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クエリ検索: "医誠会アワー"生活に寄り添う医療" Wellbeing for Your Life"
4,238,531件中 1-20の結果を表示しています
  • 看護教員として看護学生に伝えたいこと
    鹿野 卓子, 鈴木 博美, 越川 暢恵, 平尾 由美子
    伝統医療看護連携研究
    2023年 4 巻 2 号 30-38
    発行日: 2023/03/31
    公開日: 2023/10/06
    ジャーナル オープンアクセス
  • 小越 康宏, 中井 昭夫, 三橋 美典, 荒木 睦大
    電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌)
    2010年 130 巻 4 号 631-632
    発行日: 2010/04/01
    公開日: 2010/04/01
    ジャーナル フリー
    At the present, educational support is required to the school children who confronts problems on study,
    life
    style, mental
    and
    health. For the school children who hold these problems, inference
    and
    understanding of those around adults are mandatory, for that intimate cooperation between the school, home
    and
    specialized agencies should be important. With above reason, the school children support system using ICF to communicate the school, the specialist
    and
    the guardian is developed in this works. Realization of this system, immediate support to the school children
    and
    their guardians will be possible. It is also considered to be a preventive support instead of an allopathic support.
  • 安梅 勅江
    認知神経科学
    2017年 19 巻 1 号 1-6
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/08/09
    ジャーナル フリー

    【要旨】エンパワメント(湧活)とは、人びとに夢や希望を与え、勇気づけ、人が本来持っているすばらしい、生きる力を湧き出させることである。

     人は誰もが、すばらしい力を持って生まれてくる。そして生涯、すばらしい力を発揮し続けることができる。そのすばらしい力を引きだすことがエンパワメント、ちょうど清水が泉からこんこんと湧き出るように、一人ひとりに潜んでいる活力や可能性を湧き出させることが湧活である。

     保健医療福祉などの実践では、一人ひとりが本来持っているすばらしい潜在力を湧きあがらせ、顕在化させて、活動を通して人々の

    生活
    、社会の発展のために生かしていく。また、企業などの集団では、社員一人ひとりに潜んでいる活力や能力を上手に引き出し、この力を社員の成長や会社の発展に結び付けるエネルギーとする。これが組織、集団そして人に求められるエンパワメント(湧活)である。

  • 安梅 勅江
    日本保健福祉学会誌
    2017年 24 巻 1 号 1-4
    発行日: 2017/09/30
    公開日: 2018/07/18
    ジャーナル フリー
  • 上田 秀雄
    薬剤学
    2018年 78 巻 2 号 62-66
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/03/01
    ジャーナル フリー
  • 奧山 清
    ファルマシア
    2020年 56 巻 2 号 95
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/02/01
    ジャーナル フリー
    「患者
    に寄り添う医
    療」と聞いて思い出すのは43年前に大学で受けた齋藤太郎氏の講義である.当時,関東逓信病院の薬剤部長で東京都病院薬剤師会の会長だった齋藤氏が,「物質志向の薬学を患者志向に変えなければいけない」「薬剤師は諦念の思想を持たねばならない」と病院薬剤師について語ってくださった.
  • 北浦 利恵子, 大竹 恵理子, 綿貫 成明
    日本エンドオブライフケア学会誌
    2023年 7 巻 1 号 47-58
    発行日: 2023/03/31
    公開日: 2023/06/08
    ジャーナル フリー

    目的】 エンド・オフ・ライフ期の非がん疾患高齢者の療養における意思表明支援に関わる訪問看護師の看護実践の実際を明らかにする.

    方法】 3年以上の訪問看護経験のある訪問看護師10名に非がん疾患高齢療養者の意思表明支援の看護実践について半構造化面接で聞き取り,質的記述的に分析した.

    結果】 訪問看護師は【療養者が思いを語ることができるための土台を作る】ことに取り組み,

    生活
    者である療養者の
    生活
    と人生を取り巻き支えながら,多職種で療養者の【その人らしさを支えるためのチームを作る】ことをしていた.【療養者の核心となる思いを様々な手法で引き出す】ことから,【その人らしく生き抜き,生を成し遂げることができるよう支援する】看護を実践していた.

