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クエリ検索: "脈管学"
5,384件中 1-20の結果を表示しています
  • 西丸 和義
    血液と脈管
    1970年 1 巻 8 号 1041-1047
    発行日: 1970/10/25
    公開日: 2010/08/10
    ジャーナル フリー
  • 松信 八十男
    nagare
    1971年 3 巻 4 号 27-28
    発行日: 1971年
    公開日: 2011/03/07
    ジャーナル フリー
  • 山崎 隆夫
    体力科学
    1960年 9 巻 4 号 381-397
    発行日: 1960/08/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 広橋 正章, 萩原 彌四郎
    日本薬理学雑誌
    1979年 75 巻 5 号 495-506
    発行日: 1979年
    公開日: 2007/03/29
    ジャーナル フリー
    熱電効果による組織血流測定法により, クラーレ化・人工呼吸下のネコの脳内各部ならびに身体諸器官の血流を測定し, これに対する1-[(1-pyrrolidynylcarbonyl)methyl]-4-(3,4,5-trimethoxycinnamoyl)piperazine maleate(cinepazide)の作用および作用機構について検討した.1.cinepazideは小脳皮質血流を著明に, 大脳皮質血流を明らかに増加させたが, 視床,視床下部および扁桃核の血流に対する作用は不定であった.2.cinepazideは心筋血流を最も著明に増加させ, 筋血流も明らかに増加させたが, 肝血流に対する作用は不定であった.また腎血流および皮膚血流は減少させた.3.cinepazideは血圧を緩徐に持続的に下降させた.ただし椎骨動脈内注射の場合には, 血圧を一過性に軽度に上昇させた.4.cinepazideは末梢循環系においては, 弱いadrenergic α型ならびにβ型の効果を有する可能性があるが,cholinergicな効果は持たないものと思われる.5.cinepazideの血流増加作用はpapaverineに似てこれとは異なる平滑筋弛緩作用を主体とするものと思われ, おそらくは代謝系を介する作用があるものと考えられる.
  • 萩原 彌四郎
    日本薬理学雑誌
    1975年 71 巻 7 号 709-725
    発行日: 1975年
    公開日: 2007/03/29
    ジャーナル フリー
    熱電効果による組織血流持続測定法により,クラーレ化,人工呼吸下のネコの,皮膚,筋,肝,心筋,腎,大脳皮質,海馬,扁桃核,視床下部,小脳皮質の局所血流を測定し,これに対するifenprodilの作用ならびに作用機について検討した.1)IfenprodiIは皮膚血流を減少させたが,腎血流は滅少させず,むしろ増加させた.2)Ifenprodilは肝血流に二相性変化を起こさせたが,減少の程度より増加の程度の方が大であった.3)Ifenprodilは筋,心筋の血流および椎骨動脈流域にある扁桃核,視床下部,小脳皮質の血流を著明に増加させた.4)外頸動脈流域にある大脳皮質および海馬の血流はifenprodilの作用をほとんど受けなかうた。5)IfenprodiIは血圧を下降させた.血圧の下降度および持続は投与量が増すにつれて大となった.6)Ifenprodilの末梢循環作用の機序として,アドレナリン効果性α遮断作用,軽度のβ作用および血管平滑筋弛緩作用などが考えられる,しかしコリン効果性作用も全くは否定できないものと考えられる.7)IfenProdilは特定の部位の血流および血圧に対して,用量によりアドレナリン効果性α作用とα遮断作用とのdualactionを示した.8)Ifenprodilの血管平滑筋弛緩作用には,直接作用のほか代謝系を介する二次的作用のある可能性が考えられる.9)Ifenprodilに推定される代謝系に対する作用,および中枢に対する作用などについては,さらに検討の加えられることが望ましい.10)以上のごとく,ifenprodilは多彩な作用機構を持つ血管拡張薬であり,ことに脳循環に対しては主として椎骨動脈流域にある部位の血流を選択的に増加させる特色のある薬物と考えられる.
  • 動脈壊死の発生・予防・治癒
    大根田 玄寿
    医療
    1979年 33 巻 7 号 619-623
    発行日: 1979/07/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    高血圧性脳内出血(脳出血)の直接原因は, 脳内動脈の動脈硬化ではなく, 動脈壊死である.
    この動脈壊死の最早期病変は脳内動脈の中膜筋細胞の壊死である. 次いで血漿浸潤のため動脈壁の組織融解が起こり, 脳内小動脈瘤を形成する.
    両腎動脈狭窄の高血圧ラツトには動脈壊死が発生し, これも中膜筋細胞壊死により先行されていた. この中膜筋壊死の発生は高脂肪食により抑制された. 欧米人に脳出血が少ない理由や, 近年, 日本人にも脳出血が減少している理由は高脂肪食にあるのかもしれない.
    両腎動脈を狭窄して高血圧となつたラツトの動脈壊死は, その高血圧の原因の除去すなわち両腎動脈を狭窄したクリツプの開放により治癒した.
    動脈壊死は血栓で閉塞されると, 破裂を免れ, 小梗塞の原因となる. 基底核の小梗塞の原因としての脳内動脈病変中の, 血栓性閉塞を示した動脈壊死の比率が, 近年増加したようである. 昨今の日本人における脳出血の減少傾向の原因の一つは, 高脂肪食による血栓症の増加にあるのかもしれない.
  • ─現状と今後の治療薬に期待すること─
    蜂谷 貴
    日本薬理学雑誌
    2007年 130 巻 5 号 398-401
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/11/14
    ジャーナル フリー
    近年の高齢化,生活様式の欧米化により閉塞性動脈硬化症(ASO)は増加の一途である.ASOは動脈硬化性変化に由来する狭窄・閉塞により四肢末梢の循環障害から虚血症状をきたす疾患である.臨床症状はFontaine分類で表わされI度無症状,II度間歇性跛行,III度安静時痛,IV度潰瘍・壊死であり,II度の間歇性跛行を主訴とするものが全体の8割ほどである.これら症例の増加に伴い治療指針が必要となり,2007年TASCIIが発表され,現在日常診療に利用されている.本邦で現在使用可能な薬剤はFontaineIIIIV度を対象として開発されてきたため,重症虚血肢への効能は確認されているものの,その他の症状には効果が確認されていない.TASCIIでは間歇性跛行への薬物療法が推奨されており,今後本邦においても間歇性跛行への効能・効果をもった薬剤の出現が期待される.
  • ―非解剖学的再建の見地から―
    安斎 徹男, 岡野 孝雄, 棚橋 美文
    医療
    1998年 52 巻 12 号 716-719
    発行日: 1998/12/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    腸骨腿動脈領域の閉塞疾患22名に23回のバイパス手術が行われた. 男性20人, 女性2人で, 41-89歳(68.9±11.4歳)であった. 解剖学的再建は大動脈大腿動脈が6例, 腸骨動脈-大腿動脈が3例の9例であり, 非解剖学的再建は大腿- 大腿が8例, 腋下-大腿が6例の14例であった. 非解剖経路の選択は高齢など全身的理由が8例, 再手術などの局所的理由が6例で, この両者の年齢間に有意差がみられた. 5年開存率は
    解剖経路で83%, 非解剖経路で59%であり, 両群間に差は認められなかった. 本領域の解剖学的再建の成績は良好であるが, 全身および局所的理由から非解剖経路が選択される例も多く, 慎重な対応が要請される. 解剖経路再建後早期に閉塞した例の検討から, 動脈硬化の危険因子は若年層で増加している部分もあり, 厳しい日常生活のコントロールは高年者より若年層に必要との意見に同意できる結果であった.
  • ―特に老年期痴呆における脳循環指標として―
    前田 道彦, 三木 茂裕, 香川 公一, 田原 留之助, 仁井 昌彦
    医療
    1995年 49 巻 4 号 281-286
    発行日: 1995/04/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    超音波定量的血流測定装置(QFM-1100)により頸動脈血流量, 血流速, 血管内径, 血管拍動幅の測定とspβの算出を行い, これらを老年期痴呆, 高血圧, 糖尿病, 脳血管障害および健常対照の各群で比較した。血流量, 血流速は老年期痴呆群, 糖尿病群, 脳血管障害群の各群で低値を示したが, 特に老年期痴呆群では加齢の影響を考慮しても著しく低下していた. 糖尿病群, 脳血管障害群において血流量低値を示す例があったが, いずれも老年期痴呆への移行が疑われる例であった。疾患群では血管パラメータである血管径。spβは高値を, 血管拍動幅は低値を示したが各群間に有意差はなかった。超音波ドップラー法による頸動脈血流量測定は脳機能の指標となる可能性が考えられ, 簡便さと非侵襲性から老年期痴呆の早期診断と経過観察への応用の可能性が示唆された.
  • 海老根 東雄, 鵜養 恭介, 伊藤 仁, 舟山 直樹, 円藤 通典
    医療
    1983年 37 巻 4 号 417-422
    発行日: 1983/04/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    国立療養所神奈川病院循環器科で行つた虚血性心疾患患者の検査と外科治療の現況を報告した(昭和56年12月31日現在).
    I)検査, 手術は, 年々増加傾向にあり, 全体で, 検査848例, 手術78例であつた.
    II)外科治療は, 直接冠血行再建術のみ68例(1枝25, 2枝28, 3枝15, そのうち, 内胸動脈使用9枝), 合併手術7例, 瘤切除のみ3例であつた.
    III)開存率は, 全体で81.4%, 部位別でLAD>LCX>RCA>Diagonal使用血管別で内胸動脈>大伏在静脈であつた.
    IV)死亡例は, 早期3例(術後出血1, 突然死1, 敗血症1), 晩期4例(胃癌1, 脳血管障害2, 肺不全1), 合併症例は, 4例(片麻痺を含む脳血管障害2, 術中後心筋梗塞2)であつた.
    V)NYHA機能的分類は, 術後にそのほとんどがII°, I° に改善した.
  • 中村 隆
    日本皮膚科学会雑誌
    2019年 129 巻 9 号 1865-1870
    発行日: 2019/08/20
    公開日: 2019/08/21
    ジャーナル 認証あり

