朝日大学法学部 講師 [日本]
2023 年 52 巻 1 号 p. 6-10
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いわゆる政策形成訴訟とは,当事者の被害救済から始まり,その後同様の被害を繰り返さない仕組み(制度)の形成につなげることを目指す訴訟をいう。環境保護団体が,環境保護(多くは環境破壊の未然の防止)を目的として訴訟を提起することがわが国でもみられるが,環境保護団体が提起する訴訟は,どのように政策形成に影響を与えるだろうか。本稿では,こうした訴訟のうち,気候変動と生物多様性に関する民事差止訴訟を紹介し,簡単な分析を行う。
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