詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "出世魚"
77件中 1-20の結果を表示しています
  • 中谷内 あかね, *深井 康子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2017年 29 巻 1P-47
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/08/31
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】富山県におけるブリは、嫁ブリなどの風習、正月などの行事や料理に特別な魚として昔からよく利用されてきた。そこで富山の生活に根付いた
    出世魚
    ブリの実態と行事の認知度などの年代別意識によりブリ食文化の変遷について明らかにすることを目的とした。
    【方法】ブリに関する資料は、農林水産省魚種別漁獲量(平成15年~27年)および総務所統計局の購入数量(平成12年~27年)により検索した。ブリの年中行事であるブリ分け神事を見学するため、平成29年元旦に富山県下村加茂神社に出向き、撮影を行った。ブリの利用と調理の調査は、富山県在住の富山短大学生の保護者、祖父母・食の伝承人197名に自記式調査法により用紙を配布した。有効回答率は保護者87.3%、祖父母・食の伝承人80.5%であった。調査内容は対象者の属性、認知度(
    出世魚
    、嫁ブリ、ブリ分け神事)、嫁ブリの思い出、ブリ料理(認知度、調理経験度)などとした。
    【結果】ブリの漁獲量は平成27年度で富山県が1362トンで1位の長崎県15651トンのわずか8.7%で過去12年間著しく少なかった。購入数量は富山県が全国で最も購入し、特別な魚であることがわかった。ブリの利用と調理の調査では女性が約94%の対象者で、保護者が40代、祖父母が70代で全体の約6割を占めた。
    出世魚
    の認知度は高いが、名前の変化は6割以上が知らなかった。嫁ブリは知ってはいるが、儀礼経験は約3割で低かった。ブリの調理経験は保護者が照り焼き、塩焼きなど手軽な料理で、祖父母はブリ大根、かぶらずしなどの伝統料理が作られ世代間で変化が認められた。調査の結果、ブリ文化の知識や関心、嫁ブリなどの風習に意識の変化が見られ、伝承が行われずに衰退していく可能性が示唆された。
  • 栗山 一秀
    日本釀造協會雜誌
    1983年 78 巻 9 号 684-688
    発行日: 1983/09/15
    公開日: 2011/11/04
    ジャーナル フリー
    出世魚
    と言われるプリは成長するにつれ, ツバス (イナダ), ハマチ, メジロ, プリとその名を変えてゆく。 またイカは変じてスルメとなる。“名は体を表わす” というが実際はそう簡単なものではない。 情報氾らんのこの世に, 清酒にまつわるもろもろの名まえを正しく理解することはこの意味で大切である。
  • 岩原 由佳
    日本水産学会誌
    2022年 88 巻 2 号 120-121
    発行日: 2022/03/15
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
  • 松本 萌
    日本水産学会誌
    2022年 88 巻 2 号 118-119
    発行日: 2022/03/15
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
  • 松本 陽
    日本水産学会誌
    2023年 89 巻 1 号 86-87
    発行日: 2023/01/15
    公開日: 2023/02/07
    ジャーナル フリー
  • 髙橋 希元
    日本水産学会誌
    2022年 88 巻 5 号 443-444
    発行日: 2022/09/15
    公開日: 2022/09/29
    ジャーナル フリー
  • 樋口 貴俊
    日本水産学会誌
    2022年 88 巻 2 号 114-115
    発行日: 2022/03/15
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
  • 冨士 泰期
    日本水産学会誌
    2022年 88 巻 1 号 30-31
    発行日: 2022/01/15
    公開日: 2022/02/02
    ジャーナル フリー
  • −SDGsにつながる地域の正月料理とお盆の料理−
    *松隈 美紀, 入来 寛, 御手洗 早也伽, 仁後 亮介, 熊谷 奈々, 吉岡 慶子, 山本 亜衣, 猪田 和代, 秋永 優子, 楠瀬 千春, 八尋 美希, 三成 由美
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2021年 32 巻 P-k39
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/07
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】本研究は、九州支部の調査で得られた「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」の中の福岡県の行事食、特にお正月とお盆の料理についてその特徴を報告する。

    【方法】日本調理科学会特別研究調査ガイドラインに基づき、平成24〜27年度において、昭和35年(1960)年〜45(1970)年頃までの地域に残されている「伝え継ぎたい家庭料理」の行事食について聞き取り調査を実施した。調査対象者は福岡県の4地域の福岡9名、北九州5名、筑豊2名、筑後9名であり、平均年齢は74.0±6.1歳である。