    結論】 訪問看護師は非がん疾患の経過をふまえ,療養者が語りたいという存在になることを前提として,人間関係の土台を作り,価値観を聴くタイミングを逃さないようにしていた.訪問看護師は,療養者が最期まで生き切ることを支援する,覚悟を持った多職種チームを形成し熟成させていた.

  • ファルマシア
    2020年 56 巻 2 号 96-97
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/02/01
    ジャーナル フリー
    電子付録
    ミニ特集:患者
    に寄り添
    った医療を考える
    ミニ特集にあたって:近年,薬剤師はあらゆる専門性を身に着け,医療チームの一員として活躍する姿が見られる.病棟や在宅などで患者と接していく中で,ある時ふと自分(薬剤師)の限界を感じた人もいるだろう.「私に何ができるだろう」と悩んだ時,「その患者にとって何が必要なのか」を考えられる薬剤師であってほしいと願っている.このミニ特集では患者
    に寄り添う医
    療の実際や,患者の声を聴くスキルについて紹介していただいた.患者
    に寄り添
    った医療の在り方と薬剤師の果たすべき役割を考える機会となれば幸いである.
    表紙の説明:大河ドラマ「麒麟がくる」が始まった.本能寺の変の主役,明智光秀が主人公だが,波乱万丈の生涯を送った光秀にふさわしい始まりだ.その光秀の家紋が桔梗紋である.光秀に大きな影響を与えた斉藤道三,一癖も二癖もありそうな足利義昭,人物として完成後に出会った織田信長,それらの人物と光秀の関係が,大河ドラマでどう描かれるか興味深い.また,意外な著名人も実は桔梗紋を使っていた.電子付録では,キキョウの花と共に桔梗紋の著名人を詳しく紹介したい.
  • 岡田 裕樹, 日詰 正文, 佐々木 茜
    国立のぞみの園紀要
    2022年 15 巻 54-68
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/09/09
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    本研究は,基幹相談支援センター及び相談支援事業所と地域
    生活
    定着支援センターとの入口支援等の現状を明らかにするとともに,協働して入口支援等を行った事例を把握し,連携を中心とした障害者の入口支援等を効果的に実施する方法について検討することを目的として,基幹相談支援センター及び地域
    生活
    定着支援センターを対象としたアンケート調査,ヒアリング調査を実施した.調査の結果,基幹相談支援センター,地域
    生活
    定着支援センターや関係機関が地域において連携を効果的に行うために,①入口支援の周知,②役割分担と情報共有,③顔の見える関係づくり,④「非行・犯罪行為をした障害者」に対する考え方が重要であると考えられた.
  • 2011.3.11. 東日本大震災下での健康教育とヘルスプロモーションの可能性を探る試み
    守山 正樹, 山本 玲子, 永幡 幸司
    日本健康教育学会誌
    2011年 19 巻 3 号 239-255
    発行日: 2011年
    公開日: 2013/02/22
    ジャーナル フリー
    東日本大震災2011.03.11. 以来,救急医療や公衆衛生・疫学の分野で多くの活動がなされている.しかし健康教育・ヘルスプロモーション(HE&HP)としては動きが鈍い.本稿では日本のHE & HPが陥っているジレンマを分析し,被災下でのHE & HPが目指すべき方向性として以下6点を見出した;(1)固定した
    生活
    習慣よりも流動する
    生活に
    着目する,(2)心の健康
    に寄り添う
    ,(3)誰もが参加できる水平的な知識の共有を重視する,(4)コミュニティ形成の萌芽を育てる,(5)人々の個性と自立性を重視する,(6)ヘルスプロモーションの3原則を実行する.これら6点を実現し得る方法論として,本研究ではイメージマップ法を採用した.同法は,流動する
    生活
    や環境のイメージをイメージマップとして可視化し,
    生活
    への内省を深め,参加者個々の個別性と共通性への認識を育てる方法である.
    震災から2カ月後の5月9日,被災地の一つ宮城県名取市のS大学で1クラス27名の学生を対象にイメージマップ作成と交流を行った.ほぼ1時間の働きかけを通してクラスに生じた変化は,ヘルスプロモーションの3要素,Advocate · Enable · Mediateに対応することが観察された.この働きかけを通して,震災後の不安定で流動する
