詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "鈴木彰"
1,040件中 1-20の結果を表示しています
  • 北条 舒正, 白井 汪芳, 鈴木 彰
    工業化学雑誌
    1970年 73 巻 12 号 2708-2712
    発行日: 1970/12/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    1,2,3,4-シクロペンタンテトラカルボン酸イミド(CPDI)は1,2,3,4-シクロペンタンテトラカルボン酸無水物(CPDA)と28%アンモニア水溶液から好収率で得られた。pH滴定曲線,吸収スペクトル,連続変化法によってCPDIおよびモデル化合物,コハク酸イミド(SI)の錯体生成反応が検討された。CPDIとSIと銅(II),ニッケル(II),コバルト(II),亜鉛(II),水銀(II),銀(I)との錯体生成を水溶液中で行なった。これらの金属錯体の熱安定性の序列は次のようになった。
    水銀(II)>銀(I)≅銅(II)>亜鉛(II)>ニッケル(II)>コバルト(II)>SI
    水銀(II)>CPDI>銀(I)>銅(II)≅亜鉛(II)>ニッケル(II)>コバルト(II)
  • 北条 舒正, 白井 汪芳, 深津 和彦, 鈴木 彰
    工業化学雑誌
    1970年 73 巻 11 号 2535-2539
    発行日: 1970/11/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    3,3'-ジカルボキシ-4,4'-ジヒドロキシアゾべンゼン(DDAN)と1-1'-(p-フェニレン)ビスアゾージ-2-ナフトール(PPAN)と銅(II),ニッケル(II),コバルト(II),亜鉛(II)との金属錯体の合成が水溶液およびN,N'-ジメチルホルムアミド溶液中で行なわれた。pH滴定曲線,元素分析,赤外吸収スペクトルを使って錯体生成を検討した。すべての金属錯体は金属と配位子が1対1になった。またDDAN錯体ではカルボキシル基と水酸基,PPAN錯体ではアゾ基と水酸基へ配位したキレート構造を含むものと推定される。PPANの銅(II),コバルト(II),ニッケル(II)錯体のラスト法による分子量はそれぞれ2000,4600,2700であった。熱安定性の序列はいずれの配位子との金属錯体でも,コバルト(II)>ニッケル(II)>銅(II)=亜鉛(II)であった。
  • 渡邊 智子, 鈴木 彰
    日本食品科学工学会誌
    1995年 42 巻 9 号 656-660
    発行日: 1995/09/15
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    ブナシメジは生育工程におけるCO2暴露(対照区:CO2 350pm, CO2区:CO2 6000ppm)の影響を,暴露直後および収穫期について,化学成分面から検討した.
    CO2暴露により収量は,暴露直後では若干,収穫期では1.4倍に増加した.
    暴露直後のCO2区で対照区に対し増加した成分は,炭水化物以外の一般成分,全無機質,V.B2, C18:2およびP/S比であった.一方,収穫期のCO2区で対照区に対し増加した成分は,炭水化物以外の一般成分,NaおよびZn以外の全無機質,V.B2, V.C, C18:0, C18:2およびP/S比であった.
  • 渡邊 智子, 土橋 昇, 鈴木 彰
    日本食品科学工学会誌
    1996年 43 巻 2 号 110-116
    発行日: 1996/02/15
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    エノキタケ生育工程におけるO3暴露(対照区およびO3試験区:0.03ppm区,0.1ppm区,0.3ppm区)の影響を,O3暴露時期の相違(子実体原基形成初期と子実体発育初期)にっいて化学成分面から検討した.
    O3暴露により収量は,子実体原基形成初期でやや減少し,子実体発育初期で増加した.
    子実体原基形成初期の全O3試験区で対照区に対し増加した成分は,傘の炭水化物,Ca, Na, K, V.B1,パルミチン酸,柄のCa,オレイン酸,全子実体のCaであった.一方,全O3試験区で対照区に対し減少した成分は,傘のFe, Zn,オレイン酸,柄の炭水化物,Fe, Na, V. B1,全子実体の炭水化物,Fe, Zn, V.B1,オレイン酸であった.
