道南医学会ジャーナル
Online ISSN : 2433-667X
当院における短期内視鏡処置介助研修
福原 直美久保 公利加藤 元嗣
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2021 年 4 巻 1 号 p. 51-55

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抄録
【背景】2020年5月から函館新都市病院において消化器内科外来が開設された。内視鏡検査の開始に伴う内視鏡処置介助研修の依頼があり、2020年4月に内視鏡検査介助未経験の看護師3名が当院内視鏡室でそれぞれ1週間の研修を行った。【目的】上下部内視鏡検査について適切な処置介助の指導が行えたか評価すること。【期間】2020年4月6日から4月24日まで。【方法】研修前に内視鏡技師1名が指導係として研修進行表と研修チェックリストによるレクチャーを行った。研修中は指導係による個人指導下に処置介助を行った。研修前後に内視鏡検査についての1)印象と2)不安の2点についてアンケート調査を行った。研修後に3)研修期間、4)研修内容の理解、5)今後の処置介助が可能かの3点について追加でアンケート調査を行った。【結果】1)研修前は、とても大変そう1名、大変そう2名であった。研修後は、とても大変だ1名、大変だ1名、普通1名であった。2)研修前はスコープの取り扱い3名、研修後は処置具の取り扱い3名、医師とのコミュニケーション2名であった。研修後は処置具の取り扱い3名、検体の取り扱い1名、患者への声がけ1名であった。3)丁度いい2名、少し短い1名であった。4)おおむね理解できた1名、とてもよく理解できた2名であった。5)はい3名であった。【結語】研修により全員が設定した目標に到達し、適切な指導が行えたと考えられた。当院で行った内視鏡処置介助研修について考察し報告する。
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