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クエリ検索: "Slush" イベント
20件中 1-20の結果を表示しています
  • 小森 次郎
    富士学研究
    2010年 7 巻 1 号 22-31
    発行日: 2010/03/31
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル オープンアクセス
    Slush
    avalanche event in Mount Fuji has most frequently occurred in the southeastern slope as well as Kengamine Osawa valley (Osawa-kuzure). Asymmetric vegetation and landscape between the southeast slope and the other side are caused by not only direct impact from the 1707 Hoei eruption but also succeeding such slash events. During from late 2006 to the 2009, seven
    slush
    events were ascertained. These event started from the approximately same dried-up shallow valleys as scoria mixed
    slush
    avalanche and subsequent mud flow. Fresh sedimentary and eroded topography were formed by these events, at the middle and lower part of the shallow valleys. Aerial photographs show that similar valley heads have existed at the same location at least past 60 years. Thus, volume of aggradation and erosion within these valleys are equal in quantity owing to repeated
    slush
    events. Passing the well-developed low pressure system in Japan sea were observed in every
    slush
    event in common with previous studies. Difference of sea level pressure between the northwestern and southeastern side of middle part of the Honshu island can reveal such atmospheric pressure distribution. Furthermore, air temperatures approximately -5 2C at the summit and +13 2C at Gotemba, and precipitation approximately 10 mm/hour at Inno and Akatsuka can be considered as the meteorological threshold for occurrence of
    slush
    avalanche in the southeastern slope. Hence, these obvious tendencies and thresholds of the meteorological elements may allow the establishment of a objective criteria for disaster prediction for
    slush
    avalanche. For the further verification of occurrence condition, it is necessary to observe the extent of the minor
    slush
    events and obtain the meteorological data in the all direction of flank of Mount Fuji.
  • *國友 孝洋, 田ノ上 和志, 堀川 信一郎, 山中 佳子
    日本火山学会講演予稿集
    2019年 2019 巻 P121
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/04/13
    会議録・要旨集 フリー
  • 安部 崇重, 佐澤 陽, 原林 透, 松本 隆児, 丸山 覚, 篠原 信雄, 野々村 克也
    Japanese Journal of Endourology
    2011年 24 巻 2 号 228-232
    発行日: 2011年
    公開日: 2014/02/07
    ジャーナル フリー
  • 池田 航, 市原 美恵, 本多 亮, 青山 裕, 高橋 英俊, 吉本 充, 酒井 慎一
    雪氷
    2022年 84 巻 5 号 421-432
    発行日: 2022/09/15
    公開日: 2022/10/08
    ジャーナル フリー

    富士山において雪崩の空振観測を試みた.2018-2020年のふた冬,空振計を温度プローブ積雪計および地震計と共に設置し,データの統合解析を行った.期間中に大きな雪崩は発生しなかったが,報告されている雪崩空振に類似した波形が,多数捉えられた.それらの空振

    イベント
    は雪崩とは特定できないが,顕著な地震波を伴わないことから表層現象によるものと判断された.また,降雪中や直後,融雪期に集中して発生していることも分かった.2019-2020年の空振アレイを用いた方向推定では,
    イベント
    のほとんどは観測点下方の富士山北側山麓方向から来ていること,山頂方向からは連続的な空振ノイズが頻繁に捉えられていることが分かった.このノイズのために,山頂方向からの空振
    イベント
    の検知が妨げられている可能性がある.本研究により,冬季の富士山という厳しい環境の中での多項目観測の実装可能性とその有効性が確認された.また,巨大な山体を持つ富士山特有の空振観測の困難さも明らかになった.本研究の結果が今後の観測デザインに役立つことを期待する.

