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クエリ検索: "長崎ウエスレヤン大学"
52件中 1-20の結果を表示しています
  • 鈴木 勇次
    人口学研究
    2010年 46 巻 61-
    発行日: 2010/05/31
    公開日: 2017/09/12
    ジャーナル フリー
  • 金原 俊輔
    日本心理学会大会発表論文集
    2007年 71 巻 1PM062
    発行日: 2007/09/18
    公開日: 2018/08/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 亘 明志
    フォーラム現代社会学
    2011年 10 巻 50-53
    発行日: 2011/06/30
    公開日: 2017/09/22
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 勇次
    島嶼研究
    2019年 20 巻 2 号 197-202
    発行日: 2019/08/31
    公開日: 2020/09/29
    ジャーナル フリー
  • 久保田 恵都子
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2019年 75 巻 5 号 I_269-I_276
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/26
    ジャーナル フリー
    わが国の離島地域の振興は,1953(S28)年に成立した離島振興法に始まる.本研究は,今後の離島振興政策の検討に資するために,立法措置の必要性と後進性というキーワードに着目し当時の離島の経済社会状況について検討した.その結果,法制定当時,国と離島関係都県の地域振興の方針にスタンスの違いがあり,離島開発の優先順位はきわめて低かったこと,また半数以上が第一次産業従事者で,その一人当たりの所得は低く,資本力・行財政力が乏しかったこと等を明らかにし,離島振興事業の課題を考察した.
  • 本間 りえ
    日本重症心身障害学会誌
    2016年 41 巻 1 号 29-37
    発行日: 2016年
    公開日: 2020/09/03
    ジャーナル フリー
    私の息子は6歳のときに突然、ALD副腎白質ジストロフィーという病気を発症しました。宣告を受けたとき、私の人生はここで終わったと思いました。「まさかそんなはずはない」、「どうして私の光太郎が」という怒りの気持ちもありましたが、それから、20年が経ちました(図1)。発症した当初は、この子は明日も生きられるだろうかと毎日が不安な状態でしたが、苦しいときも、私に100%の信頼を寄せる息子の笑顔や泣き顔を見ていると、「この子とともに幸せになるために、私は今ここにいる」、「そのために自分にできることを精一杯やろう」と思うようになったのです。 ALD副腎白質ジストロフィーという病気は、X染色体の劣性遺伝病であり、ほとんどがお母さんからの遺伝で発症します。そして、ほとんどが男性患者です。うちの息子は6歳で発症しましたが、成人になってから発症する方もいます。結婚を目前に控えて発症した男性や、お子さんが二人もいて、働き盛りのときに発症した男性もいらっしゃいます。対処法としては、発症前あるいは発症早期に造血幹細胞移植を行うことが有効とされていますが、20年前にうちの息子が移植手術を受けたときは、国内でほぼ初の事例でした。その後、たくさんの症例が出てきており、最近では骨髄移植のほかに、臍帯血移植もいい報告が出てきています。早く見つけて早く手術や治療ができれば、普通の生活を送ることも可能です。最近は成人になってから発症した方の移植も始められていて、社会復帰している方もいます。フランスでは遺伝子治療の成功例があります。厚生労働省難治性疾患克服研究事業になっていますが、未だ病気のなりたちも治療法もよくわかっていない難病です。 3歳のALD発症前のころの光太郎は釣りが大好きな普通の男の子で、このまますくすく育ってくれるものだと信じて疑いませんでした(図2)。ところが、幼稚園に入り年長になってから、おかしな行動が増えてきたのです。まず「幼稚園に行きたくない。バスに乗れない。お友達とうまく遊べない」と言い出しました。