    子実体発育初期の全O3試験区で対照区に対し増加した成分は,傘の炭水化物,V.C,柄および全子実体のV.Cであった.一方,全O3試験区で対照区に対し減少した成分は,傘の灰分,Ca, Na, K,柄の脂質,Ca, Fe, Na, K, V.B2,全子実体の脂質,灰分,Ca, Na, K, V.B2,であった.
  • 北条 舒正, 白井 汪芳, 鈴木 彰
    工業化学雑誌
    1970年 73 巻 11 号 2435-2440
    発行日: 1970/11/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    ピロメリットイミド金属錯体の生成を,pH2~10の範囲で,いろいろな温度(40℃,90℃,130℃),アニオンの種類を変えて行ない,これらの条件で配位子と金属の比を決定した。水銀はリガンドと1対1錯体を生成し,亜鉛(II)は1対2,そして銅(II)はpH,温度で1対1または1対2錯体を与える。これらの生成物の熱安定性を研究した。また,熱,酸,アルカリ処理によってPMDI金属錯体の熱的性質におよぼす効果を検討した。酢酸水銀から得られた金属錯体は,窒素気流中300℃,5時間処理,5Nの硝酸水溶液で処理することによって,硝酸水銀から得られた錯体とIRスペクトル,X線図が一致して,著しく熱安定性は向上した。PMDI金属錯体の熱分解温度,νc-oと金属自身の性質,イオン半径,電気陰性度,イオン化ポテンシャル,d電子の数との関係について考察した。
  • 故鈴木 彰, 土井 新次, 植村 定治郎, 王 寅章, 多田 靖次, 高橋 力三
    日本農芸化学会誌
    1939年 15 巻 10 号 989-1005
    発行日: 1939年
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
    1. 完全肥料區(肥料三成分の總てを施した肥料區)に於ては不完全肥料區(肥料三成分の總て又は一部を施さない肥料區)に於けるよりも收量は遙かに多い.窒素の缺量はそれ程大きい影響はないが,燐酸の缺量は可成りその收量を支配する.加里の肥効は相當大きく認められる.然し同一品種同一肥料區に於ける收量の差異及び各成分の相異等に可成りの開きがあるのは開墾第一作の爲に試驗圃場の既存肥料三成分の分布及量的關係が均等化されてゐない結果であらうと考へられる.
    2. 然しながら以上の實驗結果によれば諸成分の中デキストリンと糖分とに就ては稍顯著な差異が認められる.即ちデキストリンの量は生及び切干甘藷の何れに於ても大差はないが,糖分は切干甘藷の方が多い.又完全肥料區のものは不完全肥料區のものに比して,澱粉價高くデキストリン多く糖分が少い.然して比較的收量の多い1品種10肥料區の試料に就て行つた實驗の結果によれば次の樣である.
    A. 蒸煮の際に不完全肥料區のものは糖分の生成少く完全肥料區のものは之に反する.尚糖分の生成は酸添加の有無による影響少く主として壓力の高低に支配され,デキストリンの生成は之に反する.
    B. 酸及び酵素による糖化を見ると,不完全肥料區のものの澱粉は完全肥料區のものより分解され易い樣である.
    C. 醗酵試驗では酸糖化液の場合及びアミロ法による場合には不完全肥料區の方が勝れてゐるが酵素による糖化液の場合には僅かながら完全肥料區の方が勝れてゐる.然し大體に於て糖化され易い不完全肥料區のものが醗酵歩合に於ても勝れてゐる樣である.
    D. Rh. javanicusの繁殖の難易は明かに差があり完全肥料區に於ける甘藷の方がその繁殖に適する.
    E. 醗酵試驗で得られたアルコールの收量(前記三つの場合の平均)を基礎として各肥料區に於けるアルコール收得量を計算すれば次表の如くである.
    終りに臨み本實驗を行ふに當り終始御懇篤なる御指導を賜つた坂口謹一郎先生に對し謹んで感謝の意を表する.本實驗は昭和13年5月3日盛岡高等農林學校35週年を機として開かれた日本農學會臨時大會に於て著者の一人鈴木が講演したものである.