  • Cristina Perez-Guillen, 常松 佳恵, 西村 浩一
    雪氷
    2022年 84 巻 5 号 433-437
    発行日: 2022/09/15
    公開日: 2022/10/08
    ジャーナル フリー
  • *和泉 薫, 河島 克久, 伊豫部 勉, 町田 敬
    雪氷研究大会講演要旨集
    2013年 2013 巻 A3-1
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/06/05
    会議録・要旨集 フリー
  • 田近 英一
    地学雑誌
    2007年 116 巻 1 号 79-94
    発行日: 2007/02/25
    公開日: 2009/11/12
    ジャーナル フリー
    Liquid water on the surface of the Earth might have frozen entirely at least 3 times during the history of the Earth (650 Ma, 700 Ma, and 2.2 Ga). Assuming such extreme conditions, the snowball Earth hypothesis explains several unusual geological features associated with glacial deposits in the Proterozoic glaciations. Life should, however, have faced serious crises during these glaciations because liquid water is necessary for life. In particular, survival of photosynthetic algae, which are supposed to have appeared before the Neoproterozoic glaciations, might have been difficult if the surface water froze completely. There would have been refugia for life during the global glaciations. Life could have survived if the equatorial ocean was not completely frozen (soft-snowball condition), or equatorial sea ice might have been very thin (on the order of 10 meters). Even if these conditions were not achieved, life could have survived in shallow hot springs around volcanic islands. It would be much more difficult for eumetazoa to survive such severe conditions if they appeared before the Neoproterozoic glaciations as suggested by molecular clock studies. The appearance of eumetazoa after the last global glaciation (Marinoan glaciation), as suggested by the paleontological record, however, avoids this problem.
  • 梨本 真, 飯田 有貴夫, 石井 孝, 小林 卓也, 竹内 享
    雪氷
    2015年 77 巻 4 号 339-349
    発行日: 2015年
    公開日: 2023/03/01
    ジャーナル オープンアクセス
    富士山西面の滑沢では,2014年3月13日から14日にかけて大規模な雪崩が発生した.雪崩は7合目付近からスバルライン四合目駐車場(標高2040m)まで流下し,駐車場の施設を損壊するとともに,広い面積の植生被害を生じた.著者らのこれまでの調査によると,北西面の雪崩跡地(標高2220m)における2013/14年冬季の最大積雪深は少なくとも250cm以上で,1999/2000年冬季からの15年間では積雪の多い年であった.また,滑沢では1945年前後に大規模な雪崩が発生し,その後も小規模な雪崩がくり返し発生しており,雪崩の規模や頻度に応じた植物群落が分布している.今回の雪崩では1945年前後の雪崩跡地に再生していたカラマツ高木林の一部が破壊され,多くの幹折れと流木を生じた.一方,くり返し発生する雪崩に適応性のあるミヤマヤナギ,ミヤマハンノキ等の低木群落やダケカンバ匍匐林では幹や枝の損傷,倒伏などの被害が生じたが,枯死することはなく,旺盛に萌芽,再生していた.滑沢のような雪崩常襲地では,上記のような遷移初期相〜途中相の群落が長期間にわたって維持され,くり返し発生する雪崩が植生遷移の停滞を引き起こしていると考えられた.
  • 新宅 純二郎, 二又 俊文, 吉岡(小林) 徹, 許 經明, 瀬川 晶子
    赤門マネジメント・レビュー
    2017年 16 巻 1 号 35-60
    発行日: 2017/02/17
    公開日: 2017/02/25
    [早期公開] 公開日: 2017/02/17
    ジャーナル フリー

    本稿は、2016年8月にフィンランドとドイツで実施した調査にもとづいたものである。前半では「ヨーロッパの産学連携」と題して、フィンランドのイノベーション基盤とドイツの産学連携で重要な役割を果たしているフラウンホーファー研究機構について紹介する。後半では「変貌するレガシー欧州企業」と題して、欧州を代表する大企業の戦略転換や組織改革について紹介する。まず、フィンランドのノキアが、端末部門のマイクロソフトへの売却など大規模なリストラの後どのように高収益企業に変貌しつつあるかについて紹介する。また、ドイツのシーメンスが、全社R&D組織を中心にして、Industry 4.0やIoT時代にどのように取り組もうとしているかについて述べる。

