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クエリ検索: "自己評価"
31,023件中 1-20の結果を表示しています
  • 井上 千枝子, 菊池 裕子, 石山 恭枝, 青山 昌二
    日本体育学会大会号
    1993年 44B 巻
    発行日: 1993/10/05
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 大学体育改革委員会
    自己評価
    小委員会
    大学体育
    1991年 18 巻 1 号 67-81
    発行日: 1991/08/25
    公開日: 2017/07/03
    ジャーナル フリー
  • 西村 忠己, 吉田 悠加, 福田 芙美, 齋藤 修, 細井 裕司
    AUDIOLOGY JAPAN
    2009年 52 巻 5 号 299-300
    発行日: 2009年
    公開日: 2013/12/05
    ジャーナル フリー
  • ―音楽課題を用いて―
    榊原 美紀
    特殊教育学研究
    2012年 50 巻 3 号 279-287
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/09/18
    ジャーナル フリー
    本研究では、対人トラブルで攻撃的な行動を示しやすいアスペルガー症候群幼児を対象に、行動調整を促すことを目的とした音楽課題を実施し、音楽課題における
    自己評価
    による行動調整の発達過程を検討した。
    自己評価
    には「正の
    自己評価
    」「負の
    自己評価
    」「誤った
    自己評価
    」が観察された。
    自己評価
    は、2回連続した正の
    自己評価
    を増加させ、負の
    自己評価
    によって不適切な行動が修正されることが示唆された。
    自己評価の機会が増えることで正確な自己評価
    が行えるようになり、動機づけが高まり、行動調整が促進されたと考えられる。今後は、音楽療法士による無意識のノンバーバル・コミュニケーション行動が、対象児の
    自己評価
    にどのように関連するか、また、そのことによって行動調整の促進にどのように関わっているのかについて検討が必要であろう。
  • 国立大学図書館協議会
    自己評価
    基準検討委員会
    大学図書館研究
    1993年 42 巻 77-92
    発行日: 1993/09/30
    公開日: 2018/02/10
    ジャーナル オープンアクセス
  • 香月 靜, 金子 真人, 佐藤 奈津子
    認知リハビリテーション
    2020年 25 巻 1 号 38-47
    発行日: 2020年
    公開日: 2022/03/30
    ジャーナル オープンアクセス
    認知コミュニケーション障害(CCD)の対応方法の構築は,高次脳機能障害者の社会生活の質を高めるために重要である。今回,
    自己評価
    表(香月ら, 2018)を用いてCCDの特性を
    自己評価
    の観点から分析することで,グループ訓練への介入方法の新たな介入視点を得られるのではないかと考えた。前頭葉群と右半球群(CCD群),失語群に対して初回,中間,最終時の
    自己評価
    の推移を検討した。さらに,参加姿勢の初回評価をもとに前頭葉群,右半球群,失語群を低群・高群に分け分析した。その結果,右半球群が前頭葉群に比し
    自己評価
    が高く,最終評価時の
    自己評価
    は有意に右半球・参加姿勢高群が高かった。前頭葉・参加姿勢低群は最終評価まで
    自己評価
    が低く,初回・中間・最終評価の3時点間の変化が小さく,前頭葉・参加姿勢高群より最終評価の
    自己評価
    は低かった。本研究のCCD群における初回時の参加意欲の高さが,グループ訓練後の「内省や気づきの困難さ」の軽減を予測させる指標となる可能性が示唆された。
  • 西村 忠己, 穴川 芙美, 齊藤 修, 吉田 悠加, 細井 裕司
    AUDIOLOGY JAPAN
    2008年 51 巻 5 号 381-382
    発行日: 2008/09/05
    公開日: 2010/08/05
    ジャーナル フリー
  • 松原 道男, 大山 久祥
    理科教育学研究
    2007年 48 巻 1 号 95-101
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2022/06/30
    ジャーナル フリー

    本研究は,継続的な

    自己評価
    の方法とその効果,およびその
    自己評価
    を分析するソフトの開発を行うことを目的とした。継統的な
    自己評価
    は,学習状況を折れ線グラフで表現していく方法を用いた。中学生160人を対象に,授業においてよく考えたかどうかについて継続的な
    自己評価
    を行った。
    自己評価
    の効果を明らかにするために,生徒に継続的な
    自己評価
    についての感想を求めた。それを分析した結果,学習状況を把握したり,学習意欲をもったりする点で有効性が認められた。
    自己評価
    の分析については,タブレットを用いてデータ化するソフト,および自己組織化マップによって生徒の類型化を行うソフトの2つを開発した。生徒の類似した
    自己評価を同じような自己評価
    として分類でき,分析ソフトの妥当性が認められた。そこで,本研究の分析方法を用いて生徒の
    自己評価
    を把握することにより,このソフトは生徒の支援や授業改善に役立つことがわかった。

