日本デジタルゲーム学会 夏季研究発表大会 予稿集
Online ISSN : 2758-4801
2025 夏季研究発表大会
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シリアスゲーム(セッション4)
眼科医療におけるシリアスゲーム型弱視訓練の運用と課題に対する一考案
*中塚 秀司*半田 知也*伊藤 博隆*杢野 久美子
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 75-78

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抄録
本研究は、眼科領域におけるシリアスゲーム型弱視訓練の有用性と課題を明らかにすることを目的とし、タブレット型弱視訓練器「Occlu-pad」を用いたシリアスゲーム型弱視訓練について検討した。Occlu-pad 単独使用例、遮閉法(アイパッチ)への切り替え例、併用例の3 症例を対象に保護者へのアンケートを実施し、治療への動機、継続可能性、満足度、ストレスなどを多角的に評価した。その結果、ゲーム性は患児の意欲向上や治療継続、保護者の負担軽減に寄与する一方、訓練内容への飽きや家庭環境による制約も認められた。今後は、個別性に応じた訓練の最適化、ゲームコンテンツの拡充、保護者支援を含む多角的支援体制の構築が求められる。
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© 2025 日本デジタルゲーム学会

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