日本画像学会誌
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Imaging Today
『電子ペーパを育む最新技術』
異方性流体を用いた微粒子ディスプレイ (MFPD)
高橋 泰樹都甲 康夫
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2005 年 44 巻 2 号 p. 108-115

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抄録
異方性流体を用いた微粒子ディスプレイ(Mobile Fine Particle Display: MFPD)は,異方性流体(液晶等)の中に微粒子を添加・分散し,微粒子の位置を横方向に移動させ表示を切り替えている.微粒子は電圧印加による液晶の流動と微粒子の電気泳動の相乗効果により移動される.MFPDは高い反射率(約50%),高いコントラスト(15以上),広い視野角といったペーパーディスプレイとして優れた特性を示す.さらにMFPDは電圧印加無しに長時間(数ヶ月以上)表示を保持する事ができる.MFPDのこれらの性能は電子ペーパー用のディスプレイとして非常に適している.
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© 2005 一般社団法人 日本画像学会
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