医療に従事していると、こういう話を聞いてすぐ病気を疑うのでしょうが、普通の母親はそうはいきません。私が最初に疑ったのはいじめでした。すぐに幼稚園の担任の先生に相談をしたのですが、運が悪く私が上の子を小学校受験させていたせいで、教育熱心でうるさい母親だと真剣に取り合ってもらえませんでした。しかし、その後も光太郎の様子は変わりません。あるとき思い切って、幼稚園にこっそり見に行ったんです。でも、息子はニコニコ遊んでいるだけで、いじめられている気配もない。「先生は何もおっしゃらないし、これは私の思い違いだったんだろうか」と思い、また時間が経ってしまいます。その間も、近所の開業医の先生や児童館の先生にも相談したのですが、これといった原因が見つからず、いたずらに時間が経ってしまいました。 あるとき、光太郎が上履きのまま幼稚園バスから降りて来たことがありました。それを見て「光太郎、どうしたの。それ、上履きだよ」とたずねると、息子は「お母さん、僕の靴がないの」と言ったんです。今思えば、そのときすでに息子の脳のあちこちに異変が起きていて、自分の靴の場所がわからなくなっていたのですね。でも、そのときもまさかその裏にそんな大変な病気が隠されているとは、思いもよりませんでした。 確定診断の日のことは今でも鮮明に覚えています。主人もいておばあちゃんも隣にいました。光太郎は私の腕の中にいました。たくさんの先生に囲まれて、「光太郎くんはALDという病気です。現在は治療法がありません。このまま放っておくと1〜2年で植物人間状態か、息をすることもできなくなるでしょう。何もすることがありません。残念です」と言われました。主人はショックのあまり病室から出て行ってしまいました。光太郎を腕に抱いた私は泣くに泣けません。必死に笑顔を作って、「大丈夫だよ、お母さんが光太郎を守るからね」と言い聞かせていました。そして、「世界中の医療を調べたら、何か治療法はないんでしょうか」と尋ねたのです。すると、「ヨーロッパで骨髄移植の成功事例があります。お姉ちゃんの骨髄をもらって、お姉ちゃん以上にIQが良くなった例があります」と教えてくれました。ただ、骨髄移植は合う骨髄保有者がいなければ行うことはできません。我が家の場合、幸運にも当時9歳の娘の骨髄が合いまして、迷いなく骨髄移植を受けることを決めました。 現在の骨髄移植ではまだ抗がん剤を使って、健康な細胞も叩いて免疫を低下させないと、自分以外の細胞を受け入れることができません。光太郎は、今は使われていないブスルファンという強い薬を使って、免疫を落としました。通常、白血病患者の場合は3クールぐらいかけて数値を落としていくところを、光太郎はたった1週間で自らの免疫力を限界まで下げ、姉の骨髄を受け入れたのです(図3)。 これは手術してから20カ月後の写真です(図4)。在宅介護にもたくさんの反対がありました。しかし、今もお世話になっている東京小児療育病院の舟橋先生に出逢って、在宅の概念がまったく変わり、もしかしたらという希望を持って少しずつやってきました。当時、障害を持つ家族に対する偏見や差別も感じました。光太郎を連れて、車いすで散歩に出ると、近所の方の視線がとても気になって、しばらく外出もできませんでした。しかし、最近になってようやくその偏見や差別の心が私の中にあることに気がついたのです。今思えば、あの視線は気になって何かお手伝いしたいと思っていたのかもしれません。子どもは一番はじめに親からの刷り込みを受けます。私がそんな偏見を持っていたせいで、自分が自分を殻に閉じ込め、息子の大切な外出の機会を奪ってしまっていたんですね。 ALDの子どもたちはとても緊張しています。私の息子もいつも「はぁはぁ」と息をあげていましたし、まるで全身にシャワーを浴びたかのように汗をビッショリかき、体を一日中硬直させていました。理学療法士の訓練を受けに病院に行ったとき、隣の病室に体が“く”の字に固まってしまっているお子さんがいたのですが、それを指して理学療法士の方は「お母さん、残念だけど、一年経ったら光ちゃんもああなります」、「もうやることがありません」と言いました。それを聞いた私は、なんとかカラダを“く”の字にしない方法はないかと、海外の訓練方法や障害者教育について一生懸命調べたところ、イギリスにブレインウェーブという訓練法があることを知りました。すぐに、その方法を教えてもらおうと、旅費を出してイギリスからスタッフに来てもらったのですが、それを行うには、私のほかに3人の人手が必要なことがわかったのです。その瞬間、私はすぐに小学校の校長先生に電話していました。