日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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症例
後縦隔腫瘍に対するEUS-FNA後に致死的な縦隔炎をきたした1例
佐々木 綾香 佐貫 毅阿部 晶平木下 雅登家本 孝雄田中 克英吉江 智郎大瀬 貴之神澤 真紀山本 侑毅
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キーワード: EUS-FNA, 偶発症, 縦隔炎, 縦隔膿瘍
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2019 年 61 巻 4 号 p. 374-380

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抄録

症例は,78歳男性,35mm大の後縦隔腫瘍に対してEUS-FNAを施行した.22G針にて2回穿刺し,検査翌日に退院した.退院後7日目に発熱,胸痛,意識障害を認め,救急搬送された.CTにて後縦隔気腫,後縦隔膿瘍を認め,緊急開胸下後縦隔ドレナージ術を施行した.4日間のICU管理を必要としたが,全身状態は改善し,術後28病日に独歩で退院した.EUS-FNA後に後縦隔膿瘍という重大偶発症を経験したため報告する.

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© 2019 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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