    【結果】正月の料理は4地域において雑煮は基本的に丸餅で、だしはかつお節、昆布を使った澄まし汁が使用され、主材料は海沿いの志賀島や博多では

    出世魚
    と呼ばれるブリが使われ、農山部では鶏肉が使われていた。その他の食材として、カツオ菜、大根、人参、牛蒡、椎茸、かまぼこを中心に、お正月の3日間、家庭にある食材をつぎ足しながら作られていた。特に福岡では志賀島でとれる「あご」でだしをとっているのが特徴である。また、黒豆、数の子、がめ煮、かぶの酢の物、田作りが作られていた。お盆の料理では、4地域とも乾燥した本だらを米のとぎ汁でもどして甘辛く煮たものが作られ、宗像では、たらわたも食されていた。また、海藻を煮溶かしたおきゅうとやいぎす、ずいきの酢の物、そしてそうめんが作られ、4地域において食材は異なるが調理法は共通であった。福岡県は日本列島の西南端に位置し、海の幸、山の幸に恵まれており、行事食は地域の生産物を調理する地産地消であるため、輸送にかかる環境負荷を軽減でき、持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献でき、次世代の子どもたちに伝える大事な料理であるといえる。

  • 高嶋 孝倫
    日本義肢装具学会誌
    2009年 25 巻 1 号 1-2
    発行日: 2009/01/01
    公開日: 2012/10/01
    ジャーナル フリー
     「山女魚」という美麗な魚が日本の渓流にいます.これを南九州ではエノハ,マダラ,鳥取ではヒラベ,栃木ではヤモ,北海道ではヤマベといわれ,多くの名前で呼ばれています.これらはいわゆる方言であり,“地方名”と称されます.
    出世魚
    といわれる「ブリ」は小さい頃のワカシから大きくなるにつれてイナダ,ワラサ,ブリと呼び名が変わるようで,これらは成長段階で表される“成長名”ですが,海産物としての商取引に便利なように現場で用いられてきた業界用語,あるいは商品名といってもよいと思われます.この“成長名”にも“地方名”が存在し,ブリ1つとってみても優に2~30はあります.しかし,正式な記述においてはヤマメとブリが用いられ,生物学では“標準和名”となるようです.絶対的な世界標準での表現は“学名”でラテン語表記となります.
    さて,用語委員会は義肢装具学会の常設委員会であり,平成16年度に発足しました.義肢装具の用語に関する事項を検討すること,および,理事会から付託された業務を行うことを事業内容としています.私は開設時に委員としてお誘いを受け,さらに委員長を拝命したわけですが,それ以降,義肢装具だけでなく様々な用語について考えさせられることが多くなりました.冒頭に書いた魚の名称もその1つです.1種の魚でもこれだけ多くの名前が慣用語として存在し,それらは生きた用語として現在も各地域で用いられているという事実があり,すべての場面で1語に定めることは不可能と考えています.
    義肢装具に関連する用語は,日本語では日本規格協会による『福祉関連機器用語[義肢・装具部門](JIS T0101)』が体系化された用語集として規定されています.個人的にはこれが標準と考えており,論文や書籍の執筆ではこの中の用語を用いるように心がけています.しかし,著書によって異なる表記がみられることもありますし,「四辺形ソケット」など,頻繁に用いる用語の記載がないものもあります.また,制度上の文書を作成する場合には厚生労働省(以下,厚労省)が定めた『補装具の種目,受託報酬の額等に関する基準』にある用語を用いることが原則です.そのほかに臨床的側面からみると,それぞれの地方で慣用的に,換言すると現場の共通認識として便利に用いられている用語は多々あろうかと思います.これらを統一することは不可能であり,その必要もないのではないかというのが私の考えです.用語というのは様々な場面ごとにコミュニケーション手段として用いられればよいものであり,決して強制できるものではないと思います.しかし,これらの内容を把握して使い分けることは必要であろうと考えます.例えば,学会で発表するときにはJIS用語を用い,見積書を書くときには厚労省の用語で,リハ室などの現場で装具について議論がなされるときは慣用語で,などの例が考えられます.
    この使い分けに際して,義肢装具にあまり精通していない方は迷いながら専門用語を使うことになるのではないでしょうか.特にこれから学ぶ学生などは戸惑いや混乱を少なからず抱くと思います.義肢装具士の国家試験問題を出題する際に,記述する用語について議論する時間が多いことも事実です.
    そこで,用語委員会では異なる用語体系の対比を行うことから作業を始めました.具体的には,前出のJIS T0101と厚労省の基準に加えて,日本リハビリテーション医学会から刊行された『リハビリテーション医学用語集』から収載した用語群の対照表を作成しました.さらに,用語委員会で推奨する用語を設定しますが,前述のように決して強制できるものではありません.1つの用語で表される義肢装具がもつ背景や内容について協議した上で,また慣用的に多く使用されているであろうといった事実も踏まえて選定されたものであり,新規に造語した用語はほとんどありません.
    英語の用語体系としては,ISO TC168 WG1, WG2において用語の定義を行う各種の規格の制定と改定が行われているほか,P & O Lexiconでは各国語の対訳用語集を作成し,現在日本語対訳が進行しています.用語委員会では,まず日本語を取り扱うものとして作業を行っており,英語表記についてはその進捗状況を把握し,編集作業の参考とするに留めます.
    推奨用語を提案した対照表というスタイルによって,学習や執筆の際,迷ったときに便利に役立つ用語集を編集することを当面の目標として作業を続けてまいります.
  • 角埜 彰
    日本水産学会誌
    2014年 80 巻 4 号 624
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/08/01
    ジャーナル フリー
  • 志保田 務
    図書館界
    2015年 66 巻 5 号 353-
    発行日: 2015/01/01
    公開日: 2017/05/24
    ジャーナル フリー
  • 爲石 日出生
    写真測量とリモートセンシング
    1995年 34 巻 6 号 51-53
    発行日: 1996/01/10
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 辻村 学
    精密工学会誌
    2025年 91 巻 7 号 735-739
    発行日: 2025/07/05
    公開日: 2025/07/05
    ジャーナル 認証あり
  • 山本 悟
    コンクリート工学
    2018年 56 巻 2 号 181
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/02/01
    ジャーナル フリー
  • 安溪 遊地
    アフリカ研究
    1982年 1982 巻 21 号 1-56
