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クエリ検索: "平松圭子"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • 中国野菜に関する研究 (第3報)
    岩井 道夫, 花木 佐知子, 山本 義彦, 大鹿 淳子
    家政学雑誌
    1986年 37 巻 7 号 585-587
    発行日: 1986/07/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    13種類の生鮮中国野菜について, その可食部の無機成分含量を原子吸光分析法およびICP法により定量した.ミネラル含有量は灰分量が多く, 少量で独特の香り, 味を呈する〓菜と香菜が他の中国野菜にくらべ著しく高値を示した.
  • 岩井 道夫, 山本 義彦, 大鹿 淳子
    家政学雑誌
    1986年 37 巻 2 号 131-133
    発行日: 1986/02/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    市販の生鮮中国野菜11種類について, その可食部の総ビタミンCおよび酸化型ビタミンCをヒドラジン法で, また鉄についてはo-フェナントロリン比色法と原子吸光法の2法により定量し, 次の結果を得た.
    1) ビタミンCについては全般的に含有量は多く, とくに落葵, 豆苗は90~125mg/100gと高い値を示し, 場菜もホウレン草と同程度の含有量であった.
    2) 鉄については上記2法の値はよく一致したが, ホウレン草よりも高い値を示したものは見あたらなかった.
  • 福永 淑子, 古川 英, 米田 千恵, 今井 悦子, 香西 みどり, 畑江 敬子
    日本食品科学工学会誌
    2003年 50 巻 1 号 7-12
    発行日: 2003/01/15
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    アヒルとニワトリの卵を用い,塩漬け卵としての適した塩漬け期間を知るために,塩分の浸透,卵黄の物性,タンパク質の変化を検討した.
    (1) 一般成分は,新鮮卵においてはアヒル卵黄の脂質が多い以外はニワトリとほとんど差がなかった.
    (2) 食塩水に浸漬すると,アヒルとニワトリの卵は卵白重量が増加し卵黄の重量は減少した.塩漬け期間による食塩量の変化はアヒルの卵白の方が著しかった.また,アヒルは5週間目に卵黄係数が0.97となり,ほぼ球状に近かった.ニワトリも6週目にアヒルと同様卵黄係数が0.92となり,卵黄を容易に取り出すことのできる固さとなった.
    (3) アヒルの方が卵殻の気孔が大きいため食塩が通過しやすく,卵白の食塩濃度が高まったものと考えられた.さらにそれに伴って卵黄からの脱水が起こり,ニワトリよりも短期間に硬化するものと考えられる.以上のことから,最適塩漬け期間はアヒル5週間,ニワトリ6週間と考えられる.
  • 澱粉の調理に関する研究 (第5報)
    高橋 節子, 平尾 和子, 川端 晶子, 中村 道徳
    澱粉科学
    1985年 32 巻 4 号 257-266
    発行日: 1985/12/31
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    アルカリ法と発酵法により調製した緑豆および蚕豆澱粉を用いて, 加圧押出成型機によりハルサメを調製したおのおののハルサメおよび市販ハルサメについて, 散乱光吸収スペクトルによる透明度, 膨潤度, 溶解度, 物性, アミロース含量およびアミロペクチンの鎖長分布の測定を行い次のような結果を得た.
    1. 発酵法により調製されたハルサメは, アルカリ法のものに比べて透明度が低く, 引張り強度が大で伸びにくい麺となる傾向を示した. このことから加圧押出成型機により麺を調製する際の澱粉の調製法としては, アルカリで除タンパクを行う方法が, 発酵法に比べて効果的と考えられる.
    2. 蚕豆ハルサメは緑豆ハルサメに比べて硬さは小さく, 伸び弾性率が大で麺として伸びにくい傾向を示した.
    3. 緑豆と蚕豆ハルサメの物性の違いをアミロース含量およびアミロペクチンの鎖長分布から検討した結果, 緑豆と蚕豆澱粉のアミロース含量は同様な値であったが, 蚕豆澱粉のFr. III/Fr. IIの値は緑豆澱粉よりも小さい値を示し, これはハルサメの物性と同様の傾向といえる. このことから豆類澱粉では物性とFr. III/Fr. IIの値になんらかの関係があうのではたいかと考えられる.
    4. 研究室調製ハルサメおよび市販ハルサメの性質は, 原料澱粉の性質とともに, 麺の調製法に大きく依存すると考えられる. 中国産ハルサメ “龍口粉絲” は市販ハルサメ中, 最も透明度が高く, 伸び率が大で溶解しにくいなど, ハルサメとしてすぐれた物性を示した. 日本産押出式は溶解度が高く, 付着性が大で麺として伸びにくい傾向を示し, 日本産懸垂式はその中間の値を示した.
