詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "犬塚貴"
89件中 1-20の結果を表示しています
  • 松本 陽, 楠 進
    日本臨床免疫学会会誌
    1996年 19 巻 6 号 661-663
    発行日: 1996/12/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
  • 朝比奈 正人, 服部 孝道
    日本内科学会雑誌
    1999年 88 巻 5 号 858-863
    発行日: 1999/05/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    傍腫瘍性神経症候群とは悪性腫瘍の遠隔効果による神経症候群を意味する.神経症候は悪性腫瘍の診断に先行して発現することが多く,その診断は潜在する悪性腫瘍の早期診断,早期治療につながる.近年,傍腫瘍性神経症候群において神経組織に対する自己抗体が発見され,診断マーカーおよび遠隔効果の機序解明の手がかりとして注目されている.本稿では抗神経抗体とそれに関連する神経症候を中心に傍腫瘍性神経症候群について述べる.
  • 血管作動薬を用いた人為的制がん剤デリバリー増強とその有用性
    永光 彰典, 犬塚 貴雄, Khaled Greish, 前田 浩
    Drug Delivery System
    2007年 22 巻 5 号 510-521
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/12/13
    ジャーナル フリー
    スマンクス/リピオドール動注療法は,ミサイル機能と徐放性を有する高分子制がん剤のDDS療法である.本療法は,1回のみの動注では奏効率において,相当な有効性があるものの数回の投与がなければ画期的なものでない.これまでの本法の臨床開発において,不充分・不完全な治療法が一般には広く行われているのが事実であるが,ここに筆者らのこれまでのスマンクスの20年以上にわたる経験に基づき,より完全となった投与法を記す.
    すなわち,SX/LP注入に際しては,アンジオテンシンIIを用い血圧を上昇させ,その高血圧下にSX/LPの腫瘍部への流入量が増加する反面,正常肝組織へのデリバリー量は減じることができ,肝障害も減少すると考えられる.本法は,これまでの肝細胞がんの好成績に加えて,胆管細胞がん,転移性肝がん,腎がん,肺がん(NO放出剤ISDN使用)に対して施行し,いずれも著しく有効であった.副作用は大いに減少し,より安全で効果的な治療が,より多くのがん腫に対し行われるようになったといえる.
  • 後藤 俊臣, 米満 瑞恵, 荒木 淑郎, 山口 安広
    日本内科学会雑誌
    1999年 88 巻 2 号 344-346
    発行日: 1999/02/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    症例は35歳,妊娠7カ月の女性.妊娠経過に異常はなく,過去にも2度の正常分娩を経験している.妊娠7カ月目に歩行時のふらつき,嘔気・嘔吐のため入院となった.初診時より両側眼球に同期性・非周期性のクローヌス,および頭頸部・四肢にも非周期性のミオクローヌスを認めOMSと診断.産科医と連携の上ステロイドを投与し数カ月でOMSは消失し正常分娩を得た.現在まで妊娠中に発症したOMSの報告はなく,発症機序を考えるうえでも貴重な症例と思われ報告した.
  • 張 大全, 犬塚 貴, 渡辺 浩之, 辻 省次, 後藤 隆夫, 岸 賢治, 岡本 浩一郎, 伊藤 寿介
    日本内科学会雑誌
    1995年 84 巻 7 号 1161-1162
    発行日: 1995/07/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    慢性骨髄性白血病に対する骨髄移植60日後に発症したシクロスポリン(CS)脳症を報告する. CS投与中に意識障害,けいれん,髄膜刺激症候,眼球運動異常,失調が急性に出現. CS中止により症候は速やかに改善した.本例は失調が高度で,頭部MRIで小脳腫大とT2強調画像で小脳に高信号域を認めた. CS投与中には,本薬による中枢神経障害の可能性に注意する必要がある.
  • 河本 秀宣, 原 斉, 宮下 孟士, 紙森 隆雄
    日本内科学会雑誌
    1999年 88 巻 12 号 2463-2465
    発行日: 1999/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    症例は62歳男性.亜急性に進行する歩行障害,書字困難が出現し入院.両上下肢の協調運動障害を認めた.頭部MRI・髄液所見に異常なし.入院後,肺小細胞癌を発見され,それに伴うPCDと診断した.神経症状は血漿交換療法とステロイドパルス療法で著明に改善し,化学療法と放射線療法による腫瘍の縮小とともに,さらに改善を認めた.肺小細胞癌に合併するPCDは予後不良とされているが,本例は早期治療により良好な成績も収めたので報告する.