  • 土木学会環境システム委員会
    自己評価
    小委員会, 二渡 了
    土木学会論文集
    2001年 2001 巻 685 号 1-15
    発行日: 2001/08/22
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
  • ―蘇生教育 第三報―
    加藤 太郎
    理学療法学Supplement
    2017年 2016 巻 O-ED-01-5
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/24
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】

    本学では,1年次と3年次に一次救命処置(Basic Life Support;以下BLS)の知識と技術の獲得を目標とした蘇生教育を,授業として実施している。本大会の第50回で,授業履修後に心肺蘇生に対する行動の心理的側面が有意に向上したことを報告し,第51回では,この心理的側面の経時的変化を報告した。獲得したBLS技術(以下;技術)について,先行研究では学習後,経時的に低下するとされる。1年次に獲得した技術は,2年経過した3年次では低下しているであろう。しかし,第二報で技術が低下していることに対象自身が気付いていないことを示し,自身が技術をできると捉えていることが継続学習の阻害因子となり得ることを提起した。この知識と技術が低下している対象において,低下した技術を適切に

    自己評価
    できるだろうか。本研究は,第二報に続く追加検証として,低下した技術を適切に
    自己評価
    できるか,また再学習が
    自己評価
    を変化させ得るかについて検証することを目的とする。

    【方法】

    本学学生(現3年生)81名を対象とした。3年次BLS授業前に1年次で学習したBLS(1年次ではガイドライン2010を学習)を実施させ,技術の

    自己評価
    (以下;前
    自己評価
    )をさせた。技術
    自己評価
    項目は1反応の有無・呼吸の確認,2救急対応システムへの出動要請,3脈拍の確認,胸骨圧迫における4手の位置,5テンポ(速さ),6深さ,7胸壁が完全に元に戻るまで待つ,8中断を最小限に抑える,の8項目とした。各項目を1できた,0できなかったとし,2段階で
    自己評価
    をさせた。さらに追加調査として,対象のうち同意を得られた72名に対し,3年次BLS授業後に,授業前に実施した技術を振り返り,再度
    自己評価
    (以下;後
    自己評価
    )をさせた。8項目の点数を合計し,再学習前後の
    自己評価
    を比較した。統計処理は,Wilcoxonの符号付順位検定を用いて分析検討し,有意水準は5%とした。統計解析には,SPSS Statistics 23を使用した。

    【結果】

    結果を中央値(四分位範囲)で示した。前

    自己評価
    は6(5.5-7)であった。後
    自己評価
    は5(4-7)であった。再学習後に,授業前に実施した技術を振り返った後
    自己評価
    が,前
    自己評価
    より有意に低かった(p=0.01)。

    【結論】

    本研究により,再学習が技術に対する

    自己評価
    を変化させることが明らかとなった。第二報では,技術の継続学習のためには,定期的な技術評価の場が気付きを与えることを報告したが,本研究結果より知識と技術が低下していると,自らの技術低下に気付くことができないことが示された。しかし,再学習により知識と技術を再獲得することで,技術低下を適切に捉え,振り返ることができた。そのため,後
    自己評価
    が低下したと考える。本研究結果は,理学療法教育における様々な評価,治療技術の学習後に,その技術を維持,継続学習するための効果的な動機付けの方法を示唆する可能性がある。

