日本地震工学会論文集
Online ISSN : 1884-6246
ISSN-L : 1884-6246
論文
震度インバージョン解析による首都直下の歴史地震の強震動生成域と短周期レベル
神田 克久加藤 研一
著者情報
ジャーナル フリー

2019 年 19 巻 6 号 p. 6_91-6_104

詳細
抄録

東京圏での構造物の設計や地震防災用の想定地震動を評価するための震源モデルを作成することを目的として, 1703年元禄地震, 1855年安政江戸地震, 1923年大正関東地震の三つの歴史地震の震源特性を検討した.まず, 首都直下で発生した最近の地震データを用いて震度による距離減衰式や揺れやすさの評価を行い, 被害から推定した震度分布を用いて, 震度インバージョン解析によって断層面の強震動生成域を求めた.次に, 最近の地震の既往の研究に基づいて震度データから基準化した震度レベルIeと短周期レベルAの関係を評価し, これを用いて三つの歴史地震の短周期レベルAを求めた.

著者関連情報
© 2019 公益社団法人 日本地震工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top