割合がとくに多く, ついで, 裸の胚珠, 花柱数であった. 品種別にみると‘Zutano’は弯曲した花柱をもった花の割合が87.8%, ‘Fuerte’は裸の胚珠のそれが35.6%, ‘Bacon’は花柱数の異常花が11.1%とそれぞれの比率が高かった.
    5. 雄ずい数は, 1-13本の範囲に分布し, 各品種とも8または10本の比率が高かった. 花被数は, 3-11片の範囲に分布し, 7-9片の比率が高かった.
    6. 異常花は, 花芽分化•発達過程における初期•中期に分化する花被, 雄ずいより, 後期に形成される雌ずいの異常によるものが多いので, 冬季の低温が異常花発生に関係あるように思われた.
  • 本多 由美子, 井上 弘明, 立石 亮, 関本 邦敏, 横山 次郎, 上野 隆嗣, 村越 倫明, 橋本 秀樹, 廣田 才之
    日本食生活学会誌
    2008年 19 巻 1 号 13-17
    発行日: 2008/06/30
    公開日: 2008/09/02
    ジャーナル フリー
      β-アポ-8' -カロテン酸に賦形剤を加えて水溶化したカロフィルイエローの還元代謝すなわちレチノールへの代謝変換を調べる実験を行なった。
      35日間ビタミンA欠乏飼料で飼育したラットに8日間カロフィルイエローを投与し, 体重の変化を調べた。ついで血漿および肝臓中のレチノール, 3,4-ディデヒドロレチノール, レチニルパルミテートを分析した。
      その結果, 体重増加量は対照区に比べカロフィルイエロー区では1.4倍であった。また, カロフィルイエロー区では, 血漿中のレチノールが平均で1.9nmol/mL, 3,4ディデヒドロレチノールが平均で1.8nmol/mL検出され, これらは対照区に比べそれぞれ2.3倍と2.2倍であった。また, 肝臓中のレチノールは平均で1.6nmol/mL, 3,4ディデヒドロレチノールが平均で1.6nmol/mL検出され, これらは対照区に比べそれぞれ1.9倍と1.4倍であった。
      このことから, ラット体内におけるカロテノイド代謝によるレチノールと3,4ディデヒドロレチノールの含有量が比較的近似的に拮抗しているのは脱水素による可逆反応を伴うためであることが示唆された。
  • 井上 弘明, 高橋 文次郎
    園芸学会雑誌
    1990年 59 巻 3 号 487-501
    発行日: 1990年
    公開日: 2007/07/05
    ジャーナル フリー
    1980~′88年にわたり, 静岡県沼津市西浦久連の山田寿太郎氏園に栽培されている‘Zutano’, ‘Bacon’およびFuerte′を用いて, 結実習性や収量構成要因について調査した.
    1. 果実は3品種とも6月下旬から8月中旬にかけて急速に肥大し, その後は8月中旬よりゆるやかとなるS字型生長曲線を示した. 種子の生長は6~10月までみられ, 11月以降は緩慢となった.
    2. 落花(果)には3品種ともに二つの波相がみられた. 第1次波は大部分が花で落下し, 5月上旬から6月上旬まで, 第2次波は幼果で落下し, 5月下旬から7月下旬であった. 花に比べて幼果の落下数は少なかった.
    3. 枝の伸長は1番枝, 2番枝ともに5月中旬から急速に行われ, 6月下旬以降は緩慢となった.
    4. 落葉波相には二つの山がみられ, 第1次波は5月中旬から6月中旬に, 第2次波は8月中旬から9月下旬であった.
    5. 花房は無限花序と有限花序に分かれ, その比率は‘Zutano’では無限花序が高く, ‘Bacon’や‘Fuerte’では隔年または2年ごとにそれらが交互に変化した.
    6. 結果部位を8型に分類した. 3品種とも発育枝に生ずる枝と着花枝に生ずる枝は, 隔年ごとに交互に入れ代わって結実を繰り返した. 枝の種類では夏枝や1番枝の結実分布比率が高く, 結果母枝では頂芽や第2節の比率が高かった.