    糖尿病患者,慢性腎不全患者,高齢者の増加に伴い,動脈・静脈・リンパ管といった脈管疾患を背景とする難治性皮膚潰瘍(足病変)が増加している.適切な治療には正確な病態診断・重症度診断が必要である.不適切な局所処置は下肢切断に至らしむこともある.理学的所見から,脈管疾患の関与が疑われる場合には,バスキュラーラボにおける無侵襲血管検査を行い,治療方針を決定する.重症例では血管専門医と共同して治療に当たることが肝要である.

  • 岡田 昌義
    静脈学
    2011年 22 巻 3 号 i-iv
    発行日: 2011年
    公開日: 2022/07/30
    ジャーナル オープンアクセス
  • 岩井 武尚
    静脈学
    2023年 34 巻 1 号 45-55
    発行日: 2023/08/10
    公開日: 2023/08/10
    ジャーナル オープンアクセス

    人生100年時代に入ったとはいえ,65歳定年後の人生はどうあるべきか考え悩む人は少なくないと思われる.それと定年後15年もたつと,すなわち80歳までになると自分のことではあるが医学部同級生のうち14人(32.8%)はすでに死亡しているという現実がある.今更ながら,退官後は楽しく生きる,道楽三昧はできるのか?等々,考えて生きてみた.そこでわが定年(65歳)退官後の15年を振り返ってみたい.まずは大学での生活・活動の遺産処理である.やり残しをどうするのか.もちろんそのままにするのも選択肢であるが未練が残る.そこで15年間でまとめることができたもの,できなかったもの,新しく生まれた思い付きなど取り混ぜてここに発表の任を果たしたいと思う.前半四つを静脈学,後半四つを

    脈管学
    として八つほど列記する.苦楽をともにした共同執筆者というべき共同研究者は多岐多種にわたるので文末謝辞欄に列記させてもらうことにした.