  • *平塚 延幸
    日本地理学会発表要旨集
    2009年 2009s 巻 P0924
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/06/22
    会議録・要旨集 フリー
    1 研究の目的と研究方法谷川岳東面一の倉沢は急峻な地形が形成されている。これら地形は地質による影響が強いものの、「多雪」による雪食作用や、小疇・高橋(1999),小疇(2002)によれば氷期における「氷河作用」を受けていると考えられている。しかしこの地域の調査研究例は少ない。そこで、一の倉沢に存在する堆積物を調査し、一の倉沢の地形形態と比較し、地形形成営力をもたらした地形形成環境を考察した。2 地質と地形の状況上部稜線付近は蛇紋岩からなり、草付アバランチシュート・ルンゼ・岩壁帯が形成されている。山稜中腹部では輝緑岩は岩壁帯を形成し、その岩壁内に花崗岩からなるルンゼやアバランチシュートが形成されている。また下部は石英閃緑岩からなり、急峻なアバランチシュートが形成され、滝沢下部と四ルンゼ合流地点は雪崩の集積により雪氷食壁地形が形成されている。また一の倉沢中流部から下流部にかけて堆積地形が形成されている(図1)。3 雪渓上の堆積物と現河床内の堆積物 一の倉沢には雪崩により涵養された雪渓が毎年7月下旬まで残る。積雪期と残雪期をのぞいた、8~10月下旬が水流の影響を受けるが、水量も少ない。礫や堆積物の移動営力は、集中豪雨など特別な
    イベント
    の場合のみと考えられる。河床底には。雪崩による運搬堆積物および水流による再堆積物からなる現成堆積物が存在する。雪崩による直接の浸食は極めて小さい。現在の笹やブッシュおよび積雪は岩屑移動を抑制する作用として働いている。積雪と植生の境目にある、節理と植生による風化作用により生産された岩屑が、雪崩により運搬される。これら運搬された岩屑は、雪渓の消長に従い堆積していくが、中・大礫の岩屑が下部に、その上に小・細礫が乗るように篩い分けが行われ、その後の降雨と雪渓下の流水により、細礫および砂・粘土質が礫間に入り込む。 4 一の倉沢中下流部の堆積物一の倉沢中下流部には堆積物が存在し、下部から_I_・アウトウオッシュ・_II_・_III_期に分類できた(図2)。TI(谷川一の倉)_III_期…石英閃緑岩・輝緑岩・花崗岩・蛇紋岩の角礫~亜角礫を含む極めて陶太が悪い礫で、基質は主に砂質で軟弱である。分布は中流部のみに限られている。TI_II_期およびTI_I_期の堆積物を切って堆積している。  TI_II_期…1~2mの蛇紋岩礫を含み、石英閃緑岩の含有率が低い。大小礫と砂・粘土基質から構成される見かけ上5~10mの層で、一部礫支持で隙間を持つ部分があり、一の沢から下流部湯桧曽川にかけて堆積し、下流部で平坦面を形成する膨大な量の堆積物。TI_I__II_間アウトウオッシュ…TI_I_の上部およびTI_II_の下部に挟まれた層で、主に下流部に見られる。粘土基質の下流方向へのインブリケーション小礫の層と砂・粘土基質の細礫の互層からなる。TI_I_期…輝緑岩と花崗岩の亜角礫からなる粘土基質の層で、薄く沢内に分布する。押しつぶされた蛇紋岩風化礫も見られる。氷成堆積物と判断した。5 考察と結果これら堆積物と、現在の雪崩による岩屑運搬作用を比較した結果、一の倉の地形形成環境について次のように考えられる。 TI_I_期…石英閃緑岩帯をおおう氷体が存在し、石英閃緑岩帯のアバランチシュートが形成された。ただし、一ノ沢出合上流一の倉沢右岸には、この層が層理となって存在することから、完全な氷体でもなく、また現在の越年性雪渓のように下部から流水で消えていく状態でもなく、雪崩による涵養と順次ゆっくりと消失するという寒冷型雪渓型を伴う氷河と判断した。またこの時期に凍結融解作用が強く働き輝緑岩帯垂壁では岩屑供給が行われ、また花崗岩帯ではアバランチシュートやルンゼが形成した。これらの岩屑は雪崩により運搬された。TI_I__II_間期…_I_期でいう「氷河」は幾度かの融解時期があった。TI_II_期…岩相の特徴と下部のTI_I_期堆積物とアウトウオッシュ堆積物から、寒冷期終了後の多雨期に、山稜上部の凍結融解作用から開放された土石が、水分を含んだ雪を伴い流下した、一種のスラッシュ雪崩(雪泥流)(北海道雪崩事故防止研究会編2002)と考えられる。蛇紋岩帯のアバランチシュートやルンゼ・岩壁帯の地形はこれにより発生したと思われる。TI_III_期…植生が一時期後退し地表面が広く表れた時期に、雪崩の影響を大きく受けた。この堆積物はTI_II_期およびTI_I_期の堆積物を切って堆積していることから、雪渓が長期間越年した小氷期を想定できる。
  • 山元 孝広, 高田 亮, 吉本 充宏, 千葉 達朗, 荒井 健一, 細根 清治
    地質学雑誌
    2016年 122 巻 8 号 433-444
    発行日: 2016/08/15
    公開日: 2016/09/02
    ジャーナル フリー