    発行日: 1982/03/30
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    A field survey in collaboration with the Institut de Recherche Scientifique was carried out near Kindu and Baraka, Région du Kivu, République du Zaïre (Sep. 1979-Feb. 1980).
    Folk-knowledge of the fish is described in detail for the two areas. The author identified 99 species from the Zaïre River and 97 species from Lake Tanganyika.
    Songola fishermen (Enya group) along the Zaïre River had 108 vernacular names and 12 inclusive folk categories of the fish, consisting of six levels of categorization. There existed 18 series of fishes, in which one fish has two to four different vernacular names according to its life-cycle stages (L. S. fish). All L. S. fishes of the Enya group were large-sized fishes and their names changed by growth size. This fact was probably in accordance with the mesh sizes of traditional fishnets.
    Bwari fishermen of northern Tanganyika had 79 vernacuar names and 4 inclusive folk categories, consisting of three levels. There existed 8 L. S. fishes. They were diverse in body size and a small clupeid NDAGAA, one of the most abundant and important fishes for the Lake Tanganyika fishermen, had as many as four life-cycle stages according to its market price.
    Thus, Lake Tanganyika fishermen had a simpler system of folk-taxonomy of the fish than the Zaïre River fishermen. This differrence might be understood by the difference in the composition of the fish fauna of the two areas; in Lake Tanganyika while small-sized cichlid species (called inclusively as LENDA by the Bwari) are dominant, NDAGAA prevails in the catch.
  • 水谷 令子, 久保 さつき, 松本 亜希子
    日本食生活学会誌
    1997年 8 巻 3 号 34-39
    発行日: 1998/03/31
    公開日: 2011/01/31
    ジャーナル フリー
    In this papre, the hocho-shiki (fish filleting ceremony) indigenous to Mie Prefecture was investigated and its historical background and relationship to native industries were researched.
    1. The tradition of the hocho-shiki, in which fish is prepared without touching it through the use of metal chopsticks, was preserved in four areas and a similar event was preserved in five areas of Mie Prefecture. All ceremonies were localized in the Shima region of central Japan.
    2. Gray mullet, an important fish in the fishing industry of the Shima region, is used in the hocho-shiki.
    3. The hocho-shiki is performed as a New Year's event together with the tradition of drawing a bow. This suggests that the old traditions and customs of samurai bushi became such Shinto rites as the hocho-shiki, the mana- bushi, or the mana-ita.
  • 大越 和加
    日本水産学会誌
    2025年 91 巻 3 号 163
    発行日: 2025/05/15
    公開日: 2025/05/30
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 博史
    日本水産学会誌
    2023年 89 巻 5 号 499-500
    発行日: 2023/09/15
    公開日: 2023/09/23
    ジャーナル フリー

     私は現在,国立研究開発法人水産研究・教育機構の任期付き研究員としてニホンウナギ大量生産のための研究に従事しています。この度は執筆の機会を頂きまして誠に有難うございます。私の現在に至るまでの経験や研究内容が,読者の何かの役になればとの思いで,紹介させて頂きます。

  • 小祝 敬一郎
    日本水産学会誌
    2022年 88 巻 2 号 116-117
    発行日: 2022/03/15
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
feedback
Top