日本食品低温保蔵学会誌
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カットニンジンの保持に伴う細菌ならびにペクチン物質の変化に対する切断方向の影響
カットニンジンの生理・化学的変化に関する研究 (第4報)
阿部 一博吉村 公一高橋 徹茶珍 和雄
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1996 年 22 巻 3 号 p. 159-163

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抄録
筆者らはカット野菜・果実の生理・化学的特性ならびに品質保持技術に関する研究を行い, ピーマン, ニンジン, キュウリでは切断形状が異なると腐敗速度に差の生じることを明らかにしている。貯蔵性に差の生じる理由を明らかにするための実験を続けており, 本研究ではカットニンジンの保持に伴う細菌ならびにペクチン物質の変化を調べた。
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