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クエリ検索: "最後の果実"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • 三浦 周行, 吉田 澪, 山崎 篤
    園芸学会雑誌
    1994年 62 巻 4 号 769-774
    発行日: 1994年
    公開日: 2008/05/15
    ジャーナル フリー
    イチゴ'とよのか'を10月から昼夜とも15°Cあるいは19°Cに制御したガラス室内で育てた. 受粉数日後から第1果房すべての果実 (1番果~5番果) の直径を約1日おきに計測し, 全体が着色した果実を採取し, 重さを調査した. 果実の短径の推移から見た生長は, 両区のいずれのランクの果実も前期と後期の二回急速であり, 二重S字型曲線をとり, 早期に発達した上位ランクの果実ほど, また15°C区より19°C区の方が急速であった. 全果実の平均重量は新鮮重, 乾物重とも両区で上位ランクの果実ほど大きく, 両区を比較すると15°C区の方が19°C区より大きく, 乾物重ではそれぞれ0.879gおよび0.774gであった. 株当たり果実数は19°C区でわずかに少なく, 総果実重量は新鮮重, 乾物重とも19°C区で著しく小さかった.1株における, 最初の花の開花から
    最後の果実
    の着色までの日数は15°C区で88日, 19°C区で69日であり, その期間中の1日当たり乾物重増加量を推定したところ, 15°C区で0.170g, 19°C区で0.151gであった. 以上の結果から, 高温の19°C区で成熟果実のサイズが小さかったのは着果数の増加によるのではなく, 果実における乾物の蓄積が遅いことによるものと考えられた.
  • 前田 久明
    日本造船学会誌
    1982年 640 巻 600-606
    発行日: 1982/10/25
    公開日: 2018/03/30
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • ——トマト果房収穫ロボット——
    大森 弘美, 黒崎 秀仁, 岩崎 泰永, 高市 益行
    農業食料工学会誌
    2015年 77 巻 2 号 113-121
    発行日: 2015/03/01
    公開日: 2017/10/03
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,低段密植で栽培したトマトを果房ごと収穫し,その収穫物を調製出荷室まで搬送するシステムを開発することである。本報では,まず果柄の検出が容易な栽培様式を検討し,栽培ベッドの側方に溝を設けた角パイプを水平に設置した。その角パイプの溝に果柄を固定することで,果柄の方向を通路側に揃えることが可能であった。次に,角パイプの溝に固定した果房を収穫するトマト果房収穫ロボットを試作した。ロボットの収穫部は,直交3軸のマニピュレータとエンドエフェクタで構成し,エンドエフェクタのハサミは,果柄を把持すると同時に切断する機能を有する。収穫実験を行った結果,収穫成功率は76.9%であった。
  • 現代社会と科学
    益川 敏英
    学術の動向
    2013年 18 巻 8 号 8_102-8_110
    発行日: 2013/08/01
    公開日: 2013/12/06
    ジャーナル フリー
  • 浜畑 祐子
    オリエント
    1988年 31 巻 1 号 116-131
    発行日: 1988/09/30
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    Nouruz, the new year festival, is one of the most important and famous festival in Iran. It is said that Nouruz originated with Jamshid. According to Nouruz Nameh attributed to 'Omar Khaiyam, at that day he found the sun entered into the Aries, which is the sign of the equinox, then he held the festival and called the day “Nouruz”. After the model of Jamshid, Iranian kings had continued to celebrate this festival on the first day of Farvardin; it flourished specially in the Sasanian period.
    In those days they adopted a 365-day calendar and used to ignore the intercalation. As a result a quarter of the day had been lost annually and the whole year had slipped steadily backward. It had distressed people, as they were obliged to pay tax at Nouruz. In the eleventh century, in order to help them, Malekshah enacted a new calender and Nouruz was fixed on 21th of March, the first of Farvardin in this calendar. Since then Iranian people has celebrated Nouruz on the vernal equinox.
    In this paper I try to prove that Nouruz, held on the vernal equinox, shows three characters: spring festival, agricultural festival and ancestor festival.
  • 後藤 慧
    映像学
    2024年 111 巻 238-259
    発行日: 2024/02/25
    公開日: 2024/03/25
    ジャーナル フリー

    ビクトル・エリセ監督の映画『マルメロの陽光』(1992)では、家々の窓越しにTV画面が音もなく不鮮明に明滅しており、視聴覚メディアの報道の機能が剥奪されている。一方で、画家のアトリエの庭で描かれる1本のマルメロが成長してはやがて枯れ、翌春に新たな蕾をつけるさまが映り、様々な音が聞こえる。これまでマルメロの映像の特徴についての言及はなされてきたが、音の効果についての議論は発展していない。そこで、音の中でもラジオニュース音声と画家の歌という二つの声に特に注意する。本稿では、たった1本のマルメロとその果実が映像と声、加えて字幕の総合的な連繋によっていかに生成するかを考察する。そして、その生成の意義を視聴覚メディアのあり方に照らして検討することを目的とする。まず、直前に制作された短編に即して『マルメロの陽光』の形成過程を辿り、画家から抽出された技法がいかに視聴覚的に展開するかを探る。次に、字幕と声の効果を考察する。さらに、映画自体の視聴覚的な慣習や装置が問題になる終盤のシーンを経て、ラストシーンにおけるマルメロの最終的な生成について考察する。総じて、死傷者個々人についての報道が機能しない視聴覚メディアに対し、この映画におけるマルメロの生成は個別的な墓と哀悼という瞬間的な贖いをもたらすと結論づける。

  • 岩倉 成志
    土木学会論文集H(教育)
    2019年 75 巻 1 号 48-61
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/08/20
    ジャーナル フリー

     わが国は財政制約から新規のインフラ投資が困難な状況の中で,従来に増して複雑で対応が難しい社会基盤計画の時代を迎えている.プロジェクトの減少や長期化が起きており,若手技術者のプロジェクト実現経験の減少は,大きな負のスパイラルを描いて,技術力を低下させていく可能性が高い.困難な状況に上手に適応し,それを遂行するレジリエンス能力を備えた若手人材を多く輩出することが重要かつ必須と考える.本稿では困難なプロジェクトを乗り越えてきた 6 名の先人を題材に,幼少期からのオーラルヒストリーを得て,土木技術者に必要なレジリエンス能力と能力形成過程を考察した.

  • ラトー ポール, 長綱 啓典
    ライプニッツ研究
    2016年 4 巻 35-69
    発行日: 2016/11/14
    公開日: 2024/03/11
    ジャーナル フリー
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