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クエリ検索: "新道幸惠"
280件中 1-20の結果を表示しています
  • 日本助産学会誌
    1987年 1 巻 2 号 6-8
    発行日: 1987年
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • ―子どもとのかかわりの中で自分なりの授乳を見いだしていくプロセス―
    土江田 奈留美
    日本助産学会誌
    2005年 19 巻 2 号 2_9-2_18
    発行日: 2005/12/31
    公開日: 2008/02/29
    ジャーナル フリー
    目的
    試行錯誤しながら, 母親が自分なりの授乳を子どもとのかかわりから見いだしていく体験を記述し, その意味を探求することを目的とした。
    対象と方法
    研究協力を承諾した女性4名を対象に, 妊娠後期から出産3か月までの間に, (1) 出産前, (2) 出産後入院中3, 4日目, (3) 退院後1週間後, (4) 1か月検診時, (5) 3か月健診時の計5回のインタビューにより得られたデータを, Giorgiによる現象学的分析方法を参考に記述, 解釈した。
    結果
    4名の母親たちの授乳の体験はそれぞれに, Aさんは「子どもにとっては精神安定剤の役割があり, パイパイ最終兵器だとわかる」, Bさんは「いつでもおっぱいに吸いついてきてくれる以上は, やっぱり与えたいと感じる」という体験であった。また, Cさんは「母子お互いがうまくいくためには, おっぱいが飲みたい, おっぱいをあげたいという二人のバランスが大切と気づく」, 最後にDさんは「子どもにとっては生きることであり, 自分の精神的なものを大きく占めると感じる」という体験であった。
    そして, 4名の体験を類型化したところ, 1) 「子どもの反応の意図を探る」, 2) 「子どもの反応を受け取り試行錯誤する」, 3) 「子どもからのフィードバックに支えられる」というテーマを確認した。
    結論
    母親たちは, それぞれに授乳の困難感を乗り越えようと試行錯誤する体験がみられたが, それを子どもとの日々のかかわりの中において乗り越える糸口を見つけ, 子どもからさまざまなフィードバックを得ながら, 自分なりの授乳を見いだしていくという体験をしていた。
    助産師は母子のこのプロセスを支え, 見守っていくことが求められると考えられた。
  • -パス解析による因果モデルの検討-
    岡山 久代
    日本看護研究学会雑誌
    2002年 25 巻 5 号 5_15-5_25
    発行日: 2002/12/01
    公開日: 2016/03/31
    ジャーナル フリー
      本研究は,妊婦の胎児への愛着に対する実母ならびに夫との関係の影響について,仮説モデルを立て,検証することを目的とした。 横断的調査により,妊娠初期から末期のローリスクの初・経妊婦330名を対象に,無記名自記式質問紙調査を実施した。 調査内容は,日本語版 Prenatal Self-Evaluation Questionnaire ならびに簡易化胎児愛着尺度とした。
      調査の結果,妊婦の実母ならびに夫との関係は,妊婦の胎児への愛着と有意な正の相関が認められ (r=0.32, r=0.26, p<0.001),実母や夫との関係が良い妊婦は,そうでない妊婦よりも胎児への愛着が有意に高いことが示された (p<0.001)。 さらに,パス解析の結果,妊婦の実母ならびに夫との関係は,直接効果ではなく間接効果として,母性役割の同一化ならびに妊娠の受容を介して妊婦の胎児への愛着に影響を及ぼすことが示された。
  • 永田 智子, 石田 貞代, 山下 麻実
    日本健康医学会雑誌
    2017年 26 巻 2 号 74-79
    発行日: 2017/07/31
    公開日: 2017/11/30
    ジャーナル フリー

    【目的】初産婦の妊娠期における心理社会的適応状態と職業キャリア成熟との関連を明らかにすること。

    【方法】2015年10月~2016年3月に,A県内の産科施設1施設と3つの市区町村で開催された分娩前教育(両親教室)へ参加した初産婦を対象に,無記名自記式質問紙調査を行った。心理社会的側面への適応状態は日本語版Prenatal Self-Evaluation Questionnaire(J-PSEQ),職業キャリア成熟については職業キャリア成熟尺度を用いた。なお,本研究は,横浜創英大学倫理審査委員会の承認を得て実施した。

    【結果・考察】390名に質問紙を配布し,154名より回収した(回収率39.5%)。対象者は,年齢(平均±SD)32.5±4.3歳,妊娠週数は17~40週,就業年数8.4±4.7年,出産後の就業予定は継続49.4%,退職(予定含む)49.4%であった。心理社会的側面への適応状態(J-PSEQ)の下位スケール「母親との関係」と「夫との関係」が,職業キャリア成熟尺度合計得点と弱い相関があった。また,職業キャリア成熟尺度合計得点を従属変数とする重回帰分析では,雇用形態が正規フルタイム,今後の就業予定が就業継続,J-PSEQ「母親との関係」が有意な独立変数であった。妊婦への保健指導の際には,実母や夫との関係の適応状態や,妊婦が就業を継続する上での障害を確認し,必要に応じて他の専門職と連携するなどの具体的な支援が必要である。