    5. 散乱光吸収スペクトルによる透明度の測定は, ハルサメの透明度や光沢の有用な測定法と考えられる.
  • 羅 華
    APU言語研究論叢
    2020年 5 巻 72-87
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/03/31
    ジャーナル オープンアクセス
    助詞「了」の学習は、中国語の発音、文字及び基礎文法知識を中心に学習する入門段階 を経た後の初級段階で導入し、学習するが、学習者にとって習得が難しい文法項目の一つ である。その理由は主に以下の二点である。まず、「了」は文法的意味と統語構造に基づ き二つに分けられ、一つは動詞の後につける動態助詞注1(通称「了1」)で、動作の実現・ 完了を表す。もう一つは文末につける語気助詞(通称「了2」)で、状況の変化や新しい 事態の発生、もしくは話し手の事柄に対する確認の気持ちを表す。これらの基本文法的意 味に加え、「了1」と「了2」にそれぞれ細かい文法的意味があり、学習者にとって情報量 が多く、理解しにくい。  「了」をはじめて導入する段階においては、学習者に提示される例文が主に過去に発生  したことを表す文であるため、学習者に「了」は中国語の過去形マークだという誤った印 象を与えてしまう。その学習者の母語または第一外国語がテンスのある言語の場合、母語 による負の影響、つまり、負の転移が生じやすく、「了」を使うべきでない箇所に使い、 逆に使うべき場合に使わない現象が多く見られる。  本稿では中国語の初級段階を終え、準中級コースに入った学習者の作文から収集した 「了」の誤用例を分析し、その誤用に至る原因を突き止めることを試みた。また、「了」の 文法的意味を再整理し、効果的な教授法を提案する。
  • デンプンの調理に関する研究(第4報)
    高橋 節子, 小林 理恵子, 貝沼 圭二, 中村 道徳
    日本食品工業学会誌
    1985年 32 巻 3 号 181-187
    発行日: 1985/03/15
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
    緑豆および蚕豆を用いてアルカリ法と発酵法によりデンプンを調製した。各々のデンプンおよび市販ハルサメの粉末デンプンについて,一般成分の測定,損傷デンプンの測定,フォトペーストグラフィー,ビスコグラフィー,ゲルのテクスチャー,アミロース含量およびアミロペクチンの鎖長分布を求め次のような結果を得た。
    (1) 一般成分の測定から,市販ハルサメのタンパク質は中国産豆麺が,日本産ハルサメの5倍と高く0.7%であった。デンプンの調製法による差は,緑豆,蚕豆デンプンともに,発酵法試料はアルカリ法試料に比べ,タンパク含量は高く約4倍であり,中国産豆麺の1.2~1.8倍であった。
    (2) フォトペーストグラフィーでの98℃における透光度は,発酵法試料が低く,アルカリ法試料に比べて糊化が抑制されていると考えられた。蚕豆デンプンは緑豆デンプンに比べて透光度減少温度が約12℃低いことから,緑豆デンプンよりもより低い温度で,デンプン粒内での微細な構造変化を起こすと考えられた。
    (3) デンプンゲルのテクスチャーは,発酵法による緑豆デンプンはアルカリ法によるものに比べて,硬さ,破断力ともに低い値を示した。また蚕豆デンプンの粘度およびゲルのテクスチャーは,緑豆デンプンの約1/2~1/3の値であった。
    (4) 電流滴定法によるアミロース含量は,日本産ハルサメおよび甘藷デンプンは約20%,中国産豆麺は30.1%,緑豆デンプンは33.2%,そして蚕豆デンプンは34.5%であった。
    (5) アミロペクチンの鎖長分布において,Fr. III/Fr.IIは中国産豆麺および緑豆デンプンは2.8,日本産ハルサメおよび甘藷デンプンは1.7~2.0,そして蚕豆デンプンはその中間の値を示した。このことからFr. III/Fr. IIはデンプンの物性となんらかの関係があるのではないかと考えられ,さらにアミロペクチンの微細構造の検討が必要と思われた。
    (6) 中国産豆麺“龍口粉絲”はタンパク質含量,アミロース含量およびアミロペクチンの鎖長分布の結果から,主として緑豆デンプンから発酵法によりデンプンを調製して用いられていると推察された。
  • 高橋 節子
    調理科学
    1988年 21 巻 1 号 2-14
    発行日: 1988/06/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • (創立75周年記念特集 日本図書館研究会の75年)
    図書館界
    2021年 73 巻 4 号 406-432
    発行日: 2021/11/01
    公開日: 2022/03/24
    ジャーナル フリー
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