手伝ってくれる地域のボランティアのスタッフを募るためです。最初はわずかな人数しか集まりませんでしたが、介護系の大学をはじめ、さまざまなところにポスターを貼ったり、地域のお母さんたちの口コミで話が伝わったりして、今ではたくさんのボランティアさんが手伝ってくださっています。 この写真は在宅医療の生活風景です(図5、6)。光太郎のベッドの横にある腹臥位のクッションに光太郎を抱っこしてごろんとひっくり返すのが、私の日課です。これを毎日5回やります。今、光太郎は身長163センチ、体重は40kgほどですから、これはなかなかの重労働です。それから一日8回の注入をしています。ちなみに私はこのベッドで光太郎と一緒に毎晩寝ています。これは医療的ケアでも医療行為でもなんでもなく、これがないと生きていけないという我が家の生活行為なのです。 時間はかかっていましたが、光太郎はまだ口からご飯を食べていた時期がありました。母親にとって、子どもが自分の作ったご飯を食べてくれることは大きな喜びです。私も一生懸命ご飯を作っていましたが、あるとき自分が食べさせた食事が原因で、光太郎が肺炎になってしまったことがありました。そのことで私は自分を責め、ついに私自身が鬱状態に陥りました。「私は何のために生まれてきたんだろう」、「こんなに一生懸命やっているのに、光太郎はやっぱりよくならない」と毎日ため息ばかり。涙が出て、大好きな光太郎のそばにいることができません。そんなとき、私が今度は交通事故に遭ってしまったのです。奇跡的に無傷でベッドで目が覚めたとき、私はもう一度“いのち”をもらったと思いました。それから、何とか立ち直ろうと生まれて初めて心療内科に行きました。そこで診ていただいた先生がとても素敵な方で、初対面で「あなたは鬱じゃない。燃え尽き症候群だよ。今までよく頑張ったね。まずは自分の時間を作りなさい」と言ってくださいました。その後、舟橋先生の勧めで、東京小児療育病院のレスパイトケアにお世話になりました。レスパイトケアを利用したのはこのときが初めてでした。舟橋先生には本当に感謝しています。 (以降はPDFを参照ください)
  • 植松 久子
    大学図書館研究
    2013年 97 巻 29-38
    発行日: 2013/03/31
    公開日: 2017/10/31
    ジャーナル オープンアクセス

    本稿は,新たな図書館サービス・モデルとして注目されている「エンベディッド・ライブラリアン」モデルについて概観するとともに,小規模大学ならではの図書館司書と学生との協働によるキャンパス内外での読書推進活動の事例報告を行い,読書推進から学習支援へとつなぐための戦略的サービスの充実の観点から,この新たなサービス・モデルの導入可能性と有効性について検討を行う。

  • 亘 明志
    フォーラム現代社会学
    2015年 14 巻 75-78
    発行日: 2015/06/25
    公開日: 2017/09/22
    ジャーナル フリー
  • 金原 俊輔
    日本心理学会大会発表論文集
    2011年 75 巻 1EV138
    発行日: 2011/09/15
    公開日: 2019/02/02
    会議録・要旨集 フリー
  • 亘 明志, 佐藤 裕
    ソシオロジ
    2007年 51 巻 3 号 178-185
    発行日: 2007/02/28
    公開日: 2016/03/23
    ジャーナル フリー
  • 山本 裕子, 七田 麻美子, 横矢 祥代, 中西 良文
    日本教育工学会論文誌
    2021年 45 巻 Suppl. 号 93-96
    発行日: 2021/12/20
    公開日: 2022/02/02
    [早期公開] 公開日: 2021/09/07
    ジャーナル フリー

    本稿は三重大学の学部卒業生及びその就職先を対象に質問紙調査を実施し,当該大学の教育が社会的ニーズに合致しているかを検討することを目的とした.卒業生・就職先データの比較分析の結果,卒業生と就職先の評価にずれがあることや,就職先からの評価が卒業生の自己評価より高くてもジェネリックスキルや外国語の力について身についたとする評価が比較的低かったことから,この点をさらに改善する必要性等が見出せた.今後の課題として,カリキュラム評価や教学改革についてより精度の高い評価を行うために経年比較による分析の必要性が明らかとなった.

