名古屋大学大学院経済学研究科
2004 年 3 巻 7 号 p. 309-332
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プリンタのインクやトナー等の消耗品で日銭稼ぎするビジネスモデルの事例を製品アーキテクチャの観点からながめることによって、企業の競争優位性につながる製品設計のあり方を検討する。消耗品の製品設計は、環境リサイクル問題、独禁法抵触問題とも関係が深く、非常に頭を悩ませるものとなっている。また、サード・パーティ製消耗品の市場侵入にも対処しなくてはならない。これらの問題に対処できる、消耗品の戦略的製品設計をさぐる。
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