電気学会誌
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—鉛筆や宝石だけじゃない!プラズマが拓く炭素材料の未来—
アモルファス炭素膜の成膜プロセス・表面反応
篠原 正典松田 良信藤山 寛
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2015 年 135 巻 3 号 p. 139-141

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抄録
1.はじめに アモルファス炭素膜は,主に炭素と水素で構成されたアモルファス状の炭素膜であり,膜中の炭素結合状態もsp2,sp3が混在している。組成・化学結合状態では幅広い範囲の膜を指す。とくに硬い膜はダイヤモンド─ライクカーボン (DLC) と呼ばれる。これらの膜は,摺(しゅう)動性,化学
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© 2015 電気学会
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