日本地球化学会年会要旨集
2020年度日本地球化学会第67回年会講演要旨集
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G2 環境地球化学・放射化学
瀬戸内海周辺域における多環芳香族炭化水素の分布と物質収支
*辻 浩明秋吉 雄大浅川 大地浅岡 聡中下 慎也岩本 洋子佐久川 弘竹田 一彦
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p. 22-

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抄録

半閉鎖性水域である瀬戸内海周辺域の海底堆積物・河川水・大気中のPAHs濃度を測定した。瀬戸内海の堆積物中17種PAHs濃度は平均値198 ng g-1dw、河川水中17種PAHs濃度は黒瀬川で176±9.1 ng L-1、淀川で21±3.0 ng L-1、大阪市の大気中12種PAHs濃度は2.3±1.8 ng m-3であった。これらの実測値や文献値を基に、瀬戸内海周辺域のPAHsの大気沈着フラックス及び河川流入フラックス、海底への堆積フラックスを見積もり、物質収支について考察した。

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