健康科学大学紀要
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看護系大学臨地実習指導における臨床実習指導者と教員の連携について
竹村 眞理山﨑 さやか小俣 萌山田 真衣
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2018 年 14 巻 p. 173-187

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抄録
 開学部初めての基礎看護学実習Ⅱの実施に向けて、行った準備と、実習施設によって異なる実習指導体制に対する各々の教員の対応の実際、臨床実習指導者との連携、学生への関わりの実際について振り返り、次年度の実習に向けての課題と対策を考えた。
 看護の臨地実習においては、教員と臨床実習指導者との連携がなによりも重要であり、教員は「学生と患者と臨床実習指導者との関係形成を支援」し、時に「学生の代弁者」となり、学生の実習環境を整える役割を担っていることが明らかになった。そのためには、学生の既習した知識・技術を理解し思考力を刺激する教育力と共に、コミュニケーション能力と臨床実践能力をつけていく必要があることが問われている。また、臨床側においては、教員が患者の病態・ケア内容等患者情報を把握し、それらに対する新しい知見をもち臨床実習指導者と共に患者に向き合う学生への学習支援を具体的に共有することを期待していることが分かった。
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