国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2019 春季
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「ぶらナルク」~Society5.0とSDGsの距離を縮める~
*谷口 邦彦
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p. 246-256

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抄録
「ぶらナルク」は、「学」と「地域市民」との距離を短くするプログラムであり、筆者が取り組んできた産学連携に拘わる研究のアウトリーチである。そして、P2Mの視点では連携研究のサービスモデルであると同時に今回の研究のスキームモデルである。 Society5.0は2015年に第5期科学技術基本計画の中核政策として、2012年のドイツのIndutrie4.0への対抗政策として策定された。 一方、同時期にSDGsは国連のアジェンダ2030として提起され、内閣府の別の組織で地域における課題解消に向けて企画が進められてきた。そして、2025年の関西・大阪万博の主テーマとして、その開催権獲得に大きく寄与した。 筆者は、地域で両者が効果的に融合されて、市民の理解増進を高揚する活動の一つとして「ぶらナルク」に取り組んでいる。
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© 2019 International Association of P2M and Authors
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