  • 橘田 恵, 東 博文
    人口学研究
    2010年 46 巻 60-61
    発行日: 2010/05/31
    公開日: 2017/09/12
    ジャーナル フリー
  • 片山 徹也, 庄山 茂子, 栃原 裕
    人間と生活環境
    2015年 22 巻 1 号 29-38
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/01/10
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では、女子大学生16名を対象に、白文字に対して明度と彩度が異なる青色相を背景色にした陰画表示画面8配色を用い、VDT画面の配色が作業効率と疲労に及ぼす影響について検討した。30分間の文字探索課題によるVDT作業の結果、作業量及び誤入力率については8配色間に有意差はみられなかった。8配色のうち2配色において作業後の収縮期血圧及び心拍数が有意に高く、6配色において作業後のCFF値が有意に低かった。画面に対する見やすさや読みやすさの機能性に関する印象評価では、文字色と背景色の明度差が大きいほど機能性の評価が高かった。文字色と背景色のコントラスト比が国際基準WCAG2.0に適合する配色においても、生理的疲労及び主観的疲労感に影響を及ぼす場合が確認された。文字色と背景色のコントラストが確保された配色の場合、文字色と背景色の彩度差が小さい配色ほど、疲労感を軽減する傾向がみられた。
  • 平 桂子, 片山 徹也, 庄山 茂子
    人間と生活環境
    2011年 18 巻 1 号 15-24
    発行日: 2011年
    公開日: 2018/03/22
    ジャーナル フリー
    本研究では、長崎市民を対象に長崎市内の景観に対する意識や問題点について調査し、世代ならびに在住年によってどのような差がみられるのか分析し、次のような結果を得た。長崎市内の景観に対する意識は、世代や在住年によって有意差がみられ、年齢が高いまたは在住年が長い人ほど景観への関心が高かった。また、景観への関心や誇りや愛着が高い人ほど景観保護の意識が高い傾向がみられた。景観において重要視する点は、歴史的・文化的町並み、商店街、水辺、公園、住宅街の各景観によって異なっていた。また、全ての景観における問題点は、電線や電柱の数が多いことであった。景観への関心が高い人ほど異常気象、環境汚染、資源の減少、産業廃棄物、自宅のエクステリア、食品の安全に対する関心が高い傾向がみられ、景観への意識と環境問題、社会問題、生活の安全性や快適性に関する項目とに関連がみられた。
  • 菅原 光
    大学図書館研究
    2013年 97 巻 108
    発行日: 2013/03/31
    公開日: 2017/10/31
    ジャーナル オープンアクセス
  • 岩松 義秀
    日本地域政策研究
    2019年 22 巻 56-59
    発行日: 2019/03/31
    公開日: 2022/02/25
    ジャーナル フリー

    Road station has been installed as a service to road users 20 years ago, currently more than 1,100 stations are installed nationwide. Roadside station “Nagomi” is the only nationwide offering a pick-up service to support elderly shopping. The roadside station ‘Nogomi’ project will be considered as it is an effective case of the system supporting the elderly area in Japan.