    生活
    の中,ヒトの大切さに目覚め,日々大人になりつつある学生の素顔に接することが出来た.本実践研究の限りにおいて,被災下のHE & HPとは「人生の途上において,被災の経験を乗り越えながら,成長と発展を続ける人々の多様な実像に触れ,そこから学び,さらに健康で希望に満ちた社会を創ることだ」と結論される.
  • −花の郷で大切にしていること−
    関根 まき子
    日本重症心身障害学会誌
    2014年 39 巻 1 号 57-58
    発行日: 2014年
    公開日: 2021/08/25
    ジャーナル フリー
    Ⅰ.はじめに ご本人が家族の一員としての役割を果たし、豊かに地域
    生活
    を過ごす・・そのために、「ご本人が通いたい通所施設」として大切にしている5つのことと、課題について報告する。 Ⅱ.送迎保障 施設送迎はほとんどの利用者が希望をする。介護の担い手はほとんどが母親であり、母親は家事や育児、介護を行い、夜間まとまった睡眠がとれていない
    生活
    が現状である。家族が送迎できないと通所ができないのは不利益である。花の郷では吸引が必要な利用者には、吸引ができる職員を増やし、100%施設送迎ができるようになった。送迎保障は通所保障の1つである。 Ⅲ.形態食の提供 食事は常食の他に初期食・中期食・後期食・注入食を提供している。経管栄養では、口から味見をしてから注入をする。「1人1人の食べる力」に合わせて、写真で個別マニュアルを作成し、家庭で簡単に作れる形態食や食品の注入について、家族にも情報提供をしている。毎日継続したい脱感作法やバンゲード法は通所中に行う。行事や外出などでも再調理をして食べたいものを食べるようにしている。 Ⅳ.豊富な活動 「何故、通所施設で花の郷を選んだのか」ということがあったら、それは「利用者に自分らしく楽しく過ごせるからだ」と言ってもらいたい。午前・午後と施設全体で最低9つプログラムを用意し、作業や療育的活動を豊富にしている。利用者の多くは療育的活動を選択する。まずは利用者が自分のために通所をして、そこで何がしたいのかを利用者・家族・支援職員と考える。活動見学会を行い、家族に利用者の様子を直接見ていただくこともある。その他スイミング、季節行事、レクレーション、外出がある。 Ⅴ.医療的ケア 2004年の開所時は、医療的ケアが必要な利用者は家族が付添いをしていた。施設で何をすればいいか答えははっきりしていた。現在は多くの支援職員が医療的ケアを実施している。医療的ケアは支援の正規職員に限らずパート職員も実施している。家族以外に、利用者を理解する人が実施することが大切と考える。なぜなら、利用者は
    寄り添う
    人に行ってほしいからである。退院指導や訪問医療があっても、医療的ケアに慣れないうちは、日々の
    生活
    不安があるのが家族の現状である。家族が行
    う医
    療的ケアに立ち会いや相談を受けることがある。 Ⅵ.連携 安心・安全に施設で過ごすには指導医の存在は欠かせない。医師の考えや意見、指示によって利用者の思いを
    生活
    の中で形にしていく作業が大きく変わる。病院や在宅で行われる機能訓練や理学療法士に誰でも行える体のとりくみについて指導を受けている。心理相談は支援方法にとどまらず、支援者のあり方を学べる。摂食支援経験者の言語聴覚士からは摂食支援の大切さから利用者を知ろうとする気持ちが職員に定着した。職員の研修は業者などにも依頼をする。その専門家に習うことは、内容などがわかりやすい。そして、ボランティアの存在は、様々な社会経験をしている方の力として利用者の世界を広げ、職員の学びとなる。 Ⅶ.課題 施設レスパイトの多くは医療的ケアが必要な利用者である。家族の事情で緊急に、休日夜間に家庭で過ごせなくなったら誰が利用者
    に寄り添う
    のか。このようなケースを何度も経験している。通所施設だからこそ通所時間外の利用者の
    生活
    で課題が見えることもある。利用者が、今より充実した地域
    生活
    ができるためには、通所施設だけでは限界があるし、ピンポイントで家庭に入る支援でも利用者の
    生活に
    隙間が生じる。利用者を取り巻く関係性を通所
    生活
    の視点から、地域に向けて構築しなければ、本当の意味での安心した地域
    生活
    とはならない。そして、利用者、家族を支えることにはならないのだと思う。その構築と関係づくりが課題である。
  • 山中 ゆりか
    家族研究年報
    2012年 37 巻 27-37
    発行日: 2012/07/10
    公開日: 2018/05/18
    ジャーナル フリー

