人間生活文化研究
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唐宋元时代 “茶烟” 文化研究
趙 方任ウリジバヤル伊藤 みちる
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キーワード: 茶烟, 唐宋元, 文化
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2021 年 2021 巻 31 号 p. 446-460

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抄録

  长期以来, “茶烟” 很少被论及,更从未成为过茶文化的主题或 “亮点”。而且,《中国茶叶大辞典》所收录的 “茶烟” 词条也只给出了两个解释,即(1)制茶时的茶烟、和(2)烧茶煮水时的茶烟。

  然而,笔者在研究唐、宋、元三个时代的茶诗时发现,包括上述两种 “茶烟” 在内,历史上共有下述七类 “茶烟” 见诸史料。

  (1)茶园茶树上面的云雾 “茶烟”。

  (2)制茶时的茶烟。

  (3)为去存茶之湿气,消费者给茶焙火之茶烟。

  (4)烧茶煮水时的炉灶茶烟。

  (5)将煮茶时汤面冒起的蒸汽或茶汤之蒸汽比喻为茶烟。

  (6)茶烟在墙上形成的烟煤。

  (7)团饼茶表面的茶烟。

  据笔者统计分析,唐代已经出现前六类茶烟。宋代增加了第七类,说明宋代更注重团饼茶本身的形态和品质。到了元代,严密地讲,第三类和第七类茶烟没有出现,只有其他五类茶烟见诸史料,而且第一、二、六类茶烟诗的数量均比宋代有所减少。也就是说,元代的茶烟诗集中在第四、第五两类上。另外,元代茶烟诗数量是唐、宋、元三个时代中最多的,从占全部茶诗的比例来看,是宋代的一倍以上。这从侧面说明,元代茶人逐步脱离了宋代追求茶汤泡沫美感的情趣,回归到了朴素的、以 “品饮” 为主的审美意识上。

  另外,通过对元代茶烟诗大幅度增加原因的分析,可以看出,“茶烟” 文化不仅体现出每个时代的饮茶审美意识,更使文人饮茶情景的描写增添了立体感、跃动感,让朴实的饮茶行为融合了“动”与“静”、包容跨越了复数空间概念。通过本文,我们可以毫不犹豫地认为,“茶烟” 是中国茶文化的非常具有魅力的一个组成部分。


 今まで「茶煙」(茶にまつわる煙)に関する研究は見当たらず、研究物のスポットに当てられたことさえもなかった。

 『中国茶葉大辞典』に「茶煙」という単語は収録されており、下記の二つの説明がある。(1)製茶時の「茶煙」。(2)湯を沸かし、茶をいれる時の「茶煙」である。

 しかし、筆者は中国唐・宋・元という三つの時代の茶詩を研究した結果、『中国茶葉大辞典』が解釋した上記二種類の「茶煙」を含めて、歴史上、実は下記の七種類の「茶煙」が存在していたと分かる。

  (1)茶園や茶樹を覆う霧を「茶煙」と呼ぶケース

  (2)製茶時の「茶煙」

  (3)保存茶の湿気を取り除くために茶を焙る時の「茶煙」

  (4)湯を沸かし、茶をいれる時の燃料「茶煙」

  (5)茶湯から出た水蒸気を「茶煙」と呼ぶケース

  (6)茶を焙る、あるいは煮る時の茶煙が壁に残った跡を「茶煙」と呼ぶケース

  (7)塊の団餅茶の表面に漂う気体のようなものを「茶煙」と呼ぶケース

 筆者は大量の茶詩実例を引用して、諸種類「茶煙」の本質を説明、分析し、以下のような研究結果を得た。

 唐代には(1)から(6)までの六種類の「茶煙」概念がすでに出現していた。そして宋代に(7)番目の「茶煙」が新たに加わった。これは宋代において茶餅の外観と品質を唐代より重視するようになったことを意味する。しかし元代になると、(3)と(7)類の「茶煙」が史料に現れなかった。しかも(1)(2)(6)類の「茶煙」の出現回数が宋代より大幅に減少した。つまり元代の「茶煙」詩は(4)と(5)類に集中している。また、元代は存続年数が唐代・宋代の三分の一にも及ばず、短かったが、「茶煙」詩が三時代の中で最も多かった。当該時代の茶詩の総数に「茶煙」茶詩が占める割合で言えば、元代は宋代の倍以上になる。これらの諸現象は元代の喫茶美意識が宋代の茶湯泡と茶餅の華麗さへの追求から脱却し、喫茶の最も素朴の「飲む」へ回帰したことを意味する。

 さらに本文は元代「茶煙」詩が大幅に増加した原因について分析した。「茶煙」は喫茶場面の描写に立体感、躍動感を与え、「動」と「静」を融合させ、複数の空間を包含する役割を担っていた。「茶煙」は中国喫茶文化において魅力の非常に高いポイントだと指摘した。

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© 2021 大妻女子大学人間生活文化研究所
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