日本皮膚科学会雑誌
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アナフィラクトイド紫斑とStreptococcus sanguis―Streptococcus sanguis培養上清による血管内皮細胞のC3c結合能の発現―
橋本 明彦増澤 幹男西岡 清鶴水 隆橋本 喬
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1988 年 98 巻 4 号 p. 477-

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抄録
アナフィラクトイド紫斑患者の口腔内歯面から高率に分離される,既知の型とは異なる性状のStreptococcus sanguisが同症の病因に関与する可能性を推測し,その培養上清につき血管内皮細胞のC1q,C4,C3cの補体成分結合能発現につき検索したところ,C3c結合能のみを発現させる因子の存在が示唆された.さらにアナフィラクトイド紫斑患者血清中にも血管内皮細胞のC3c結合能のみを発現させる因子の存在が明らかとなった.
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© 1988 日本皮膚科学会
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