        少子高齢化が続いている私たちの国で、大切に育てられる子どもがいる一方、虐待等で児童養護施設や里親宅で

    生活
    せざるをえない子どもが後を絶たない。私は、この20 年里親として子育てをしてきた。時には投げ出したくなるような経験もしたが、今は里親になって良かったという気持ちでいっぱいである。はじめは海の物とも山の物とも思えないほど混沌とした子どもが、成長し信頼関係ができると変わっていくからである。 今年の大震災後、〈絆〉という言葉が目をひいた。核家族化が進み個人主義になりがちな日本で、大切なものをもう一度考える機会が与えられたと思う。人はひとりで生きていくことはできない。人を人として大切に思う気持ちが絆を深め、たとえ血の繋がらない親子であっても家族として絆を育んでゆけると思う。

  • 古橋 武
    知能と情報
    2015年 27 巻 6 号 181
    発行日: 2015/12/15
    公開日: 2017/12/15
    ジャーナル フリー
  • 松波 晴人
    サービソロジー
    2014年 1 巻 3 号 12-15
    発行日: 2014/10/27
    公開日: 2018/03/20
    ジャーナル オープンアクセス HTML
  • 草野 淳子, 高野 政子
    日本小児看護学会誌
    2018年 27 巻 91-96
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/07/31
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は訪問看護師の介入に対する在宅療養児の母親の意識を明らかにすることである。独自に作成した無記名の自記式質問紙法で実施した。全国の訪問看護を利用している在宅療養児の母親を対象に調査を実施し、205部の有効回答を得た。母親の年齢は平均38.5歳で、在宅療養児の年齢は平均6.1歳であった。子どもの疾患は、脳・神経系疾患が最も多く、次いで染色体異常であった。呼吸器系疾患の児は7割以上であった。本研究では5歳以下の在宅療養児が多く、乳幼児期に訪問看護のニーズが高かった。訪問看護師の介入に対しては 「子どもの健康状態の観察に関する相談に応じる」 「子どもの

    生活に
    関する相談に応じる」 「子どもの心身の健康管理と病気の予防を行う」 「子どもの日常的ケアを行う」 などを高く評価していた。母親の満足度では 「他者に訪問看護をすすめたい」 「子どもの健康状態が安定・回復している」 などの項目で意識が高かった。

  • —在宅ケアにおける看護師と患者のパワーバランス
    小林 亜津子
    北里大学一般教育紀要
    2016年 21 巻 27-38
    発行日: 2016/03/31
    公開日: 2017/01/12
    研究報告書・技術報告書 フリー

    本稿では、まず看護ケアにとって「家庭」がもつ固有の意味を確認したうえで、これまで家族が担ってきたプライベートなケアという役割を、看護師が家庭のなかで果たすことから生じる、訪問看護における様々な混乱について論じる。それをふまえて、こうした「混乱」を最小限にとどめ、理想的なケア実践を行うために、訪問看護師は「自律の尊重」を提唱し、患者の前では「お客(guest)に徹するべき」という規範を自らに課していることを明らかにする。さらに、この「自律の尊重」が、施設内看護の場面以上に複雑な様相を呈し、訪問看護師が患者の決定に「

    寄り添う
    」か、専門職としての権威を示すかという倫理的選択に向き合わざるを得ない場面について論じていく。そこから浮かび上がってくるのは、訪問看護とは、患者と看護師がそれぞれ「主(host)」と「客」を演じあうという独特のパ
    ワー
    バランスの上になりたつケア実践であり、そのことが在宅ケア特有のモラルジレンマをカモフラージュするための「戦略」となっているということである。

  • ―教員の認識に焦点を当てて―
    清水 史恵, 勝田 仁美
    日本小児看護学会誌
    2023年 32 巻 116-124
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/07/31
    ジャーナル フリー

     特別支援学校で医療的ケアを実施する教員が、実地研修や普段の学校

    生活に
    おける学校看護師による支援をどう受け止め、どのような支援を求めているのかを明らかにした。特別支援学校の教員687名に無記名自記式の質問紙調査を実施した。教員262名の質問紙を分析の対象とし、質問項目ごとに単純集計をし、自由記載の回答は質的内容分析を行った。

