日本地球化学会年会要旨集
2010年度日本地球化学会第57回年会講演要旨集
セッションID: 1E06 05-06
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古気候・古環境解析の地球化学
北西太平洋日本沖堆積物コア中の陸上植物テルペノイドバイオマーカーの起源:古気候指標の検討
*小林 まどか沢田 健
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抄録
陸上高等植物に由来するテルペノイド(HPT)は、植物の分類によって異なる構造を持つことが知られている。そのため、高等植物ワックスに由来する長鎖n-アルカンなどのバイオマーカーとくらべて、その起源をより限定することが可能となり、陸源物質の海洋への輸送の供給源や後背地を特定するための有用なバイオマーカーになり得ると考えられる。そこで本研究では、レテン、カダレン、オレアネン、フリーデリンというHPTに着目して、北西太平洋日本沖の3地点(LM8、LM5P、LM3)で採取された海底堆積物コアでの、それらの化合物分布や濃度変化を調べた。またこれらのバイオマーカーから、大気経由輸送量を介した風成循環の強度などの古気候指標としての検討も行った。
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© 2010 日本地球化学会
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