  • 鯉淵 典之
    日本薬理学雑誌
    2020年 155 巻 4 号 255-257
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/07/01
    ジャーナル フリー
  • 渡辺 弘美, 竹宮 敏子, 吉岡 守正, 登坂 美佐子
    医学教育
    1997年 28 巻 3 号 187-190
    発行日: 1997/06/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    筆者は1992年, 米国東海岸の州立Delaware大学看護学部の選択科目の1つである夏期講座を受講する機会があった. 講習内容は神経学・脳外科領域を主にカバーする4週間にわたるwork and study programで, clinical nurse specialistによってアレンジされていた.一定期間, 1つのトピックスに焦点をあてた効果的な学習と実習が, 卒業後の進路選択や臨床看護に有効であると評価されている. わが国でも近年, 看護教育の高学歴化やスペシャリストの養成が推進されている. ここに紹介するプログラムは, スペシャリスト養成の初期ステップとして意義あるものと思われる.
  • 竹ノ上 ケイ子, 内海 滉
    日本看護研究学会雑誌
    1992年 15 巻 3 号 3_9-3_19
    発行日: 1992/07/01
    公開日: 2016/03/31
    ジャーナル フリー
      看護学生の母性性の発達について,看護学科の1989年度の在学生153名(1年50名,2年53名,3年50名)の得点と,1年後の当該学生140名(2年49名,3年53名,卒後1年38名)の得点を比較検討した。その結果,年度が変わっても回答の仕方には高い相関があり,反復性があること,項目によっては1年経過すると統計的に有意に変化するものがあること,学年進行によっても有意に変化するものがあることがわかった。因子分析の結果では,第1報で述べた出産肯定因子,出産理論的肯定因子,母親肯定因子,子ども肯定因子,女性性肯定因子,出産育児否定因子の6つの因子が再び抽出されたが,順位が変化していた。
      これらのことから看護学生の母性性は個々の学生の生育歴,個人特性と関係があるが,同時に学年によっても差があり,1年ずつ学年が進行することによって変化するものもあり,それらは母性看護学や小児看護学の学習や臨床実習の影響を受けているのではないかと推測された。
  • 竹ノ上 ケイ子, 内海 滉
    日本看護研究学会雑誌
    1990年 13 巻 4 号 4_35-4_46
    発行日: 1990/09/01
    公開日: 2016/03/31
    ジャーナル フリー
      看護学生の母性性を構成する因子は何かということと,抽出された因子と個人特性との関係について調査した。
      看護学科(3年課程)の学生150名(1年49名,2年50名,3年51名)に対して64項目からなる質問項目についてその内容が自分にあてはまるかどうかを5段階で記入を求め,因子分析した。累積寄与率44.2%までの6因子,出産肯定因子,出産理論的肯定因子,母親肯定因子,子ども肯定因子,女性性肯定因子,出産育児否定因子が抽出された。これらの抽出された6因子と個人特性との関係を分析し,学年,両親の有無,母親の職業,同胞数,同胞の性別,月経障害の有無,看護学科入学動機などで因子得点の平均に有意な差があり,学生の生育歴などの個人特性と母性性が関係あるということが明らかになった。
  • 継続的なかかわりを通して
    石井 美里
    日本助産学会誌
    2000年 14 巻 1 号 4-13
    発行日: 2000/08/25
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
    本研究は, 継続的な電話訪問が, 産褥早期の初産婦にどのような効果をもたらすかを明らかにすることを目的として行った。退院後から1か月間に, 2回以上の電話訪問を行い, 電話訪問を行わない通常のケアを受けている初産婦と比較, 分析した。
    研究は, Reva Rubinによる, 産褥期間の取り込み段階 (Takingin) の概念枠組みを取り入れた。実験群には退院後1か月以内に2回以上の電話訪問を行った。質問紙は,【産褥早期の褥婦】として,『身体の変化』『時間と生活リズム』『自己尊重』の3つのカテゴリーで構成したものと【医療者のかかわりに対する褥婦の受け止め】とし, 質問紙を作成した。それぞれ, 構成概念妥当性, 信頼性を確認した。
    電話訪問を行った41名を実験群, 行わなかった42名を対照群とした。両群の人口動態的特性に有意差はみられず, 同質の対象グループであると考えられた。【産褥早期の褥婦】の『時間と生活リズム』における「自分の時間を持つ」,『身体の変化』における「身体の回復感」の2点において, 実験群に有意な結果が認められた。また,【医療者のかかわりに対する褥婦の受け止め】における『話を聞いてもらう』ということに効果を示す結果が認められた。
  • 広瀬 一弥
    日本デジタル教科書学会発表予稿集
    2019年 8 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

    5年生理科の学習でプログラミング教材を活用した問題解決学習の事例を紹介する。プログラミング学習を問題解決学習で行っていく場合、情報の収集の場面に意図的に教科の学習を取り入れていくことで無理なく取り組んでいけることが分かった。