     教員の6割~7割は、実地研修での指導や学校

    生活に
    おける学校看護師からの支援に満足していた。一部の教員は、学校看護師に医療的ケアの実施を十分に見守ってもらえないこと、学校看護師により支援内容に差があることで、不満を抱いていた。教員は、安全安心を保証できる見守り、医療の専門職としての助言、教員とともに子どものことを考えること、教育を意識した支援、教員の実施が難しいケアの代行を学校看護師に求めていた。医療の専門性を発揮し、教員
    に寄り添う
    こと、学校看護師間での連携が重要である。

  • ―― 介護福祉士養成施設の介護教員の自由記述の内容分析に基づいて ――
    安 瓊伊
    老年社会科学
    2014年 35 巻 4 号 419-428
    発行日: 2014/01/20
    公開日: 2019/11/29
    ジャーナル フリー

     本研究は,介護福祉士養成施設の介護教員の自由記述調査をとおして介護福祉士の専門性の構成要素を抽出することを目的とした.調査は日本全国の4年制介護福祉士養成施設と関東地域の2年制介護福祉士養成施設の介護教員276人を対象に自由記述式質問紙調査を行った.回答者65人の回答文を意味のあるまとまりに切片化してコード化し,内容に親近性のある同士に束ねる過程を繰り返して行い,カテゴリー化した.

     その結果,148コードが得られ,17のサブカテゴリーから8つのカテゴリーが抽出された.これらの介護福祉士の専門性の構成要素としての相互関係を試みたところ,“日常

    生活
    の支援”をはじめ“生きがい支援”を実践するには,“利用者との関係形成”と“介護過程の展開”が重要な要素であることが結論づけられた.また,その基盤として“知識と技術”“倫理”“役割認識”“連携”の4つが不可欠な要素であることが示唆された.

  • 京極 重智
    保健医療社会学論集
    2013年 23 巻 2 号 69-77
    発行日: 2013/01/31
    公開日: 2016/11/16
    ジャーナル フリー
    認知症ケアに関する諸研究において、「認知症高齢者の世界」の存在と、そういった「世界」に「
    寄り添う
    」ことは、積極的に主張されてきた。だが、主として、そういった「世界」や、それに「
    寄り添う
    」ことを例証するような事例報告が積み重なる一方で、そもそも、それらの構造自体が問われることは、ほとんどなかったと言える。このような問題意識から、本稿は、そういった「世界」や、それに「
    寄り添う
    」ことの構造自体を問いたい。そのための方法論として、E.ゴッフマンの「舞台論」とA.シュッツの「多元的現実論」に依拠し、「認知症高齢者の世界」と、それに「
    寄り添う
    」ことの構造を描いた。そこから、「認知症高齢者の世界=舞台」と、それに対置される「われわれの世界=舞台」を繋ぐ「物質的誘因または物質的基盤」に注目することの重要性が示唆された。
  • 8つの質問を用いたコンサルテーションアプローチの提案
    根本 淳子, 竹岡 篤永, 高橋 暁子, 市川 尚, 鈴木 克明
    日本教育工学会論文誌
    2023年 47 巻 3 号 427-439
    発行日: 2023/12/20
    公開日: 2023/12/16
    ジャーナル フリー

    インストラクショナルデザイン(ID)分野では国際的には状況に応じて新しいものを生み出すデザインの重要性が指摘されているが,国内ではこの高次のスキル向上を支援するプログラムは存在しない.本研究では状況に応じたデザイン力に着目し,大学授業の改善支援を担う上級インストラクショナルデザイナー(上級IDer)向けに,他者(クライアント教員)への提案に必要な視点「

    寄り添う
    」を養成する講座を開発した.関連プログラムの位置づけを整理し,授業改善提案に先立ちクライアント教員の状況やニーズを聞き取ることができる支援ツール「8つの質問」を開発した.試行の結果,本講座参加者は,クライアント教員の授業への思い
    に寄り添う
    授業改善を提案ができていた.クライアント教員
    に寄り添う
    視点を取り入れるための仕掛けづくりができた.今後はクライアント教員の授業改善の度合いから「
    寄り添う
    」ことができたかどうかを確認していく予定である.

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