現在ではコミュニケーションや情報収集のツールとしてWebサイトの活用が不可欠
となり、限られた画面で情報を効果的かつ魅力的に伝える手法としてインフォグラフィックスへの注目が高まっている。
「情報をわかりやすく伝える」ためには、インフォグラフィックス(コンテンツ)を見る人に対して、情報内容や背景(コンテキスト)をひと目で理解させる必要がある。
情報の持つ世界観や背景を理解させる枠組みを作る方法の1つとして「メタファ」を活用する方法がある。
本研究では、インフォグラフィックを学ぶ学生たちの教材として、メタファを用いたアイデア発想を取り入れたデザインプロセスの検討を行った。また、ビジュアルシンキングをベースとしたアイデア発想ツール「Idea canvas」を試作した。
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