日本腹部救急医学会雑誌
Online ISSN : 1882-4781
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原著
胆囊炎に対する細径鉗子を用いたReduced Port Laparoscopic Cholecystectomy
室屋 大輔石川 博人岡部 正之岸本 幸也
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キーワード: 胆囊炎, reduced port surgery
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2020 年 40 巻 7 号 p. 817-821

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抄録

当院では胆囊炎に対して細径鉗子を用いたreduced port surgery(以下,RPS)を行っている。RPSの適応および安全性に関して後方視的に検討した。【対象と方法】2016年1月から2019年4月までに腹腔鏡下胆囊摘出術を行った174例のうち,RPS群70例と従来法群104例で検討を行った。【結果】RPS群ではTokyo Guidelines 2018(以下,TG18)における軽症例が多く,術者における外科専門医の割合が高く,合併症に有意差は認めなかった。さらにTG18の軽症例に限った追加検討では,RPSで出血量が少なく,合併症に有意差は認めなかった。【結語】胆囊炎に対するRPSはとくに軽症例に対して習熟医が施行することで,従来法と同様に安全に施行可能であった。

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© 2020, Japanese Society for Abdominal Emargency Medicine
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