    富士山は,国内最大規模の活火山のひとつであり,噴火した場合に首都圏のインフラ施設に深刻な影響を与える恐れがあるとして,防災の観点からも注目されている(Yamamoto and Nakada, 2015).最新期の大規模噴火として,青木ヶ原樹海を作った貞観噴火(西暦864年)の溶岩流と東京や千葉まで火山灰を降り積もらせた宝永噴火(西暦1707年)の火砕物降下がとくに知られている.これらの噴火の噴出量や物理特性などを参考条件に,防災のためのハザードマップが作られている(内閣府, 2004).富士山は,溶岩流や火山灰降下以外にも,火砕流や山体崩壊,スラッシュ雪崩など,さまざまな現象をあらゆる方向へ発生させて現在の形へと成長してきた.

    今回の巡検では,周辺山麓に約70万人が居住し,重要インフラ施設も各種立地する富士山麓を一周する.再び火山活動が活発化したときに発生する恐れのある地質災害について,過去に発生した溶岩流の作った地形や岩相,火砕流堆積物や岩屑なだれ堆積物の露頭にみられる構造等を観察して現象への理解を深め,富士山の火山防災を考える.

  • 梨本 真, 飯田 有貴夫, 信田 隆之
    雪氷
    2018年 80 巻 1 号 3-18
    発行日: 2018年
    公開日: 2023/03/01
    ジャーナル オープンアクセス
    富士山北面において生態系に大きな影響を及ぼす雪崩撹乱と植生の動態を明らかにするため,植生の雪崩指標と年輪解析を用いて,雪崩地の分布と植生,雪崩の発生履歴を調査した.特定された雪崩地は19ヶ所で,明瞭な谷地形で雪崩流路が固定化している「沢タイプ」と,火山性砂礫で被われた平衡斜面で斜面上方に大きな雪の吹きだまりが生じやすい場所をもつ「流しタイプ」に大別できた.沢タイプでは再来間隔の短い(1.6〜6年)雪崩,流しタイプでは再来間隔の長い(少なくとも150〜300年)雪崩が多く発生していると推定された.雪崩の再来間隔と影響度は雪崩地の植生を規定し,再来間隔の短い雪崩は遷移初期相(イタドリ・オンタデ群落),妨害極相(落葉広葉樹低木群落),土地的 極相(ダケカンバ匍匐林)の群落を維持している.一方,再来間隔の長い雪崩は大規模な森林破壊をもたらすが,その跡地では地表撹乱の程度によって3つの遷移経路(カラマツ,ダケカンバ,シラビソ前生稚樹)による再生が進み,雪崩後の年数に応じた発達段階の異なる二次遷移上の群落が成立している.雪崩による撹乱は,遷移段階や発達段階の異なる群落を創出し,富士山北面の生態系に多様性をもたらしている.
  • 日本雪工学会誌
    2004年 20 巻 5 号 177-186
    発行日: 2004/11/01
    公開日: 2009/05/29
    ジャーナル フリー
  • 日本心臓血管外科学会雑誌
    2012年 41 巻 Supplement 号 S169-S191
    発行日: 2012/03/31
    公開日: 2012/05/23
    ジャーナル フリー
  • 日本心臓血管外科学会雑誌
    2000年 29 巻 Supplement 号 63-197
    発行日: 2000/01/14
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
  • 日本心臓血管外科学会雑誌
    2003年 32 巻 Supplement 号 347-452
    発行日: 2003/04/01
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
  • 日本心臓血管外科学会雑誌
    1997年 26 巻 Supplement 号 196-248
    発行日: 1996/12/25
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
  • 日本心臓血管外科学会雑誌
    1994年 23 巻 Supplement 号 267-317
    発行日: 1994年
    公開日: 2009/04/28
    ジャーナル フリー
  • 日本血管外科学会雑誌
    2012年 21 巻 3 号 549-
    発行日: 2012/05/01
    公開日: 2012/05/15
    ジャーナル オープンアクセス
  • 日本血管外科学会雑誌
    2012年 21 巻 3 号 445-
    発行日: 2012/05/01
    公開日: 2012/05/15
    ジャーナル オープンアクセス
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