  • 岩谷 和法, 森 毅, 吉岡 正一, 犬塚 貴雄, 飯田 伸一, 渡邉 健司, 磯貝 雅裕, 北村 信夫
    日本呼吸器外科学会雑誌
    2000年 14 巻 1 号 35-38
    発行日: 2000/01/15
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    症例は21歳女性.眼筋型重症筋無力症と診断され, 加療を受けていた.胸部CT上胸腺腫を疑われ, 胸骨縦切開下に拡大胸腺摘出術を行った.術直後の胸部X線写真で右上葉の無気肺を認めた.気管支鏡で観察すると右上葉気管支は気管分岐部直上の右側気管より分岐し, 同部に疾の貯留を認めた.気管支鏡で吸疾し, 無気肺は改善した.術後, 胸部CTを再検討すると, 右気管支分岐異常を確認することが出来た.患者はその後は良好に経過した.
    気管支分岐異常は比較的稀な疾患であるが, 今回は術中無気肺を生じており, 術中術後の呼吸管理に問題を生じる可能性がある.胸部手術の際, 念頭に置くべき疾患であると考えられた.
  • 戸島 洋一, 木下 智雄, 笠原 靖紀, 今橋 正令, 樫山 鉄矢, 藤田 明, 渡辺 明, 鈴木 光, 中村 恭二
    日本胸部疾患学会雑誌
    1994年 32 巻 1 号 62-67
    発行日: 1994/01/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    症例は63歳男性. 主訴は咳嗽, 発熱. 胸部X線写真上, 両側上肺野に胸膜に沿った浸潤影, 右中肺野に辺縁不明瞭な円形陰影を認め, 他院で肺炎として抗生物質を投与されたが改善しないため転院となった. 胸部CT写真で右胸膜直下に数個の小結節影, 後縦隔に軟部組織様病変, および左胸水を認めた. TBLBで壊死を伴うリンパ球浸潤主体の炎症性肉芽組織が得られたが, 耳鼻科的検索で異常所見なく, 抗好中球細胞質抗体 (ANCA) およびプロテイナーゼ-3 (PR3) に対する抗体が陰性であったため, 確診のため開胸生検施行. 壊死巣, 多核巨細胞を伴う肉芽腫, 肉芽腫性血管炎, リンパ濾胞などの所見より Wegener 肉芽腫症と診断された. 両眼の充血があり, 眼科的検索で上強膜炎と診断された. サイクロフォスファマイドおよび副腎皮質ホルモンの投与により経過は良好である. ANCA が陰性で, 病変の分布が特異である点が報告に値する症例と考えられた.
  • 臨床神経学
    2018年 58 巻 4 号 283-285
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/04/25
    ジャーナル 認証あり

    2017年度(平成29年度)日本神経学会定時社員総会議事要旨

    2017年9月16日(土)

  • 久米 修一, 田上 弘文, 犬塚 貴雄, 宮村 俊一
    日本臨床外科学会雑誌
    2005年 66 巻 12 号 3019-3023
    発行日: 2005/12/25
    公開日: 2009/01/22
    ジャーナル フリー
    患者は53歳の男性.発熱,上腹部痛,背部痛,体重減少のため,当院を受診し,肝膿瘍の診断で入院した.穿刺ドレナージした膿瘍液の一般細菌培養は陰性だったが,赤痢アメーバ抗体が高値だったため,メトロニダゾールによる治療を開始した.経過中,気管支瘻を認めたが,徐々に解熱し,膿瘍も縮小して,軽快退院した.気管支瘻を合併したアメーバ性肝膿瘍について,文献的考察を加え報告する.
