日本補綴歯科学会誌
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専門医症例報告
Thin scallop型の歯肉に対して審美性を考慮したインプラント補綴症例
田畑 勝彦
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2010 年 2 巻 1 号 p. 44-47

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抄録
症例の概要:患者は39歳の女性. 1の歯根吸収のため,動揺と疼痛を主訴に来院.歯頸部歯周組織を保存して抜歯後,インプラント埋入を行った.約5カ月後,オールセラミッククラウンを製作装着した.
考察:抜去歯の印象採得を行い天然歯の形態をプロビジョナルレストレーションに移行させ,理想的な辺縁歯肉の形態を作れたために,歯肉退縮を防ぐことができ,ピンク色のポーセレンを焼付けたジルコニアアバットメントを用いることで歯肉透過性から見た審美的な配慮が行えたことにより良好な結果が得られたと考えられる.
結論:Thin scallop型の歯肉に対して審美性を考慮したインプラント補綴を行い,良好な結果が得られた.
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© 2010 社団法人日本補綴歯科学会
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