広島大学病院 内視鏡診療科
広島大学病院 消化器・代謝内科
2020 年 62 巻 3 号 p. 377-385
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歯状線に接した下部直腸腫瘍に対するESDは,①粘膜下層に静脈叢が発達している,②歯状線を境に扁平上皮領域には知覚神経が存在する,③狭い管腔により良好な視野が得られない,④痔核の存在などの理由で通常の大腸とは異なった背景がある.しかし,先端フードでの肛門側視野の展開,局所麻酔薬の使用,病変肛門側からの切開・剝離開始と,その際の浅い周辺粘膜切開と静脈叢の予防的止血などの手技の工夫により痔核の有無に関わらず安全に施行可能である.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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