  • 神谷 直希, 家田 皓将, 周 向栄, 東 華岳, 山田 恵, 加藤 博基, 村松 千左子, 原 武史, 三好 利治, 犬塚 貴, 松尾 政之, 藤田 広志
    医用画像情報学会雑誌
    2017年 34 巻 2 号 87-91
    発行日: 2017/06/30
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル フリー

    Sternocleidomastoid muscle is the biggest skeletal one in neck region and has a medical significance for evaluating the influence of Amyotrophic lateral sclerosis(ALS). Since the morphological change of the muscle is often associated with ALS, the precise measurement of volume and density for the muscle is important for the early and quantitative diagnosis. The purpose of this study was to evaluate the initial results of automatic segmentation for the sternocleidomastoid muscle in whole-body and torso CT images. We construct a probabilistic atlas for the sternocleidomastoid muscle without any abnormalities. The procedure to construct the atlas was based on the technique developed for internal organs. The muscle shape for the atlas was created by manual procedures, and used as gold standards for the evaluation of segmented results. The probabilistic atlas was aligned with each individual muscle on the basis of the bone anatomical location and the edge of the muscle. We used 10 cases of whole-body CT images with abnormalities in the skeletal muscles, and 20 cases of torso CT images with no abnormalities in the skeletal muscles. As a result, the average concordance rates of sternocleidomastoid muscle were 60.3% and 65.4%, respectively. We successfully segmented the major area of the sternocleidomastoid muscle. This is because the atlas of sternocleidomastoid muscle deformed using the information of bone anatomical location and edge of the sternocleidomastoid muscle is fitted in the shape of the individual muscle.

  • 田浦 晶子, 伊藤 壽一, 大田 耕造, 藤田 修治, 塩見 佳子, 雑賀 興慶
    耳鼻咽喉科臨床
    1997年 90 巻 10 号 1135-1140
    発行日: 1997/10/01
    公開日: 2011/11/04
    ジャーナル フリー
    A 61-year-old man consulted our hospital, complaining of hoarseness and throat pain. Inspection of the larynx revealed an abnormal mass in the region of the left arytenoid and left laryngeal palsy. Laboratory data revealed slight leukocytosis and an elevation in CRP. Laryngeal carcinoma was suspected based on CTscanning, MRI, esophagography and Ga scintigraphy. Histopathological findings, however, showed only inflammation. A few days after the patient's first visit, left soft palate paralysis and severe hiccups appeared. Jugular foramen syndrome was suspected, but no abnormal mass was detected by MRI. Examination of serum viral titers revealed varicella-zoster virus antibody to be increased by 128 times, and vagal nerve paralysis caused by the varicella-zoster virus was highly suspected. Following therapy, the abnormal mass in the larynx disappeard, but the patient's laryngeal palsy remains.
  • 池内 健
    臨床神経学
    2014年 54 巻 12 号 1158-1161
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/12/18
    ジャーナル フリー
    Hereditary diffuse leukoencephalopathy with spheroids(HDLS)は大脳白質を一次性に障害する若年性認知症である.2012年,colony stimulating factor-1 receptorCSF-1R)がHDLSの原因遺伝子として報告されて以来,本症は遺伝子解析による確定診断が可能である.CSF-1R変異をともなうHDLS報告例は54家系73症例におよぶ.平均発症年齢は45歳,死亡までの罹病期間は平均6年であり,一旦発症すると病気の進行は早い.初発症状は認知機能障害がもっとも多い.パーキンソニズム,錐体路徴候,前頭葉徴候が頻度の高い臨床症状である.脳MRIでは大脳白質の異常信号と脳梁の菲薄化をみとめ,病初期から側脳室が開大するcentral atrophyを呈する.脳CTでは微小石灰化病変が特徴である.HDLSはまれな頻度ではなく,白質型・若年性認知症の鑑別診断において念頭におくべき疾患である.
