同志社大学大学院理工学研究科
2021 年 29 巻 p. 83-87
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海水資源の有効利用プロセスの一つとして,製塩工場から排出される濃縮海水中に溶存するCaの回収法の開発が求められている.本研究では,テイラーボルテックス晶析装置を用いたハイドロカルマイト(HC)の連続晶析によって,濃縮海水中のCaを回収する手法を検討した.また,多層ニューラルネットワークを用いた回帰モデルを構築することで,操作条件が生成するHC粒子の粉体特性に与える影響を予測した.
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