  • 後閑 浩之
    理学療法学Supplement
    2013年 2012 巻 G-P-08
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/06/20
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】理学療法士としての知識・技術の習得で、卒前教育も大切であるが卒後教育も重要であることは既知である.卒後教育では目標を明確にしたOn the Job Training(以下:OJT)が有用であることから、当法人では目標管理シートとJob grade(以下:階層)評価を卒後教育に利用している.当法人での階層評価の主目的は専門職としての成長のために未達成項目を自覚することであるため、
    自己評価
    を考慮した上での評価を行っていた.しかし、評価が
    自己評価
    の影響を受けていることも考えられるため、
    自己評価
    が評価に与える影響について検討し今後の評価方法やフィードバックの方法も含め検討を加えることを本研究の目的とした.【方法】当法人リハビリテーション部門で使用している階層評価用紙を用い平成24年2月の評価(以下:A)と平成24年9月(以下:B)の評価を比較検討した.Aでは対象者が
    自己評価
    を行った用紙を評価者に提出、評価(以下:評価1)後に承認者に提出し、承認者が最終評価(以下:評価2)を行い承認者が評価者に評価2の説明を行い、対象者へのフィードバックは評価者が行った.Bでは対象者と評価者は別々の用紙に
    自己評価
    ・評価を行い、各々が承認者に提出し、承認者が1枚にまとめた用紙をAと同様の手順でフィードバックを行った. 対象は、其々の時期に当会に在職している理学療法士・作業療法士・言語聴覚士で産前産後休暇や育児休暇中の者や時間短縮勤務で一部の評価項目に該当しないものは除外した.各階層で評価項目数が異なるため割合を求め比較した. 統計処理における有意水準は5%未満とした.【説明と同意】定期的な階層評価の実施については、入職時及び開始時に説明し同意を得て行った.【結果】対象者は、A:86名、B:90名であった.評価1と
    自己評価
    の割合はMean(SD)A:B 98.3%(33.6):99.3%(20.8)、評価2と
    自己評価
    の割合は95.2%(29.7):95.8%(18.7)、評価2と評価1の割合は96.9%(6.6):96.9%(8.8)と全てA・Bに有意な差はなかった.評価1と
    自己評価
    に10%以上の開きがある
    自己評価
    が過大・過小なものは A:19名・5名、B:23名・19名と共にBで多い傾向にあり、過小評価がBで有意に多かった. 
    自己評価
    と評価1の評価項目の一致数の割合はA:B 96.5%(8.7):86.6%(12.3)、
    自己評価
    と評価2の項目一致数の割合は97.1%(8.5):89.8%(10.3)と有意な差があった.評価1と評価2の項目一致数の割合には有意な差はなかった.【考察】
    自己評価
    を確認しながらの評価者による評価は、全体としては
    自己評価
    の影響は少ないと考えられた.しかし、
    自己評価
    が過大評価の時と過小評価の時とでは、過大評価の場合は評価者は適切に評価できていると考えられたが、過小評価の場合は
    自己評価
    に影響を受け、達成項目数が少なくなる傾向があり本人が過小評価している場合は、その
    自己評価
    も評価の対象としていると考えられた.また、達成項目は、承認者も
    自己評価
    を考慮して評価していると考えられ、AとBの比較から承認者は対象者よりも評価者の意見を参考にして最終評価を決定していると考えられた.成長のためには、
    自己評価
    と評価との乖離が少ないことが自己分析の点からも必要であるが、その意味ではフィードバック時に評価方法の違いについて考慮したフードバックが必要になると考える.すなわち、
    自己評価
    を考慮せずに評価を行う場合は、評価者評価の達成率だけで階層昇格を判断するのでなく、
    自己評価
    との際に着目することや項目一致率を考慮し、一致項目の低いものは評価者の視点でのフィードバックを行うことで評価項目のレベルを適切に理解させる必要があると考える.
    自己評価
    の低いものが謙虚な思考のものもいるだろうが、適切な評価視点の育成は評価を受ける側から、評価をする側に昇格するためにも必要である.今後は、評価による昇格必須項目の設定だけでなく、
    自己評価
    での達成自覚必須項目の設定も検討したい.【理学療法研究としての意義】本研究により卒後教育でのOJTでの評価については、評価者により評価だけでなく評価者の視点での適切なフィードバックにより項目の難易度を理解させる必要性が示唆された.
  • 縄井 清志, 広村 健, 岸 あゆみ, 原崎 淳子, 伊東 浩一, 鴬 春夫, 佐藤 和男, 岩上 哲也
    理学療法学
    1998年 25 巻 5 号 300-307
    発行日: 1998/07/31
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,疾病により生じたADL障害と主観的QOLである
    自己評価
    (self-esteem)の関連を解明することである。対象者は,理学療法実施患者177名及び,コントロール群として健常者99名である。評価は,ADL検査にBarthel Indexの変法,
    自己評価
    にRosenberg self-esteem scaleを用いた。その結果,患者群の
    自己評価
    は健常高齢者より低値であり,中でも重度のADL障害が生じた四肢体幹障害者の
    自己評価
    が最も低かった。また,外来患者4名の経時的調査(12ヶ月)では,ADLの改善と
    自己評価
    の向上との関係は認められなかった。この結果から,ADL障害で
    自己評価
    は低下するが,低下した
    自己評価
    の回復にはADLの改善だけでは不十分であることが示唆された。
  • 石津 昌平, 長田 洋
    品質
    2005年 35 巻 2 号 279-289,ii
    発行日: 2005/04/15
    公開日: 2018/04/27
    ジャーナル 認証あり
     企業の持続的成長にとって経営の改善, 革新を行うことが求められているが, このためには経営の現状を
    自己評価
    し, 経営上の問題点を抽出し, 経営改善, 革新のための処方箋を作る, つまり自己診断が必要である.特に,
    自己評価
    により, 企業の構成員が共通の課題認識を行い, 革新の方向性を共有し, 課題解決のための処方箋を作成することが自己診断では重要である.しかし, 経営評価のため評価指数は数多く開発されているが, 実際に自己診断を行うための手段が明確でなく, 経営の自己診断は必ずしも容易ではない.したがって, 経営の改善・革新のためには経営の現状を把握し, 経営上の問題点を抽出し, 改善・革新のための処方箋を作成するための診断の方法論とこれを実施するための診断支援システムが必要である.
     本研究の目的は企業の持続的成長と競争力向上のために企業の経営システムの強み弱みを
    自己評価
    し, 経営革新・改善に役立つ自己診断を行うための方法を提案することにある.本研究では企業が実施する
    自己評価
    のための質問表の作成など実行可能な自己診断方法と構成員による参加型のe-診断システムを提案する.
  • 武田 直仁, 川村 智子, 武永 尚子, 植田 康次
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2016年 31 巻 8 号 35-38
    発行日: 2016年
    公開日: 2018/04/07
    研究報告書・技術報告書 フリー
    初年次薬学入門実習の学生アンケート結果において「薬学への興味を失った。」など否定的
    自己評価
    を申告した学生を抽出し、その後の学業成績を調べた。過去5年間にわたって
    自己評価
    低群と学業成績との関連を調べた結果、
    自己評価低群は自己評価
    高群に比べ平成23年度を除き、留年、退学数の比率に有意な差は認められなかった。
  • ―大学剣道部員を対象として―
    植原 吉朗, 佐藤 成明
    武道学研究
    1986年 19 巻 2 号 73-74
    発行日: 1986年
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 縄井 清志, 広村 健, 佐藤 和男, 伊東 浩一, 岸 あゆみ, 原崎 淳子, 縄井 真実
    理学療法学Supplement
    1997年 1997.24.2 巻
    発行日: 1997/04/20
    公開日: 2017/09/01
    会議録・要旨集 フリー
  • 中学生の学力自己評価に着目して
    鳶島 修治
    社会学年報
    2016年 45 巻 75-85
    発行日: 2016/12/26
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー

     本稿では,2006年にベネッセコーポレーションが実施した「学習に関する意識・実態調査」と「学力実態調査」のマッチングデータを用いて,中学2年生の進学期待に対する出身階層の影響が「学力

    自己評価
    」という主観的要因によって媒介されているかどうかを検討した.成績
    自己評価
    と「がんばればとれると思う成績」という2つの指標に着目して「学力
    自己評価
    」を測定し,「出身階層→学力
    自己評価
    →進学期待」という媒介メカニズムについて検討した結果,以下の知見が得られた.第1に,ペーパーテストで測定された学力を一定とした上でも,大卒の父親をもつ生徒は成績
    自己評価
    が高い傾向がある.第2に,学力と成績
    自己評価
    を一定とした上でも,大卒の母親をもつ生徒は「がんばればとれると思う成績」が高い傾向がある.第3に,進学期待に対して成績
    自己評価
    や「がんばればとれると思う成績」が(学力とは独立に)影響を与えている.第4に,進学期待に対する出身階層(父親と母親の学歴)の効果の一部が成績
    自己評価
    と「がんばればとれると思う成績」という主観的な要因によって媒介されている.この結果から,現代日本において「出身階層→学力
    自己評価
    →進学期待」という媒介メカニズムが存在していることが示唆される.ただし,学力に加えて「学力
    自己評価
    」による媒介を考慮した上でも,進学期待に対する出身階層(父親と母親の学歴)の(直接)効果は残ることが確認された.