    7. 全開花数に対する結実比率は0.038%以下であったが, ‘Fuerte’, ‘Zutano’, ‘Bacon’の順に高かった. 収量は隔年ごとに異なり, とくに, 低温の年は結実数および収量が少なく, 果実も小さかった.
    8. 花芽は1~2月の最低気温(-2.5°~-3.5°C)の遭遇時間が長くなるほど枯死するものが多かった.
    9. わが国のアボカド栽培の障害は, 厳寒期の最低気温と開花時の低温であり, その対策としては栽培地の選択, 耐寒性品種と台木の選抜•育成が重要と考えられる.
  • 井上 弘明, 高橋 文次郎, 白戸 一士
    熱帯農業
    1992年 36 巻 1 号 45-50
    発行日: 1992/03/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    アボカドの花粉の形態を走査型電子顕微鏡にて観察し, 稔性調査は酢酸カーミン染色法により光学顕微鏡にて行った.乾燥花粉はほぼ球形であり, 一部に変形花粉が観察された.花粉の外壁表面には多くの刺状の突起をもつものと顆粒状の突起をもつものがあり, 品種によって異なっていた.発芽孔は外部からは観察されず, 2核性の花粉であった.花粉稔性率は‘Fuerte’が高く, ついで, ‘Zutano’, ‘Bacon’で, ‘Mexicola’が最も低かった.また, 各品種とも開花前より開花中の稔性率が高かった.花粉の大きさは, 稔性花粉が不稔花粉より大きい.4品種とも, 直径が25~72μmの範囲に分布し, 稔性花粉においては‘Fuerte’は44μm, ‘Zutano’は39μm, ‘Bacon’は37μmにピークがあった.‘Mexicola’のピークは認められなかった.なお, 供試品種の内稔性率が高く, 花粉の大きい品種ほど収量が高い傾向がみられた.
  • 井上 弘明, 高橋 文次郎
    園芸学会雑誌
    1990年 58 巻 4 号 927-934
    発行日: 1990年
    公開日: 2007/07/05
    ジャーナル フリー
    1. 静岡県沼津市西浦久連の山田寿太郎氏園に栽植の‘Mexicola’, ‘Zutano’, ‘Jalna-J’, ‘Fuerte’ を用い, 花の形態的観察, 開花型, 開花時の温度が開花習性に及ぼす影響について調査した.
    2. 走査型電子顕微鏡による雌雄異熟現象の観察を行った結果, 両性花の雌ずい及び雄ずいの活動時における花器の開花機構が明らかとなった.
    3. 開花型は, ‘Mexicola’ がA群に属し, ‘Zutano’, ‘Fuerte’ はB群に属し, 既報の研究結果と一致していた. しかし, 我が国へ導入されていた ‘Jalna’ はA群とされてきたが, 本調査の結果から異品種であることが明らかとなり, それはB群に分類され, ‘Jalna-J’ と仮称した.
    4. 開花時の気温が比較的高い15~25°Cの条件下では, 各品種とも雌ずいと雄ずいの活動が正常に行われ,雌ずいとしての開花比率が高く, 一花の寿命は短かくなった. また, 雌•雄ずいの活動交叉時間は短かった.
    5. 開花時の気温が比較的低い15°C以下の条件下では, 雌ずいの開花比率が低く, 雌ずいの活動が低下したり, 活動開始が遅れたり, あるいは開花時間の延長がみられ, 一花の寿命も長くなった. さらに, 7°C以下では雄ずいの開やくはみられなかった.
    6. 開花順序は, 最初に雌ずいとして開花した花は,翌日に大部分が雄ずいとして開花するが, 同時間に雄ずいとして活動する花は前日及び前々日に開花すべき花が含まれ, 低温条件になるほど, これらの開花時間は長くなった.
    7. 開花時の気温は, 4月中旬より5月中•下旬の方がアボカドの開花の好適気温であった.