  • 鈴木 幸子, 石井 邦子, 大井 けい子, 山本 英子, 芝本 美紀, 林 ひろみ, 北川 良子
    保健医療福祉科学
    2014年 3 巻 52-56
    発行日: 2014/03/31
    公開日: 2019/12/03
    ジャーナル フリー

     助産実習前には、従来から分娩介助手順の修得に主眼が置かれた演習が行われているが、手順中心の演習では産婦とのコミュニケーションや胎児の健康状態に応じたケアの十分な習得には結びつかない。そこで今回、実習前に模擬産婦が参加する実際的な演習が必要と考え、模擬産婦の養成プログラムの試案とシナリオを作成した。今後プログラムの評価を行い改良していく予定である。

  • 新道 幸惠
    日本看護科学会誌
    2006年 26 巻 1 号 1_51-1_55
    発行日: 2006/03/20
    公開日: 2011/09/09
    ジャーナル フリー
  • 竹田 英司, 水野 勝之, 井草 剛
    経済教育
    2018年 37 巻 37 号 155-165
    発行日: 2018/09/30
    公開日: 2019/05/13
    ジャーナル フリー

     本稿の目的は,ペーパータワー作成を通じた「深い学び」を測定,分析し,大学教員は学生たちへ「深い学び」を提供するために何をすべきか検討することである。

     ペーパータワー作成過程を通して,学生たちは「アイデアを出す,意見を出す」ことや「リーダーシップの重要性」が現実社会でも重要だという「深い学び」に至ったことがわかった。

     本稿で明らかになったことは,倒壊するなど,ペーパータワー作成に失敗することも,重要だということである。成功から学ぶだけでなく,失敗から学ぶことが学生を大きく成長させる。学生たちに,現実社会に通じる体験を提供することが「深い学び」の第一歩であり,学生に対する学習支援であると結論づける。

  • 芝本 美紀, 鈴木 幸子, 石井 邦子, 大井 けい子, 山本 英子, 林 ひろみ, 北川 良子
    保健医療福祉科学
    2014年 3 巻 57-62
    発行日: 2014/03/31
    公開日: 2019/12/03
    ジャーナル フリー

     【目的】産婦の状況に応じた分娩介助を行うイメージを持たせることを意図した分娩見学を実施し、学生の認識内容を明らかにすることを目的とする。【方法】看護学基礎カリキュラムによって助産師教育を行う大学3校18名の学生に対し、通常の教育に加え、介入として、助産学実習前に、3点の視点を事前に提示した「意図的な分娩見学」を実施し、見学後レポートの記載内容を質的帰納的に分析した。【結果】≪産婦の状態に合わせた姿勢の工夫≫≪産婦に寄り添った声かけ≫≪有効な呼吸法・努責の説明≫≪児心音に応じた援助≫を実際に見て、それらを≪産婦の心理への働きかけ≫≪産婦の思いに合わせた援助≫≪胎児・新生児の健康状態の把握と安全の保持≫と意味づけ、≪産婦に寄り添う≫≪産婦との信頼関係の構築≫≪胎児の状態に合わせた適切な援助≫を実施できることの必要性を見出した。視点に沿った分娩見学により、実習前に自己の課題が明確になっていた。

  • 渡辺 みどり, 征矢野 あや子, 白鳥 さつき, 松澤 有夏
    身体教育医学研究
    2006年 7 巻 1 号 1-6
    発行日: 2006年
    公開日: 2008/12/04
    ジャーナル フリー
    The purpose of this study is to clarify the educational needs and to examine educational program for the nurses at geriatric health service facilities. The subjects were 219 nurses working in 27 facilities of Y prefecture, 197 nurses who completed the questionnaire were analyzed. The items surveyed include questions concerning their background, self-evaluation on their nursing care and educational needs.
    The items of nursing care that were low in self-evaluation and high in educational needs were four: dementia care, medical and welfare system, care planning and terminal care. Although subjective needs were low, four items were found to be important components of educational program for the nurses; they were family nursing, multidisciplinary collaboration, use of social resource and nursing ethics.
  • 水流 聡子, 新道 幸恵, 宮脇 郁子, 高田 昌代, 高谷 嘉枝, 吉田 智美, 鈴木 敦子
    日本看護科学会誌
    1996年 16 巻 2 号 68-69
    発行日: 1996/10/30
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
  • 第2次調査
    南沢 汎美, 雄西 智恵美, 数間 恵子, 小玉 香津子, 齋藤 やよい, 酒井 美絵子, 深山 智代
    日本看護科学会誌
    2000年 20 巻 1 号 28-35
    発行日: 2000/03/31
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
  • -その専門性と連携
    筒井 孝子, 川島 和代, 新道 幸恵, 中島 紀恵子, 川村 佐和子
    日本看護科学会誌
    1996年 16 巻 1 号 10-11
    発行日: 1996/06/11
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
  • 野崎 雅裕
    女性心身医学
    2004年 9 巻 2 号 109-
    発行日: 2004/07/31
    公開日: 2017/01/26
    ジャーナル フリー
  • 大山 治彦
    家族社会学研究
    1996年 8 巻 8 号 150
    発行日: 1996/07/25
    公開日: 2009/08/04
    ジャーナル フリー
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