東京大学大学院学際情報学府
2005 年 4 巻 8 号 p. 431-444
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
NGOは会議や様々な協議制度において実際にどのような「地位」を占めているのだろうか。本研究では、第25回財務省・NGO定期協議制度を事例として取り上げ、この定期協議内で、誰がイニシアチブをとり協議を進めているのかを分析した。そして、「定期協議内において中心的に協議をリードするアクターが不在なため、NGOも財務省も協議制度内で明確なイニシアチブを取れないでいる」、という仮説の検証を行った。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら