日本接着学会誌
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研究速報
高フィラー含有量の竹粉/プラスチック複合体の特性
高谷 政広石川 綾子坂本 啓池田 弘平岡本 忠
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2008 年 44 巻 6 号 p. 214-219

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抄録
竹粉/プラスチック複合体の製造にフィラーとして竹粉が用いられた。フィラー含有量80%のリグノセルロース/プラスチック複合体の特性は,廃棄竹粉,ポリプロピレン(PP),無水マレイル化ポリプロピレン(MAPP),およびポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を用いて調べられた。コンパウンドは,ヘンシェル型ミキサーで良好に作製でき,そして複合体は,熱圧縮成形法と押出し成形法で製造された。両方の成形方法ともに,相溶化剤を添加することによって良好な強度と耐水性を示した。特に押出し成形法で竹粉:PP:MAPP=80:20:2の比率では,曲げ強度(MOR)74MPa,水中浸漬24時間後の吸水率(WS)1.5%であった。複合体の色彩は,添加剤の添加により濃くなった。PTFEの添加は,複合体の外観を著しく光沢にそしてスムーズにした。
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© 2008 一般社団法人 日本接着学会
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