  • 池田 能幸, 壁下 勝, 岡本 千束, 佐々木 宗夫, 西田 英夫, 有本 邦夫, 木本 正樹
    日本接着学会誌
    2008年 44 巻 2 号 53-58
    発行日: 2008/02/01
    公開日: 2014/06/30
    ジャーナル フリー
    アゾ基含有ジメチルポリシロキサン (シロキサン分子量 : 5,000, 10,000) を開始剤として,メタクリル酸とメタクリル酸-n-ブチルエステルとの共重合を行い,目的とするカルボキシ基含有アクリルシリコーン (CAS) が得られた。シロキサンの分子量が小さい場合,酸価が高くなると,ガラス側の表面においてカルボキシ基が表面に析出した。また,トリエチルアミンを用いCAS塩として基板に塗布すると,非常に短時間で接触角は増大することを認めた。CASおよびその塩のポリマーとも,酸価が高くなると,汚染の程度が低くなるとともに,アルカリ溶液での洗浄率が高くなった。
  • 井上 弘明, 高橋 文次郎
    園芸学会雑誌
    1989年 58 巻 1 号 105-111
    発行日: 1989年
    公開日: 2007/07/05
    ジャーナル フリー
    静岡県沼津市の果樹園に栽植のアボカドを用い, 1979~81年まで2回にわたって, 花芽の分化•発育について実体顕微鏡及び走査型電子顕微鏡を用いて形態観察を行った.
    1. 花芽の分化期は, 1979~80年においては‘ズタノ’, ‘フェルテ’が11月11日, ‘ジャルナ’は11月25日であった. 1980~81年では‘フェルテ’が11月9日,‘ズタノ’, ‘ジャルナ’は11月23日であった. 2回の調査を通じて, 我が国の西南暖地における花芽分化期は11月上旬から下旬とみなされた.
    2. SEMを用い形態学的な観察を行った結果, アボカドの花芽の発育過程は, 次の各ステージに分けることがでぎた.
    生長点平坦•未分化 10月下旬生長
    点肥厚•花芽分化 11月
    花被片形成雌雄ずい原基形成 12月上旬
    開やく弁, 仮雄ずい形成 1月中旬
    花粉粒, 胚珠形成 2月上旬
    心皮縫合, 花器形成 3月中旬
    3. 我が国の西南暖地におけるアボカドの花芽分化期は, 落葉果樹より遅いが, 常緑果樹 (ビワを除く)より早く, 分化から花器完成までの発育には比較的長期を必要とした.
    4. 調査地の気温は, 1980~81年においては1979~80年に比較してやや低く経過し, そのため, アボカドの花芽は冬期の低温によって発育が停滞した.
  • 井上 弘
    映像情報メディア学会誌
    2016年 70 巻 11 号 k6
    発行日: 2016年
    公開日: 2018/11/01
    ジャーナル フリー
  • 第3部:わが国で栽培されているマイナーな熱帯果樹
    米本 仁巳
    熱帯農業研究
    2012年 5 巻 1 号 1-14
    発行日: 2012年
    公開日: 2014/09/10
    ジャーナル フリー
  • 山本 富士夫, 植村 知正, 井口 学, 幸川 光雄, 森 健治, 井上 弘二郎
    可視化情報学会誌
    1992年 12 巻 1Supplement 号 99-102
    発行日: 1992/07/01
    公開日: 2009/09/03
    ジャーナル フリー
    The authors already developed three-dimensional particle tracking velocimetry (3D-PTV) based on a binary correlation method for high speed particle identification. The technique of the 3D-PTV is applied to the measurement of the flows of water and air bubbles in a cylindrical bath with a bottom blowing air bubbling jet.
    The performance of the stereo matching and reconstruction for threedimensional particle positions and the measurement accuracy of velocity vectors of water flow are discussed. Besides, the trajectories of air bubbles are investigated and discussed.
  • 福澤 素子
    繊維製品消費科学
    1990年 31 巻 3 号 123-127
    発行日: 1990/03/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    市販の柔軟仕上剤の基剤の成分を分析し, 柔軟仕上剤処理布の抽出および定量方法を確立し, その方法を使って, 洗濯ごとに柔軟仕上剤で処理した布の付着, 脱落過程および吸水性との関係から次のことがわかった.