  • 白倉 立也, 金子 弘真, 吉野 正晃, 田村 晃, 土屋 勝, 柴 忠明, 今村 正成
    日本外科系連合学会誌
    2000年 25 巻 6 号 919-922
    発行日: 2000/12/30
    公開日: 2009/08/13
    ジャーナル フリー
    咳漱を契機に発症した特発性腹直筋血腫の1例を経験したので報告する。症例は63歳, 重度肥満の女性。既往歴は, 高血圧, 心房細動, 気管支喘息。感冒による咳漱を契機として突然左上腹部痛出現。腹部超音波, CTにて左腹直筋血腫と診断。腫瘤は徐々に増大し, 鎮痛剤にても痺痛改善認められず, 保存的療法は困難と判断し, 全身麻酔下に手術施行した。左腹直筋断裂および腹直筋血腫を認め, 血腫除去, 止血術施行した。術後経過は良好であった。非外傷性特発性腹直筋血腫は比較的稀な疾患で, 咳漱を契機に発症することが多い。しかし, 急激な発症と強い腹痛のため, 急性腹症, 腹腔内疾患との鑑別に難渋し, 開腹術に至る例も散見される。不必要な開腹手術を避ける上で, 本疾患も念頭におくべきであると考えられる。
  • スマンクス/リピオドール動注療法 : 最近の進歩—血管作動薬併用によるターゲティングとデリバリーの増強—
    永光 彰典, 犬塚 貴雄, 川筋 道雄, 前田 浩
    Drug Delivery System
    2003年 18 巻 5 号 438-447
    発行日: 2003/09/10
    公開日: 2008/12/26
    ジャーナル フリー
    Recent advances in SMANCS/Lipiodol therapy for hepatic and other abdominal cancers are discussed. Two clinical procedural progresses described herein are arterial infusion of SMANCS/Lipiodol under angiotensin II induced hypertension (eg. 120 → 180 mmHg), which is followed by, or commitant infusion of SMANCS/Lipiodol and nitro-agent (nitroisosorbitol : nitrol®) i. a. via the catheter inserted at the femoral artery (Seldinger's method). SMANCS/Lipiodol is selectively deposited much higher extent by virtue of EPR-effect and this amount was increased 2∼4 fold under hypertensive condition followed by opening up the normal blood vessels by Nitrol® : This procedure also reduced side effect clinically to a great extent such as liver toxicity. X-ray CAT scan revealed much thickened uptake of SMANCS/Lipiodol in case of the metastatic liver cancer, cholangiocarcinoma, and pancreatic cancer, as well as hepatocellular carcinoma. For highly enhanced tumor selective delivery of SNIANCS/Lipiodol given i. a., the method using two vascular mediators (hypertension/systemic : vasodilatation/local) is more desirable than simple i. a. infusion, which resulted far better drug deposition and response, as well as QOL of the patients, than original SMANCS therapy under normotensive state.
  • スマンクス/リピオドール動注療法の個別化対応と注意点—肝腫瘍血管の異常とその他の臓器腫瘍別投与に対する考察—
    犬塚 貴雄, 永光 彰典, 川筋 道雄
    Drug Delivery System
    2002年 17 巻 2 号 94-102
    発行日: 2002/03/10
    公開日: 2008/12/26
    ジャーナル フリー
    スマンクス/リピオドール動注療法が肝細胞癌の治療に用いられるようになり, 約20年が経過した1,2). スマンクス/リピオドールの性質, あるいは動注化学療法の特徴を再確認することにより, 個々の患者の個別性に対応し, かつ, さらなるスマンクス/リピオドールの治療効果があげられると考えられる. 本論文では筆者らが, これまで20年近く行ってきたスマンクス/リピオドール動注療法の経験を踏まえて紹介するとともに, その他の各種固型悪性腫瘍に対する固有の問題点などについて述べたい.
  • 犬塚 貴
    日本老年医学会雑誌
    2000年 37 巻 12 号 954-957
    発行日: 2000/12/25
    公開日: 2009/11/24
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 直人
    日本医療薬学会年会講演要旨集
    2017年 27 巻 3-6-O10-16
    発行日: 2017/11/03
    公開日: 2019/03/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 日本血栓止血学会誌
    1998年 9 巻 4 号 275-282
    発行日: 1998/08/01
    公開日: 2010/08/05
    ジャーナル フリー
  • 堀 義城, 岩田 英之, 鈴木 哲郎, 松本 浩次, 黒崎 哲也, 畑中 正行
    日本臨床外科学会雑誌
    2012年 73 巻 5 号 1200-1204
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/11/25
    ジャーナル フリー
    症例は78歳,男性.肝膿瘍破裂による汎発性腹膜炎に対し,洗浄ドレナージ術を施行した.術後敗血症性ショックをきたしたが症状改善,持続ドレナージにて膿瘍腔も消失し,ドレーン留置のまま1カ月後に軽快退院となった.退院後2カ月目に発熱,食欲不振を主訴に来院,CRP 26.38IU/l,WBC 27,100/μlと炎症反応の高値を認めた.CTにて肝右葉に膿瘍の再燃を認め,再入院となった.膿瘍腔造影時に右気管支も造影され,肝気管支瘻と診断した.持続ドレナージおよび抗生剤治療にて改善し,入院後3週間で退院となった.その後CT上膿瘍腔は縮小,気管支瘻も自然閉鎖し,ドレーンを抜去した.以後2年経過したが,膿瘍の再燃はみていない.肝膿瘍の破裂および気管支瘻はきわめてまれな病態であり,文献的考察を加え報告する.
feedback
Top