  • 片山 徹也, 庄山 茂子, 栃原 裕
    人間と生活環境
    2014年 21 巻 1 号 35-45
    発行日: 2014年
    公開日: 2018/01/10
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では、女子大学生16名を対象に、明度と彩度が異なる青色相を背景色にした陽画表示画面8配色を用い、VDT画面の配色が作業効率と疲労に及ぼす影響について検討した。30分間のVDT作業の結果、文字色と背景色の明度差が最も小さい配色の誤入力率は他の7配色より有意に高かった。しかし、文字色と背景色のコントラスト比が国際基準WCAG 2.0に適合しない配色を含む7配色間の作業量及び誤入力率に有意差はみられなかった。全8配色で作業後のCFF値が有意に低下し、WCAG 2.0に適合する3配色のうち背景色の明度が高い2配色で作業後の心拍数が有意な高値を示した。文字色と背景色の明度差が小さい配色ほど主観的疲労感は高くなる傾向が認められた。画面に対する見やすさや読みやすさの機能性に関する評価と美しさに関する印象評価では、文字色と背景色の明度差が大きいほど高かった。
  • 佐藤 龍三郎
    人口学研究
    2010年 46 巻 61-
    発行日: 2010/05/31
    公開日: 2017/09/12
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 英子, 吾妻 知美, 丸山 昭子, 齋藤 深雪, 高山 裕子
    日本看護管理学会誌
    2014年 18 巻 1 号 36-46
    発行日: 2014/07/15
    公開日: 2018/08/10
    ジャーナル オープンアクセス

    本研究では,新卒看護師が先輩看護師に対し,職務上アサーティブネスになれない状況と理由を明らかにした.102名の新卒看護師にアサーティブネスの定義を説明した上で「過去1年間に職場でアサーティブにしたかったけれども出来なかった状況」と「理由」を尋ねる自記式質問紙調査を実施した.分析はKrippendorffの内容分析を参考にした.有効回答数は73名で,平均年齢は23.7±4.9歳であった.アサーティブになれない状況は,1.業務分担の依頼を断れない,2.統一されていない指導に対する困惑が言えない,3.仕事に関する叱責や注意に対して反論できない,4.先輩の気になる言動について発言できない,5.自分や新卒看護師に対する言動に反論できない,6.仕事に対する不安が言えない,7.先輩のミスによる濡れ衣に反論できない,8.私的な依頼が断れない,9.その他,に分類された.理由は,1.人間関係を重視した,2.指導を受ける身であるため,3.面倒を避けたいと感じた,4.先輩に育ててもらっているという思い,5.自分が出来ないことを知られたくない,6.仕事を教えてもらえなくなる恐怖,7.やるべき仕事をしないと思われたくない,8.慣れない環境で疲れ切っていた,9.自分に責任が有る,10. 恐怖心を感じた,であった.新卒看護師は,先輩看護師に職務上多種多様な状況で言いたいことを言えないでいた.

  • 福永 聖子, 片山 徹也, 庄山 茂子
    人間と生活環境
    2014年 21 巻 2 号 85-91
    発行日: 2014年
    公開日: 2018/01/10
    ジャーナル オープンアクセス
    和食の料理番組のテロップの文字色を変えた8動画について、女子学生を対象に印象や味覚にどのような違いがみられるか調査した。テロップの背景色は白に統一し、文字色は刺激純度100%の7種の有彩色(赤、黄赤、黄、黄緑、緑、青、青紫)と無彩色(黒)を用いた。8動画の印象について因子分析を行った結果、「可読性」、「おいしさ感」、「和の雰囲気」の3因子が抽出された。「可読性」では、輝度差の大きい青紫、青、黒の因子得点が高かったが、刺激純度を一定にした場合、輝度差だけでなく色相による違いがみられた。「おいしさ感」では、黄赤が最も高く、「和の雰囲気」では黒、青紫の評価が高かった。辛さ、甘さなど6項目すべての味覚で8動画間に有意差がみられた。テロップの編集において、料理番組の工程画面では可読性や画面との調和に配慮する必要性が明らかとなった。さらに、文字色により完成した料理のおいしさ感を演出できることが示唆された。
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