    1) 柔軟仕上剤処理を洗濯ごとに行うと, 処理剤の濃度の高低にかかわらず, 1回目の洗濯で完全に脱落せず, 洗濯を繰り返すことによって, 洗濯しても脱落しない柔軟剤の量が増加し, 表示濃度の3倍, 10倍の濃度においてはこの傾向は顕著であり, このことは, 付着量にくらべて脱落量が同一でないため, 布に残る柔軟仕上剤の量が増加していくことを示している.
    2) 初回だけ柔軟仕上剤で処理した表示濃度の布は1回目の洗濯で約35%脱落しその後も少しずつ約20%ずつゆるやかに脱落して4回目ぐらいで脱落しにくくなることがわかる.さらに吸水性においては, 表示使用量の1/2倍及び, 1倍で処理した処理布は5, 6回目の洗濯で吸水性は回復するが, 高濃度では10回の洗濯でも回復していない.
    3) 表示使用量の1/2倍と1倍とは, 柔らかさにあまり違いが見られないことから3) , 我々が柔軟仕上剤を使用する場合, 表示使用量の1/2倍の濃度で洗濯2~3回ごとに柔軟処理を行えばよいことがわかった.
    なお, この報告をまとあるにあたり実験に協力していただいた大野香, 石黒美和, 石島寿美嬢に感謝します.
  • 古川 柳子
    生活学論叢
    2022年 42 巻 55-56
    発行日: 2022年
    公開日: 2024/03/31
    ジャーナル フリー
  • 井上 弘貴
    近代教育フォーラム
    2021年 30 巻 104-
    発行日: 2021/09/11
    公開日: 2022/09/18
    ジャーナル フリー
  • 日本林學會誌
    1934年 16 巻 11 号 965
    発行日: 1934年
    公開日: 2008/12/19
    ジャーナル フリー
  • 松本 光功, 栄岩 哲二, 井上 弘康, 田中 静治
    日本応用磁気学会誌
    1991年 15 巻 2 号 461-464
    発行日: 1991/04/30
    公開日: 2007/12/03
    ジャーナル オープンアクセス
    A new clamp-on type current meter with magnetoresistive (MR) element has been built which has the sensitivity of sub-milli ampere order and wide frequency bandwidth. The sensor element is a 1000∼1500Å thick, 0.2 mm wide, 15 mm long, evaporated thin film of 80/20 NiFe with 2.5% magnetoresistivity. The MR element is installed in the 0.2 mm gap of ferrite core which has a 188-turn coil to provide dc bias field (4 Oe) for linear sensitivity and to be used for feedback detection. In non-feedback mode, system noise level (sensor+circuit) is 0.8 mV which is equivalent to 0.2 mA current. In feedback mode, this current meter maintains a linear sensitivity throughout 0.4A in the frequency range of DC∼10 kHz. The temperature stability is improved by compensating with double elements.
  • 20世紀後半の馬祖列島における腸管寄生虫症の蔓延・対策・抑制の歴史
    井上 弘樹
    社会経済史学
    2018年 84 巻 3 号 303-325
    発行日: 2018年
    公開日: 2020/11/25
    ジャーナル オープンアクセス
  • 渡辺 慶一, 井上 弘明, 立石 亮, 司馬 肇, 桜井 英敏, 有賀 豊彦, 名取 正彦, C.T. SABETA, B.N. DUBE
    熱帯農業
    2000年 44 巻 3 号 186-191
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    ジンバブエで収集したトウガラシ5系統と日本の3品種の果実のカプサイシノイドを高速液体クロマトグラフ (HPLC) を用いて分析した.カプサイシノイドはノルジヒドロカプサイシン, カプサイシン, ジヒドロカプサイシン, バニラリデカンアミド, ホモジヒドロカプサイシンおよびホモジヒドロカプサイシンの異性体が検出されたが, カプサイシンの占める割合が多かった.カプサイシノイドは果肉より胎座に多く含まれていた.日本の‘八房’果実の胎座の総カプサイシノイドは5105.2mg/100gD.W.であったが‘ししとう’では非常に少なかった.ジンバブエで収集した果実が小さく, 直立するB, C, D, E系統の果実の胎座の総カプサイシノイド含量は高く, ‘八房’の5倍の値を示した.
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