  • 蘇木 宏之, 内田 康美, 東丸 貴信, 杉本 恒明
    日本薬理学雑誌
    1988年 91 巻 2 号 91-96
    発行日: 1988年
    公開日: 2007/02/23
    ジャーナル フリー
    膜のK conductanceを低下させる3,4-diaminopyridine(DAP)のモルモット気管におけるhistamine,prostaglandin D2(PGD2)収縮に対する影響を検討した.DAP 5×10-4M及び10-3M DAP処置のhistamine収縮の閾値は有意に低下し,低用量のhistamineにより気管は著明に収縮した.このDAPによる気管histamine収縮の増感は,神経遮断薬のtetrodotoxin 3×10-7Mにより変化せず,Ca拮抗薬であるnifedipine 10-8Mにより有意に抑制された.一方,PGD2収縮はDAP処置により影響を受けなかった.以上のことより,DAPは気道histamine収縮を増感させ,それは神経系を介したものではなく,電位依存性のCaの細胞内流入を介して生ずることが明らかになった.さらに,histamineとPGD2は,DAP処置によりK conductanceが低下した条件下では,異なる作用態度を示すことが判明した.
  • 萩原 彌四郎
    日本薬理学雑誌
    1981年 77 巻 1 号 41-50
    発行日: 1981年
    公開日: 2007/03/09
    ジャーナル フリー
    熱電効果による組織血流測定法により,クラーレ化・人工呼吸下のネコの脳内各部ならびに脳外頭部血流を測定し,これに対する budralazine の作用および作用機構について検討した.1,大脳皮質および海馬の血流は budralazine によって増加し,血圧が下降したときでも血流レベルが低下することはなかった.2.視床下部および扁桃核の血流は budralazine の作用を受けることが少なかった.3.筋血流は budralazine により明らかな増加を示し,作用は緩徐で持続的であった.4.皮膚血流は budralazine により著明に増加することはなく,血圧の下降につれて血流レベルも低下した.5.血圧は budralazine の静注により下降する.これは1回投与での持続はそれほど長くないが,くりかえし投与すると長時間持続性となり,血圧下降の程度は中等度であった.6.以上の作用のうち血流増加作用と血圧下降作用とは主として budralazine の血管平滑筋弛緩作用によるものであるが,その作用機構は papaverine ともhydralazine ともやや異なるものと思われる.7.本薬物は脳表面に近い部位の血流を,深部にある脳部位の血流より比較的明らかに増加させ,かつ筋血流増加と緩和な降圧作用を有する点で特異的な薬物であると考えられる.
  • 田邊 達三
    日本血管外科学会雑誌
    2007年 16 巻 4 号 607-612
    発行日: 2007/06/25
    公開日: 2007/06/28
    ジャーナル オープンアクセス
  • 大谷 則史, 高井 佳菜子
    日本フットケア学会雑誌
    2017年 15 巻 1 号 6-11
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/04/28
    ジャーナル フリー

    重症下肢虚血の病因としては慢性動脈閉塞症が主因だが,血管外傷,慢性動脈閉塞症急性増悪,多発性塞栓症,慢性血管炎などが挙げられる.足部の組織の病変は生活様式,血流状態の程度,糖尿病,透析患者,外傷,感染の管理や医原性処置による増悪など,いろいろ修飾されるので個別に対応していく必要がある.重症下肢虚血を有する患者の生命予後は極めて悪いため,QOLを維持できることを前提に就学的治療を行う必要があり,個々の症例に即したチーム医療の実践が重要である.重症虚血肢に対するフットケアは全身栄養管理,局所および創部の免荷や病態に則したリハビリテーション,疼痛緩和,肢切断に及ぶ場合や長期療養を強いられるため精神的ケアも重要でありシームレスな就学的医療の実践が大事である.

  • 加藤 政孝
    日本温泉気候物理医学会雑誌
    1969年 33 巻 1-2 号 31-32
    発行日: 1969年
    公開日: 2010/08/06
    ジャーナル フリー
  • 斉間 恵樹, 中村 雄二, 酒瀬川 裕, 高柳 寛, 岸本 道太
    医療
    1983年 37 巻 10 号 981-985
    発行日: 1983/10/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    Percutaneous transluminal angioPlasty(PTA)は血管カテーテルにより血管狭窄部もしくは閉塞部を拡張させる非外科的治療法であり, 近年各種の動脈閉塞及び狭窄性疾患に応用されつつあり, 欧米のみならず本邦においても良好な治療成績が報告されている.
    我々は今回大動脈の低形成を伴つた線維筋性過形成によると思われる腎血管性高血圧症にPTAを施行し, 著明な降圧と高レニン血症の改善を得た16才の男性例を経験したので本症例の昇圧機序について若干の考察を加えて報告する
  • 循環器専門医
    2020年 29 巻 78-107
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/12/10
    ジャーナル フリー

    冠疾患領域の進歩

    脈管学
    の進歩

    不整脈領域の進歩

    心不全診療の進歩─慢性心不全における緩和とその実践─

    心血管画像動態領域の進歩

    外科,弁膜症領域の進歩─「2020年改訂版 弁膜症治療のガイドライン」から─

    心臓リハビリテーション領域の進歩

    肺高血圧・肺循環領域の進歩

    循環器救急領域の進歩─COVID-19と循環器疾患─

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