  • 石坂 誠一
    繊維と工業
    1972年 5 巻 1 号 3-8
    発行日: 1972/01/15
    公開日: 2009/03/27
    ジャーナル フリー
  • 第1報 重合度分布測定の精度について 第2報 低重合度部分の影響について
    淺岡 宏, 鈴木 彰
    繊維学会誌
    1955年 11 巻 1 号 32-38
    発行日: 1955/01/10
    公開日: 2008/11/28
    ジャーナル フリー
  • 小川 幸春, 宮澤 暁子, 山本 奈美, 田川 彰男
    美味技術研究会誌
    2010年 2010 巻 15 号 5-10
    発行日: 2010/03/31
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 北条 舒正, 白井 汪芳, 鈴木 彰
    工業化学雑誌
    1970年 73 巻 7 号 1438-1443
    発行日: 1970/07/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    テトラカルボン酸ジイミド化合物のアミン二価遷移金属錯体の合成と熱安定性を研究した。ピロメリットィミド (PMDI), 3,3',4,4'-ベンゾフェノンテトラカルボン酸イミド (BPDI) のアミン金属錯体は N,N'-ジメチルホルムアミド溶媒, 1, 2, 3, 4-シクロベンタンテトラカルボン酸イミド (CPDI) はエタノール溶媒中で合成した。合成した一連の錯体の赤外吸収スペクトルを 4000cm-1~200cm-1 まで測定した。銅, ニッケル, 亜鉛, カドミウム錯体は 3300cm-1 付近にただ1本の鋭い吸収を示し, これは金属に配位した νNH と帰属される。アンモニア分子ではそのバンドは 3414cm-1 に起り, この低波数シフトは金属原子にアンミンの窒素原子が配位し, かなり高い共有性の N→M 結合の生成によるものと思われる。コバルト錯体はこの領域に2本の吸収を示す。PMDI 金属錯体の低波数シフトの度合は, ニッケル>銅>亜鉛>カドミウムであった。リガンドのカルボニル伸縮振動は 1720cm-1 に生ずるが, 錯体では 1680 から 1600cm-1 に生ずる。錯体の場合, イミド窒素, 金属結合の生成でカルボニルのπ電子が金属側に流れ, シングルボンドになるものと考えられる。PMDI 錯体では νc-O は銅>亜鉛>カドミウム>ニッケル>コバルトの順で低波数になる。また熱安定性も, 亜鉛>カドミウム>ニッケル>銅>コバルトの順であった。PMDI 銅錯体の分子量はラスト法では 2000 以上であった。すべての金属錯体はX線回折から結晶性を示し, すべての溶媒に不溶であった。
  • 鈴木 彰, 小林 今朝良, 小田中 公利, 白井 汪芳, 北條 舒正
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1981年 1981 巻 6 号 1008-1012
    発行日: 1981/06/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    7-(クロロホルミル)ピシクロ[2.2.2]オクト-5-エン-2,3-ジカルボン酸無水物(BTR-C1)と主として芳香族ジアミンを,N,N-ジメチルアセトアミド(DMA)中で反応させて,ポリアミドイミドを合成した。BTR-C1は,ビシクロ[2.2.2]オクト-7-エン-2,3,6-トリカルボン酸-2,3-無水物(BTR)と塩化チオニルとの反応で合成した。BTR-C1を,-15℃でジアミンと反応させ,ついで徐々に温度を上げて常温とし粘度の経時変化を測定したところ,3時間で一定値を得た。さらに,170℃までの昇温過程で,赤外吸収スペクトルで追跡した結果,ポリ(アミド酸)の閉環温度は130℃付近で,既報のテトラカルボン酸二無水物と比較して020~30℃高温側と移向している。極限粘度は,0.15~0.63dl/gの範瞳である。モデル物質の熱分析から熱分解反応は2段階で進み,ポリマーもほぼ同様の傾向を示した。これらのポリマーの多くは,非プロトン性極性溶媒に30%m-クレゾールに20%また一部のポリマーはギ酸にも良好な溶解性を示した。
  • 三浦 俊司, 鈴木 悠平, 後藤 富朗, 平野 智, 桜井 優
    映像情報メディア学会技術報告
    2013年 37.15 巻 CE2013-15
    発行日: 2013/03/07
    公開日: 2017/09/21
    会議録・要旨集 フリー
    多くの手法が存在する超解像技術の中でも、学習法とTotal Variation (TV)正則化を組み合わせた手法は効果的なものである。この手法では、画像を骨格成分とテクスチャ成分に分離し、骨格成分にはTV正則化拡大を、テクスチャ成分の拡大には事例学習法を使用する。本稿では、学習型超解像手法に用いるデータベース内から類似パッチを除去する際に出力結果にノイズが発生するという問題を解決するために、主成分分析(PCA)を用いたデータベース内のノイズ因子パッチ除去手法を提案する。
  • 北条 舒正, 白井 汪芳, 鈴木 彰
    工業化学雑誌
    1969年 72 巻 9 号 2040-2044
    発行日: 1969/09/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    3,3',4,4'-ベンゾフェノンテトラカルボン酸ジイミド(BTDI)を3,3',4,4'-ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物と炭酸アンモン,尿素,濃アンモア水から合成した。合成したイミドと銅,水銀,亜鉛,コバルト,ニッケルなどの金属キレート化合物をジメチルホルムアミド(DMF)中で生成させ,その熱安定性を調べた。ピロメリットイミドと同様に,BTDIでも水銀,亜鉛キレートは,銅,ニッケル,コバルトに比べ熱安定性が良好であった。合成条件をpH滴定法,連続変化法により検討した。緑色の中間体と思われるキレート錯体が分離され,これはDMFに溶解する。ラスト法による分子量は約2000で,これをDMF溶液としてさらに加熱すると不溶性の黒色キレートが生成する。熱的にも安定であることから緑色キレートに比し高分子量であろうと考えられる。
  • 逆浸透圧法の研究
    鈴木 彰
    日本海水学会誌
    1970年 23 巻 5 号 209-212
    発行日: 1970年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 小川 善広, 鈴木 彰
    日本海水学会誌
    1987年 41 巻 2 号 77-85
    発行日: 1987年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    2種の酢酸セルロース膜について, 最大加圧圧力 (Max-ΔP) の増加に伴う膜内の自由水と結合水の性質および輸送係数 (Lp, L, σ, およびP) の変化を調べた. 膜の有する自由水量, および結合水量は示差走査熱量計 (DSC) を用いて求めた. 膜の圧密化に起因する輸送係数と膜含有水の変化との関係を考察した. 2種の酢酸セルロース膜 (F-30膜およびF-50膜) は, それぞれ塩排除率90%以上, および50%以下の性能をもつものである. 実験はMax-ΔP 20, 30, 40, 50, 60, 80, および100kg/cm2の各圧力において行われた.
    F-30膜およびF-50膜の膜含有水量の変化は同様な傾向を示した.自由水量はMax-ΔPの増加に従って順次減少した. 結合水量の変化は自由水量と比較して小さくMax-ΔP 60kg/cm2までほば一定値を示し, 60kg/cm2以上で減少した.
    Max-ΔPが増加するに従って膜内の自由水の融点が低下することが認められた. 膜の圧密化によって膜の細孔の半径が減少し, かつ, 水と膜材質との相互作用が生じるために自由水の性質が変化 したものと考えられる.
    膜の圧密化に伴うF-30膜およびF-50膜の輸送係数の変化を調べることによって, Max-ΔP 60kg/cm2で加圧処理した膜が, 最も溶質選択性が良いことが確認された.
    60kg/cm2以上では膜が緻密になり, 濾過係数Lpが減少しているにもかかわらず, 溶質透過係数.Pが大きくなり, 膜の溶質選択性は低下することが認められた. 膜の弾性限界を越える加圧処理に伴う結合水量の減少によって, 膜性能が低下するものと思われる.
    圧密化に伴う高い溶質選択性を示すF-30膜のLpおよびLの変化は膜内の結合水量の変化と関係があることが認められた. 一方, 低C11い溶質選択性を有するF-50膜のLpの変化は全含水量の変化と関係があり, Lの変化は結合水の変化 と同様な傾向を示した.
    Max-ΔPの増加に伴うF-30膜 のσの変化は結合水の性質が変化するためであろう. F-50膜のσの値は全含水量に対する結合水量の割合が最大になるMax-ΔP 60kg/cm2において最大値を示した.
  • 吉川 明博, 鈴木 彰太郎, 後藤 富朗, 平野 智, 桜井 優
    映像情報メディア学会年次大会講演予稿集
    2010年 2010 巻 16-2
    発行日: 2010/08/31
    公開日: 2017/05/24
    会議録・要旨集 フリー
    Among a lot of proposals for super resolution image reconstruction, the total variation (TV) regularization method seems to be the most successful approach with sharp edge preservation and no artifact. But, TV regularization method still has a problem. In this Paper ,we propose improved TV regularization method.
  • 鈴木 彰, 望月 明広, 南出 直樹, 夏目 駿一, 白井 在芳, 北條 舒正
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1976年 1976 巻 6 号 983-987
    発行日: 1976/06/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    金属アセチルアセトナト錯体による安息香酸メチル(MB)とエチレングリコール(EG)のエステル交換を150~170℃ で行なった。反応速度式RD=k[MB] ([EG]>1 mol, [Complex] <3 x1O-3mol)から求めた速度定数kは錯体の種類によってつぎの序列となった。Zn( acac)2 ( eg) > Zn (acac)2 > Co( a cac)2 ( e g) > Co( acac)2 ( H 2O)2 >>Ni ( acac)2 ( H 2O)2 > N i ( acac)2 ( eg) ( H2O>) Cu( acac)2(eg=エチレングリコール配位子)反応系の電子スペクトル,赤外吸収スペクトル,ガスクロマトグラフィー,酸価などのデータから,この反応の機構を,(1)金属錯体の構造変化,(2)EGと触媒の混合錯合体の求核性,(3)副反応,の3点から考察した。
  • 近藤 五郎, 田中 富士雄, 高木 啓次
    環境技術
    1975年 4 巻 5 号 321-323
    発行日: 1975/05/18
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • 小林 和雄
    繊維と工業
    1972年 5 巻 3 号 175-188
    発行日: 1972/03/15
    公開日: 2009/03/27
    ジャーナル フリー
  • 阿部 正範, 飯田 繁, 大賀 祥治
    日本応用きのこ学会誌
    2002年 10 巻 3 号 129-134
    発行日: 2002/10/31
    公開日: 2018/04/20
    ジャーナル オープンアクセス
    シイタケ菌床栽培で培養期間中の培養温度の上昇が子実体発生に及ぼす影響について検討した.通常の培養温度を21℃とした.菌糸が培地全体にほぼ蔓延する培養前期と,培地の褐変がほぼ終了した培養中期に5日から10日間,培養温度を21℃から30℃にすると子実体発生量が増加傾向となった.一方,発生操作開始5日前に温度を30℃にすると発生量が減少傾向となり,培養の前期,中期,発生操作直前にそれぞれ3日間,培養温度を35℃にすると発生量は減少傾向となった.特に,発生操作3日前に35℃にすると発生操作後の培地が害菌に汚染されて発生しなかった.このことから,発生操作直前に培養温度が高くなると,子実体発生に悪影響を及ぼすことが分かった.また,培養前期と中期に温度を21℃から35℃にした時の培養袋内の二酸化炭素濃度は,培養の中期が前期に比べて高く,菌糸の活動が活発であることが示されたことから,培地の褐変が終了した培養中期の培地は,前期の培地に比べて高温に対して耐性があると考えられた.
feedback
Top