医学検査
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原著
ミュータスワコーi30によるAFP,AFP-L3,PIVKA IIの基礎的検討および肝細胞癌診断における有用性
相川 修一石倉 はる美吉川 康弘栗原 惣一福山 光和松本 繁子大塚 喜人
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キーワード: AFP, AFP-L3, PIVKA II, 肝細胞癌
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2014 年 63 巻 2 号 p. 161-167

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抄録

全自動蛍光免疫測定装置ミュータスワコーi30(和光純薬(株))を用いて肝細胞癌の腫瘍マーカーであるAFP,AFP-L3%,PIVKA IIの基礎的検討と臨床的検討を行ったので報告する.AFP,AFP-L3%,PIVKA II測定の基礎的検討は良好であり,AFP単独測定に比べAFP-L3%およびPIVKA IIを同時に測定することにより,肝細胞癌に対する有病正診率と無病正診率の上昇が認められた.以上の結果から全自動蛍光免疫測定装置ミュータスワコーi30を用いたAFP-L3%,PIVKA IIの同時測定は肝細胞癌診断補助に有用であった.

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© 2014 一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
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