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クエリ検索: "煮穴子"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • 新村 猛, 赤松 幹之
    人間工学
    2010年 46 巻 3 号 208-214
    発行日: 2010/06/15
    公開日: 2011/04/28
    ジャーナル フリー
    従来,外食産業は調理コストと味はトレードオフにあると考えられてきた.本研究は,商品の製造原価低減と味覚品質向上との両立を目指して,調理プロセスの最適化を見出すための実験を行った.最初の実験では,従来の生産方式である店舗調理,工場調理方式に加え,調理プロセス最適化を試みた工程組換方式で
    煮穴子
    を調理し,各方式の製造原価を計算するとともに,成人30人を被験者として各方式で調理された
    煮穴子
    の官能検査を実施した.続く実験では,各調理方式の調理条件と味覚品質との関係を把握するため,K値(素材の鮮度・熟成指標)を計測した.これらの実験の結果,1)工場での集中調理と調理師による店舗調理を組み合わせることによって,店舗調理よりも味覚品質を高めるとともに製造原価が削減できること,2)素材の輸送時間と熟成時間を制御することにより,店舗消費時点での味覚品質を高めることができることがわかった.
  • *谷口 明日香, 橋本 加奈子, 重村 泰毅, 細川 恵, 世古 卓也, 神山 龍太郎, 石原 賢司, 小林 理恵
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2023年 34 巻 1P-19
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/09/09
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】未だ続く福島県産水産物に対する風評影響を払拭し,消費者の購買意欲を促すため,福島県で水揚げされるマアナゴのサイズ別調理用途の提案を目指して,サイズごとの特性の解明に取り組んでいる。市場価値が高い300~500 gのマアナゴに加え,これより大型,小型サイズも含め,サイズの相違による調理品の品質への影響を官能評価及び成分分析から追究した。今回は分析型官能評価により,各種調理品における品質の相違点を明らかにすることを目的とした。

    【方法】マアナゴは,体重により小・中・大の3区分に分類し,背開きにして冷凍保存した。加熱方法が異なる調理品として焼き穴子,天ぷら及び

    煮穴子
    を調理し評価試料とした。評価項目は言葉だしと予備評価を経て調理品ごとに決定した。評価時には目視からサイズを判別できないようアイマスクを装着し,小・大サイズの品質について中サイズを基準に5段階評点法にて評価した。

    【結果】「小サイズ」は,いずれの調理品も口中で感じる肉厚感,うま味,弾力の項目において中サイズとの有意な差が見られなかった。「大サイズ」は,各調理品に共通して中サイズよりも肉厚であり,うま味とジューシーさが強いと評価された。小・大サイズの調理品において,生臭さや小骨の多さの項目で負の評価はなく,中サイズに劣る点は抽出されなかった。さらに,「小サイズ」では焼き穴子はあっさりした味わいになるものの,天ぷらの味は強いと評価され,「大サイズ」では天ぷらの香ばしさや

    煮穴子
    の弾力が特徴として抽出された。このことから,サイズごとにマアナゴの用途を提案できる特徴を持つことが明らかとなった。今後は嗜好型官能評価を実施し,成分分析と併せて適した活用方法の提案につなげたい。

  • *新村 猛
    日本人間工学会大会講演集
    2009年 45spl 巻 S5-3
    発行日: 2009年
    公開日: 2011/05/20
    会議録・要旨集 フリー
  • ―伝統的製法と独自性―
    門之園 知子, 長田 勇久
    日本調理科学会誌
    2024年 57 巻 1 号 41-46
    発行日: 2024/02/05
    公開日: 2024/02/08
    ジャーナル 認証あり
  • 八幡 和郎
    嗜好品文化研究
    2018年 2018 巻 3 号 70-81
    発行日: 2018年
    公開日: 2022/08/31
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
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