  • *伊深 祥子
    日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集
    2012年 55 巻 B3-7
    発行日: 2012年
    公開日: 2014/02/01
    会議録・要旨集 フリー
    はじめに家庭科教育における
    自己評価
    の意味と方法を検討する。はじめに
    自己評価
    とは何か、
    自己評価
    の定義をまとめる。[一般的に行われている
    自己評価
    (企業の人事考課・学校評価)]
    自己評価
    とは、自分で自分についての評価(吟味)をする機能。この場合の「
    自己評価
    (する)」は英語で「self-evaluation」という。社会において自らから生み出したものを評価する。あらかじめ設定された価値基準に照らした価値判断。値踏み。 [教育における
    自己評価
    ] 安彦(1987)から鳥居靖之(実践家):習得した知識が自分にとってどのような意味や値打ちをもっているか、また、習得した知識を自分にとっての意味や値打ちに結びつけるような生かし方について自分で評価し、吟味していくといった
    自己評価
    が考えられなくてはならない。学習している自分自身から一歩はなれて、外側から客観的に学習している自分をとらえる目を育てること。安彦忠彦:①自分を超える目をもつこと。②自省と自信を促すこと。「知識」レベルの
    自己評価
    だけでなく、学習主体の知恵をどれだけ高め、深めえたかという「知恵」レベルにおいて
    自己評価
    がおこなわなければならない。 それでは実際に学校現場で実施されている家庭科の
    自己評価
    にはどのようなものだろか。[学校現場で実施されている家庭科の
    自己評価
    ] *作業表で毎時間
    自己評価
    をすることで自分の学びを振り返り、つぎの学びの課題をみつける。 *忘れ物はないか、努力したか、課題に到達したかを点検する。上記のような
    自己評価
    は自省すること、自分でつぎの課題をみつけるという意味があるが、
    自己評価
    する基準は教師が決めている
    自己評価
    である。しかし、子どもは授業の中で教師が思ってもいないことを学んでいたり、思っている以上のことを学んでいることがある。
    自己評価
    の基準は教師が決めるものだけではないのではないだろうか。教育における
    自己評価
    はあらかじめ設定された基準に照らして値踏みするだけのものではない。子どもの成長のための
    自己評価
    が求められる。 [教員養成で
    自己評価
    の意味を問う]教員養成における講義で
    自己評価
    を実施した。35名の
    自己評価
    の記述内容133項目のなかで、「自分の学びの客観視」が42、「理解したこと」25、「授業への要請」16、「自分の努力」13が見られた。他に「自分の気持ち」「考えたこと」「自分の方向性」の記述もあった。
    自己評価
    では、自分は何を学んだのか、何が学べなかったのか、これからの課題は何かがメタ認知されていた。その意味で
    自己評価
    は授業評価と表裏の関係にあるといえる。教育における
    自己評価
    は自己診断や自己点検で終わるものではない。自分の学びを客観視する
    自己評価
    の研究が必要である。 参考文献安彦忠彦.(1987).
    自己評価
    「自己教育論を超えて」.図書文化.安藤輝次編.(2002).評価規準と評価基準表を使った授業実践の方法.黎明書房.田中耕治編.(2005).よくわかる教育評価.ミネルヴァ書房.
  • *田中 達也, 山口 悦司
    日本科学教育学会年会論文集
    2022年 46 巻 1
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/03/07
    会議録・要旨集 フリー

    本研究の目的は,アーギュメント

    自己評価
    能力の向上を目指した小学校理科授業の単元について,その有効性を検証することである。児童のアーギュメント
    自己評価
    能力の向上について検討するために,単元の前後にアーギュメント構成課題とアーギュメント
    自己評価
    課題を実施し,アーギュメント構成課題の教師による評価とアーギュメント
    自己評価課題の児童による自己評価
    が一致した児童数と一致していなかった児童数が単元の前後でどのように変化していたのかを分析した。分析の結果,アーギュメント構成課題の教師による評価とアーギュメントの
    自己評価
    が一致した児童数は,証拠および理由付けにおいて,単元前から単元後にかけて増加していたことが明らかとなった。この結果から,アーギュメント
    自己評価
    能力の向上を目指すという授業の目的が達成されていたことが示唆された。

  • 溝上 慎一
    日本教育心理学会総会発表論文集
    1997年 39 巻 3-PD31
    発行日: 1997/09/24
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
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