抄録
CO2施用の有無および支持材の種類 (寒天, ゲルライト, プラスチックネットおよびバーミキュライト) の異なる条件で6週間ユーカリを光独立栄養培養した.支持材の種類にかかわらず, CO2施用によりシュート/小植物体の生長 (シュートおよび根の乾物重, 1次根長および発根率) および純光合成は促進された.CO2施用の有無にかかわらず, 支持材をバーミキュライトとした条件で生長は最大となり, 以下, プラスチックネット, ゲルライトおよび寒天の順に小となった.培養開始2週間後における1次根数は葉の水ポテンシャルが高いほど多かった.1次根長および発根率はin vitroにおける純光合成速度の増大とともに増大した.